みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

白山

2013-07-31 | クラブ山行
クラブ報告
平成25年7月28日(日)~29日(月)  天候 28日晴れ後曇り・29日雨   参加者 17名

CL 鷲見Mさん
関市役所から4台の車に分乗し、大白川登山口に予定通り到着。広い駐車場は登山口に近い第一、第二は満車状態で、我々の車は第三駐車場に駐車しました。駐車場の車の台数からして白山の人気がさすがと思い、別当出合からの登山者も相当な数の人が登って来られ、室堂は富士山なみの人ではないものの、夕食も順番待ちで混雑していました。
28日は予定では室堂小屋へ到着し、御前峰に登る予定はなかったものの、翌日29日は雨が確実な予報により、せっかく此処まで来て頂上まで登らないのも残念であり、頂上まで40分ほどで登れるなら夕食まで時間もあり初日に頂上へ登りました。
今回のクラブ山行、初日はゆったりペースで登山道脇に咲くニッコウキスゲ、キヌガサソウ、イワカガミ、ハクサンフウロ、ハクサンコザクラなど沢山の何十種類の花々を楽しみながら室堂へやっと到着しました。その後、御前峰へ登り始めるとこちらの登山道脇にもクルマユリ、イワギキョウ、クロユリなど、沢山の花々が咲き誇っており撮影枚数も225枚となり、今日の参加者の方は沢山の白山の花々を楽しみ、室堂小屋へ着いてからは夕食の一杯。更に部屋は20人部屋を我々17人で貸し切となり、またまた夕食後の一杯で楽しい初日は午後8時30分消灯となり終了しました。
翌日29日は予報通り朝から風雨が強く6時50分に室堂を出発。ひたすら大白川登山口へ向けて歩き10時45分頃、約4時間で到着しました。二日目は風雨が強く登山道は大半が川状態となり、花を楽しむ余裕はなく全員が無事に登山口へ到着する事と、県道451号線が通行止めになる前に通過出来ればと願いながらの下山でした。もう少し遅い下山(午後)でしたら通行止めになるところでした。念のため自宅で確認したら通行止めになっていました。風雨の強いなか雨具の手入れ(防水スプレイ)、防水手袋の持参、登山靴の防水手入れなど、登山には雨降りの中を歩く事がこれからもあり、上記の手入れ又装備の準備などが十分でない場合は、山での気温が低い場合は低体温症などとなり危険です。全員の雨具は多少下着が濡れた程度みたいで、まずは全員の方が雨具の手入れはされていると思い安心しました。今回二日目は一部の方を除いて強い風雨の中を歩いた事がない方が多く、良い経験が出来たと思い今後の山行に生かしてもらえればと思いました。
CL,SL,各担当者の方大変お世話になり有難うございました。
(記録担当 山田Mさんの報告より)


(スライド写真提供 太田さん)

コースタイム
28日
関6:00==大白川登山口7:50着、8:40出発・・・大倉山避難小屋11:40~12:15(昼食)・・・室堂着14:40~15:10(宿泊手続他)・・・御前峰15:50~16:00・・・室堂16:35(17:30~18:00夕食)
29日
室堂6:50発・・・大倉山避難小屋8:35・・・大白川登山口10:45着==桜香の湯(12:30~14:00)==関15:00着


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白山 2.702m

2013-07-30 | クラブ山行



白山の花 ヤマハハコグサ、ショウキラン、アカモノ実、タカネニガナ、イワオトギリ、イワオウギ、ナナカマド、イワツメグサ、コイワカガミ、イワギキョウ、タカネマツムシソウ、オンタデ、コメススキ、オオバミゾホウズキ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリ、ニッコウキスゲ、スダヤクシュ、エゾシオガマ、ハクサンボウフウ、ミヤマシシウド、コバイケソウ、ハクサンフウロ、イブキトラノオ、ハクサンチドリ、クロユリ、アオノツガザクラ、マルバダケフキ、ハリブキ、カニコウモリ、ゴゼンタチバナ、ヤグルマソウ、サンカヨウの実、キヌガサソウ、モミジカラマツ、マイヅルソウ、エンレイソウ実、ベニバナイチゴ、タケシマラン実、タテヤマリンドウ、シモツケ、ミヤマギボウシ、キンロバイ、ハクサンコザクラなど
コメント (3)
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小秀山

