みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

創立30周年記念山行 三日目 由布岳西峰(1,583.3m)・東峰(1,580m)・飯盛ヶ城(1,067m)

2024-06-09 | クラブ山行

クラブ山行報告

2024年6月2日(日) 天候 曇りのち晴れ 参加者 20名 (女性9名 男性11名)

CL 可児さん・五十川さん

感想・雑記  

 九州山行3日目、由布岳「豊後富士」と呼ばれ双耳の岩を東西に突きあげるように屹立する姿は
古代、神山としてあがめられていた{豊後富士}の愛称のある山である。
 登り口から合野越をすぎ、長い九十九折りの傾斜を登り、石ころの多い歩きにくい道もあり、皆さんの力強い歩きに遅れ気味に付いていくのが、精いっぱいでした。
分岐から東峰へ今日の醍醐味でもある西峰のスリルある鎖場、私にとって足のすくむ場もあり、頂上では素晴らしい湯布院の町、山並が壮大に見える最高の見晴らしであった。
 CL、SL、そして参加者の皆さんのおかげをもちまして無事に家路に着けたことに感謝する次第であり、最高の登山で会ったことに感謝します。

(記録担当 N・Hさんの報告より)

『思い出』

出迎えるミヤマキリシマ目に燃える

目の前にホワイトアウト未来えと

爽やかに小鳥さえずる心まで

草原に草をはむ馬のどかなり

ヤッホーとレモンイエローに手を振るよ

振り返るナイススタイル ナイススマイル

永遠に山は語るよ心深く

永遠に心閉ざすよ山の声

(提供 N・Hさん)

コースタイム

由布院ことぶき花の庄7:40==正面登山口8:30・・・合野越8:50・・・分岐10:30・・・
由布岳東10:50・・・由布岳西12:05・・・分岐12:30・・・合野越13:40・・・飯盛ヶ城14:15・・・正面登山口15:00~15:15==
大分空港着16:005~大分空港発18:45==中部国際空港着19:45~白鳥観光バス発20:30==美濃市着21:45

(写真担当 M・Mさん F・Yさん)

(地図提供 A・K)

(地図提供 N・Mさん)

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創立30周年記念山行 二日目 久住山(1,786.5m)2024.6.1(土)

2024-06-09 | クラブ山行

 

 

 

クラブ山行報告

2024年6月1日(土) 参加者 20名 (女性9名 男性11名) 天候 晴れ

CL  可児さん・五十川さん

雑記:感想

 霧の中、バスでホテルを出発し登山口に向かう。標高が上がるにつれ霧がはれ、青空が見えた。
阿蘇の山々も見え、ホテルのあった町並は雲海の中だった。青空の下、みどりの草原の中のドライブウェイは新鮮で心が洗われる様な感じだった。
景色を見ているうちに牧ノ戸峠駐車場に着いた。
駐車場は満車で多くの登山者がひしめき合う中、登山届を出すようにと係の人がマイクで一生懸命呼びかけていた。
体操を終えA班、B班に分かれて出発。山々はミヤマキリシマが咲き誇り、山全体がピンクに染まっているのが見えた。
 山頂に近づくにつれて瓦礫道が続き傾斜はそれほどでもないが歩きやすいとは言えなかった。
久住山で昼食、
頂上からは360度の展望で西には阿蘇の山々、昨日ガスの中で登った烏帽子岳、杵島岳が見える。東には明日登る由布岳が見える。
昨日、今日、明日を景色で見ているようで不思議な感覚だった。
久住山を出発し中岳、天狗ヶ城に登り久住分かれに戻った。
帰路は北千里ヶ浜、諏峨守越経由、長者原駐車場で道のりはまだまだ続く。最後は林道だったが長く感じた。
駐車場に着くとみんなソフトクリームを食べ一息ついた。中には生ビールをうまそうに飲んでいる人も・・。
 バスでホテルに戻り、湯布院の温泉に入りおいしい料理に満足、部屋で少しお酒を飲みながら歓談し、22時にはみんな就寝した。
本当に充実した一日だった。

(記録担当 N・Mさんの報告より)

 

コースタイム

ホテル7:43==牧ノ戸峠登山口8:33~8:50・・・沓掛山9:25・・・扇ヶ鼻分岐10:24・・・久住分かれ11:18・・・
久住山11:57-12:26・・・中岳13:21-13:31・・・天狗ヶ城13:50・・・久住分かれ14:13・・・
北千里ヶ浜14:52・・・諏峨守越15:05・・・長者原駐車場16:23~16:40==ホテル17:52

(写真担当 M・Mさん F・Yさん)

(地図提供 A・K)

(地図提供 N・Mさん)

