みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

荒島岳

2012-06-27 | 自主山行
2012.6.23(土) 

荒島岳 1523.5m          2.5万図 荒島岳

 梅雨の晴間、過去2回の計画が雨で流れ心待ちにしていた荒島岳にみのハイクの仲間とともに登る。
 関市役所を予定時間より10分早く出発、途中郡上八幡で一人乗せて総勢10人、九頭竜湖を眺めながら登山口の福井県大野市の勝原スキー場駐車場に到着。
 早速用意を整え登山開始。
 天気は晴時々曇の予報だが曇具合、ゲレンデのアスファルト舗装道路を登り尾根に続く道に入ると花がチラホラと見え始める。トラノオ、笹ユリなどの写真をとりながらゆっくりと登る。廃リフト終点の登山道入口にて暫し休憩後本格的な登山道に入る。泥濘の道を過ぎると見事なブナ林の樹間の道、トトロの木などを過ぎ最初の展望地(白山展望地)に出るがガスで全く見えず。それでもめげず階段の急登を登ること暫しようやくシャクナゲ平到着。ここで中出コースと合流、小休憩後頂上方面への尾根道を進むが最初は鞍部への下り、損をした気分になるが、気を取り直し急登の尾根道を『ぜーぜーはーはー』そうこうするうちに眺望の良い尾根に上がる。白山が雲海の上にポッカリ表れ今までの疲れを忘れ見とれる。だんだんと山頂に近づくにつれ銀杏峰など越前の山々が見え始めやがて念願の山頂に着く。
 雲海の上は晴、三角点に触れた後 360°の眺望を楽しむ。
 白山を始め、北アルプスは槍ヶ岳から大キュレット奥穂高岳まではっきりと肉眼で確認、手前に願教寺山を始とする石徹白の山々、奥に乗鞍岳、御嶽山、恵那山まではっきり、西南の方向に能郷白山から屏風ヶ岳は判別できたが、平家岳など福井、岐阜県境の山々は良く見えるが判別出来ず残念(勉強不足)。
 楽しいランチの後、記念写真を撮り下山開始、計画より1時間の余裕が有ったので急遽小荒島岳まで足を延ばす。再度しゃくなげ平に戻りもと来た道を勝原の駐車場まで下山。
 九頭竜温泉「平成の湯」で汗をながし関市役所の駐車場まで無事戻る。
                                 須田須田




コースタイム
関(4:50)-勝原登山口(6:45~7:00)・・・旧リフト終点登山口(7:52)・・・トトロの木8:27)・・・白山展望台(8:45)・・・しゃくなげ平(9:38)・・・山頂(10:59~12:00)・・・しゃくなげ平(12:50)・・・小荒島岳(13:18)・・・しゃくなげ平(13:40)・・・旧リフト終点登山口(15:15)・・・勝原登山口(16:00)-関(18:30)



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納古山

2012-06-14 | 準山行
平成24年6月10日(日)

クラブ準山行 若葉30山登ろう会

納古山 632.9m    2等三角点    2.5万図 上麻生

CL 佐野 さん       天候 晴れ         山行参加者 12名

本日は毎年恒例の清掃登山日。昨日の雨が嘘のように上り快晴となる。
1 山行前に関市役所駐車場及びわかくさプラザの駐車場を山行参加者12名、清掃のみの参加者16名により予定時間より10分早い6時50分より開始。落ち葉は少ないものの見違えるように綺麗になりました。ご協力いただきました皆様大変おつかれさまでした。
1清掃終了後3台の車に分乗して七宗町道の駅ロックガーデンに向かう。当初の計画ではここから歩き始め林道経由での入山計画でしたが、帰路の林道歩き60分は苦痛との意見が多く予定変更でロックガーデンではトイレ休憩のみを済まし木和谷中級登山道入口まで車にて移動する。
Hさんリードのもとでストレッチによる準備体操を行った後、中級登山道より入山する。
1木和谷支流のせせらぎと、梅雨時に珍しくカラッと晴れ上がった天気、心地良いさわやかな風を身体に受けながら新緑に包まれつつ花を求めて進むが時期は逸しており4月ほどの花は無かった。それでも山紫陽花、一人しずか、二人しずかなどが迎えてくれた。コップが置かれた水飲み場をすぎると「塩の道 左 納古山」の指標地点に出る。指標通り左に向かう(昔はこの道で塩を運んだのかななんて思いながら)だんだんと瀬音が遠ざかり尾根へ上がる為のトラバース道を上がりきったところ大牧谷コースと中級コースの分岐点に出る。しばし休憩の後、中級コース(尾根道)の急登にとりつく。ジグザグに登ること約20分大岩が現われる。
1折角の良い機会だからと、夏山シーズン、高山での岩歩きの練習にと急遽我がクラブの超ベテランSさん指導のもと3点確保による岩登りの訓練を行う。この訓練は大岩の次の岩場でも実施され良い勉強となる。
1 露岩の点在するおだやかな尾根を登りきり初級コースとの合流点を過ぎるとすぐに納古山山頂にたどりつく。2等三角点と握手を行い少々早い昼食休憩に入る。
1 頂上には大乗妙典、徘原山観音寺別当と刻まれた2つの石碑と展望案内板が有り、展望案内板による山座同定を行うがキッチリとは出来ず。それでも2日ほど前に梅雨入りし昨日のまとまった雨でモヤが取れた本日、梅雨間の快晴、360°の眺望は最高だった。
1遠くの高山は雲に隠れていたが、北に奥美濃の山々、ズーっと左回りに高賀から瓢ヶ岳の山塊、舟伏山、関南アルプス、鳩吹山、美濃加茂から可児の町並みがはっきりと見える。名古屋の駅前高層ビル群も霞んではいるがよく見える。東方向の笠置山ははっきり見えるが、恵那山は残念ながら見えず。7月に予定している岳山、昨年登った御殿山、3月に登った高屋、上麻生の町々は手に取るように見えた。
1山頂は大勢の登山客で賑わっていましたが、記念の集合写真を撮り終えた後、初級登山道から下山開始、途中塩の道との合流点(登り道の中級登山道と繋がっている)で休憩後、少し過ぎた鞍部から木和谷へ入り沢沿いの道を下り、林道を経て駐車場所に下山する。
1下山後に石の博物館への入場希望を募ったが賛成者無し、予定変更で帰り道にモンテール(石より団子で)にてコーヒーブレイク。ここでリーダーより挨拶をいただき散会。
いろいろお世話下さった皆様ありがとうございました。
       