2013-07-19 | クラブ山行
クラブ報告
2013年7月14日  天候 曇り時々雨、時々晴れ  参加者  23名

CL 須田Kさん
感想・雑記
個人的な感想ですが、みのハイキングクラブに入会して初めての正式なクラブ山行に参加。今までは片手ほどの人員で登山しており、人数の多さに少しビックリ。大勢での登山に於ける大変さを感じ、個人的には良い経験をしました。また、企画された方(CL SL)においては車の手配、グループ分け、当日の人員の変化、天候による決断、と精神的に苦労もある中で経験を活かして正しい判断をされたと思います。
 毎月のように出される山行予定、成功させるために下見や時間の確認、担当の方々の熱心さには脱帽します。少し今回の山行の感想からは脱線しましたが今回の参加でクラブの層の厚さを感じました。公私ともに忙しい日々で、なかなか満足のいく参加はできませんが無理せず少しずつでも山行に同行し山に関する知識や経験を増やしていきたいと思います。植物の名前を覚えるのは苦手ですが・・・。
 
小秀山
 小秀山は御嶽山を身近に望める人気のある山のようですが、以前は加子母の乙女渓谷から、滝や絶壁?を超える厳しい山道を6~7時間かけて登っていたそうです。今回のルートは最近開かれたそうで、王滝村側の白川林道を使い標高1300メートルからの登山口より容易にアクセスできる登頂が可能になりトレッキングコースとしては最適な登山道となりました。
但し、登山口までの車による移動には片道約3時間を要し、前日には十分な睡眠をとり車の運転には気を付けなければなりません。
関市役所を車5台にて出発、登山口到着は08:55頃 到着後雨が降り出し登山開始時間に少し遅れが出ましたが強い日差しを受けることなく比較的涼しいコンディションで登り始めることが出来ました。始めから急な登りが始まり前日からの雨により足元が滑りやすく気を抜くとこけてしまう状態、あいにくの天気にて御嶽山の頂上までを見渡すことはできませんでしたが、まじかに見ることが出来ました。秋に登ると良い山かもしれません。

(記録担当 平西さんの報告より)


(スライド写真提供 平西さん)

コースタイム
関 05:40 = 恵那SA = 道の駅(三岳) =自然湖08:25(着)= 白川林道登山口08:55(着)
9:41(登山開始)・・・小秀山頂上 12:10 …集合写真12:50・・・白川林道登山口 15:30 =現地解散14:00=温泉(任意)=恵那SA = 関 19:30





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ヨセミテ国立公園

2013-07-17 | 自主山行
自主山行(ハイキング)報告

2013.6.20~6.28    参加者  6名
 ヨセミテは、アメリカで最も人気のある国立公園のひとつで、ユネスコの世界遺産に登録されています。数ある国立公園の中でもこのヨセミテは、他の国立公園が、一度訪れた人の脳裏にその情景が焼き付けられ、思い出となって仕舞い込まれるのに比して、「また行きたくなる」、「何度でも行きたくなる」ようなところにその特徴があるといわれています。
 それはなぜか・・、そこの景観にはいわゆるハデさはないものの、自然と人間とのかかわりの根源にまでさかのぼる原始の自然が今に至るも息づき保護されていて、人間に、そしてそこにある生きとし生ける動植物全てにとっても、安らぎを与え続けているから・・ということではないかと、私は感じました。つまり、それは人間のためでも、何のためにでもなく、それ自身の存在のための自然がそこにあるから・・ということになるのでしょうか。

 公園内の人工物は厳しく制限され管理されていて、ロッジなどの宿泊施設も限られています。なかでもホテルは少なく、そのうちのアワニー・ホテルは、アメリカ人の間でも「一生に一度は泊ってみたい」と憧れの的になっている所だといいます。1年前から始まる予約で1~2泊取ろうにもなかなか至難といわれているところに、私たちは前々から働きかけ、国内と現地の旅行社のお骨折りもあって、身分不相応にも五連泊できる幸運に恵まれました。
 そして園内(東京都の1.5倍の広さ)の、数限りなくある見所にも、あまり欲張らずゆったり楽しもうというつもりで出かけました。参加人数は6名でしたが、サンフランシスコ国際空港スタートから帰着までの終始、現地旅行社のガイド付き専用車で行動できたことは完璧なサポート条件となりました。午前・午後という半日の日も含めて延べ6日間園内に滞在でき、車の総走行距離数は約2000kmにも及びました。その逐一をここでご報告するスペースはありませんので、主な散策地、トレッキング個所を箇条書きで列挙してみます。
  1、トンネルビュー   (ヨセミテを代表する壮大な風景ポイント)
  2、マリポサグローブ  (世界最大の巨木ジャイアントセコイアの森)
  3、グレイシャーポイント(2199mヨセミテ随一の絶景ポイントからトレッキング)
  4、マウント・ホフマン (3307m公園のほぼ中心部にある山をハイキング)
  5、テナヤレイク    (山上湖と花崗岩の丘を散策)
  6、ミラーレイク    (鏡のような緩やで広く浅く冷たい流れを徒渉して遊ぶ) なお、滞在中は毎日のようにハーフドームやエルキャピタン、ヨセミテ滝(739m)を眺めて暮らしたという感じでした。 