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創立30周年記念山行 一日目 阿蘇山(杵島岳1,326m・烏帽子岳1,336.7m)2024.5.31(金)

2024-06-09 | クラブ山行

クラブ山行報告

2024年5月31日(金) 天候 雨のち曇り 参加者20名 (女性9名 男性11名)

CL 可児さん・五十川さん

感想・雑記

  今回は創立30周年記念山行で九州の阿蘇山、久住山、由布岳を目指します。美濃市に到着した時には小雨が降り、心配しながら名古屋空港に向かいました。
案の定、
空港の案内やら飛行機の機内アナウンスで熊本空港の視界が悪く、場合によっては福岡空港に着陸するか、名古屋空港に戻りますと言うではありませんか。
25周年記念山行のアクシデントが頭をよぎりましたが、今日は予定通りに熊本空港に到着し、一同胸をなでおろしました。
 バスに乗り込み、「阿蘇火山博物館」駐車場に向かいました。最初は茶畑などのある田園風景の中を走っていましたが、新阿蘇大橋を渡ると
周りは一面の緑の草原で時々、草をはむ牛の姿が見られ、オルレアを少し大きくしたようなハナウドが白く道の両側に並んで咲いていました。
駐車場に着いても雨は大降りではないものの、降っていたのでCLさんから「どうしましょう」の声がありました。
「こんなに遠くまで来て、またいつ来られるかわからないので登りたい」との声が多く、観光客に呆れられながら雨具を着け出発しました。
お天気が良ければ引馬サービスもあるようで、馬の落とし物に気を付けながら草千里ヶ浜を通り、草千里登山口に着きました。
そこからは、両側に馬酔木やグミの木が茂る草の尾根を登ります。
 谷の向こうの斜面にはミヤマキリシマのピンクのかたまりが少し見られましたが、登っていく尾根の花は少し遅かったようでした。
しばらくすると両側が切れ落ちたやせ尾根になり、ほどなく山頂に到着しました。
集合写真を撮り、杵島岳への周回コースに向かいましたが一度、駐車場に戻り、昼食を食べてから天気の回復を待って杵島岳に登ることになりました。
 雨に濡れて滑りやすい尾根を下って行くのですが、両側は人がやっと通れるくらいにミヤマキリシマが茂り、最盛期には如何ばかりかと思われました。
駐車場に戻り、雨を避けてそれぞれ昼食をすませてから、さて、どうしましょうかになったのですが烏帽子岳の時と同じで、やはり登ることになりました。
雨の中でしたがお腹も満たされ、元気よく出発しました。観光客が多いからでしょうか、最初は舗装した遊歩道を登っていきました。
しばらくすると、まるで警察か消防署の新人研修のような、634段(Mさんカウント)の階段が現れました。
 コンクリートで出来ていて、段も低く歩き易くはあったのですが、踊り場のようなところが少なく、見上げると霧の中にどこまでも階段が続いていました。
Wさんが休みましょうかと言って下さったのですが、休んだらもういやになってしまうような気がして、空元気で登りました。
頂上は霧の中、眺望は望めませんが、集合写真を撮って烏帽子岳から周回してくるはずのルートへ下山を始めました。
登るのに使えばそんなでも無かったのかもしれませんが、かなりの急斜面を下りました。それでも、遊歩道にすぐ出て楽に駐車場にもどることができました。
その後、砂千里駐車場に回って頂きましたが、霧でほとんど周りを見ることができませんでしたが、車窓から幻想的な霧の中の牧場を眺めながらホテルに向かいました。
途中のコンビニで明日の昼食、今夜のアルコールを調達し、阿蘇山をまじかに望むホテルに到着しました。
雨に冷えた体を温泉で温め、夕食までの時間をそれぞれ過ごしました。
 たっぷりの夕食を頂き、早朝からの活動でしたので、皆さんお部屋に戻り、くつろがれたことでしょう。
今日はあいにくの雨でしたが、CLさんが状況に合わせてルートを選択され、予定通り二座を登頂することができました。
また滑りやすい登山道にもかかわらず、SLさんの気配りで全員無事に下山できました。

                        (記録担当 N・Mさんの報告より)

コースタイム

美濃市5:00==名古屋空港5:55==熊本空港8:25~8:45==草千里駐車場9:45~10:30・・草千里登山口10:55・・烏帽子岳山頂11:35~11:40・・草千里分岐12:00

駐車場12:22~13:15・・杵島岳登山口13:20・・杵島岳山頂13:42~13:58‥駐車場      14:21~14:45==阿蘇内牧温泉15:45

(写真担当 M・Mさん・F・Yさん)

 

(地図提供 A・K)

(地図提供 N・Mさん)

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