(記録担当 須田節さんの報告より)
 


                         (スライド写真提供 須田さん)

 
コースタイム
関市役所(6:50~7:40) 関市庁舎近辺の掃除
関7:50=七宗町、道の駅ロックガーデン(8:35~8:45)= 中級コース登山口(9:10)・・・大牧谷分岐(9:50)・・・岩場(10:10)・・・山頂(11:10~12:10)山頂(12:10)・・・初級コース木和谷分岐(12:40)・・・中級コース登山口(13:10)= 道の駅ロックガーデン(13:25)=モンテール(14:00~14:40) = 関(15:00)
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左門岳

2012-06-09 | クラブ山行
2012年06月03日

クラブ山行

左門岳    1223.6m   3等三角点      2.5万図  下大須、平家岳

CL 圓戸さん              天候 曇り    参加者 18名

 予報では午後は大気の状態が不安定になり、所々で雨が降りそうな天候。4台の車で関市役所を6:00に出発。美山支所で2名と合流、トイレ休憩。上大須ダムに着くと、親子連れの猿達の歓迎を受ける。
 7:35上大須ダム北駐車場に到着。そこへ1組の親子3人連れが来られた。ここでCL新人の田口さん森山さんの挨拶。準備体操を終え、今日は清掃登山の日なので、早速駐車場のゴミを拾う。
 8:00駐車場を出発、林道終点で丸太橋を渡る。モノレールの側を歩いていると、タニウツギが綺麗なピンク色で鮮やかに咲いていた。沢をいくつか渡ると、この山の名物ヘルメットのある沢分岐地に着く。ここからは沢と別れ、左の尾根道を登る。急な坂道は鮮やかなブナの木が何と心地良いのでしょう。トラバースの道を歩きながらしばらくすると道なき道の藪漕ぎでなく、道あり道の藪漕ぎだがやっぱりうっとうしい限り。途中竹の子の新芽を数人が摘み、私も沢山収穫出来た。
 11:09頂上に到着。頂上で記念写真を撮り、昼食を摂る。駐車場で出逢った家族連れはどうしたのだろうと心配していると、ようやく私達が下山する時登頂された。女の子は小2で、藪の中良く頑張って登って来たと感心した。三重から来たという、この家族連れだけがみのHC以外の登山者だった。ちなみに今日のクラブ山行18名中、左門岳経験者は2~3名と少ないことに驚いた。Sさんに左門岳にまた登りたいか聞かれ、蛭さえ居なければ登りたい山と答えた。そのSさん、家に帰って2日後ササダニに刺されたわき腹が大変だったそうな。お気の毒。下りは皆さんゴミ拾い、ふきを採りながら、森林浴を身体いっぱいに受け無事下山。
     
(記録担当 高桑さんの報告より)

(スライド写真提供 須田さん)

コースタイム
関6:00==美山支所6:30==上大須ダム北P 7:35~8:00・・・モノレール分岐地8:32・・・沢分岐地9:22・・・頂上11:09~11:55・・・沢分岐地12:55・・・上大須ダム広場14:21~14:50==美山支所15:48==関16:21
コメント (3)
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