コメント (2)
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眉山・如来ヶ岳・古城山

2013-07-09 | 準山行
クラブ報告
7月7日   天候 曇り時々晴れ   参加者 20名

CL 藤沢
元常任顧問の宮部さんより、如来ヶ岳・古城山に登るのなら近くにある眉山も一緒に登れば「ぎふ続百山31番・32番・33番」を一緒に登る事ができると、FAXをいただき3座に登る事にしました。
 眉山
関市役所発の車4台と畜産センター発の車1台が、今では使われていない「学生の村眉山」の建物横の駐車場に集合。体験参加の水戸さんと得能さん、それに入会後初めてクラブ山行に参加される岩瀬さんの紹介があった後、眉山の登山口に向かう。竹藪を抜け分岐を直進すると、古墳時代後期の横穴式石室「岩崎1号墳」にでる。中を覗いてみたがあまり気持ちのいいものではなかった。古墳の左側より尾根に向かって登り上がると巡視路に出る。小さな祠の横を通り過ぎ、鉄塔をロープに沿って行くと管理道路に合流する。管理道路を山頂に向かうとNTTドコモの鉄塔に突き当たる。左手にフェンスがあり、この中に前方後円墳の「鎧塚古墳」があり、頂上の三角点と祠はその上にあった。ここからの展望はなく、早々に管理道路で下山する。
 如来ヶ岳
畜産センター駐車場に車を停め、県道176号の伊自良橋手前にある登山口から登る。今はこの登山道はあまり利用されていないようで、鉄塔までの巡視路は歩きやすいが、登るにつれ、倒木があったり、登山道の谷側が崩れやすくなっていたりと歩きにくい。尾根に合流すると鉄塔があり、ここからの眺望はいいが、暑いので皆日蔭に入って休憩する。十一面観音を本尊とする斉法寺跡に出るが、お寺が建っていた形跡は見当たらない。八幡洞団地への分岐を過ぎると、1等三角点のある山頂に着く。南方面が開け、右に先程登った眉山 左に百々ヶ峰 その中央奥に金華山が一望できる。地元有志によりよく整備された登山道を粟野登山口に下山する。畜産センター駐車場横の芝生の上で昼食にする。
 古城山(金鶏山)
椿野はじかみ林道の最高点にある駐車場に着く。開通碑の横から登り始めると「ツレサギソウが咲いている」と聞いた事のない花の名前が聞こえてきた。サギソウに似た花が連なって咲くのでついた名前でラン科の植物。クラブの皆さんと登ると色々教えてもらう事ができ嬉しい。
土岐氏と斎藤道三さんとの抗争を繰り広げたと伝えられる山で、所々に歴史を感じさせる立札が見られる。山頂南側には地元の大工さんが組み立て、ヘリコプターで吊り上げ、固定したミニ大桑城があり、北側には三角点のある小さな広場でタカネ・高賀山・瓢ヶ岳が望めた。
下山後、駐車場で初参加の3人の方の頼もしい感想を聞いた後解散
うだるような暑さの中、里山三座を踏破する事ができました。皆さんお疲れさまでした

(記録担当 藤沢の報告より)


(スライド写真提供 前島さん)

コースタイム
眉山駐車場6:45~7:06…岩崎1号墳7:17…管理道路合流7:40…眉山山頂7:56…眉山駐車場8:22~8:32
畜産センター駐車場 8:42 …如来ヶ岳登山口 9:02 … 尾根合流9:41 … 如来ヶ岳山頂10:00~10:13…畜産センター駐車場11:03~11:50(昼食)
はじかみ林道駐車場12:13~12:28…古城山山頂12:54~13:05…はじかみ林道駐車場13:30
コメント (3)
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