みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

第10回おれんじの会明知城と大正村歴史散策

2019-04-11 | 散策

おれんじの会報告

2019年4月10日(水)  天候 雨   参加者 21名 

 

   

CL 古谷さん 

 あいにくの雨降り、運営担当者は「実施するかどうか、かなり迷った?」と言う事でしたが・・・。集まったメンバーは、大河ドラマで放送される場所への行楽に期待を膨らませていました。
 最初に到着したのは「お牧の方墓所」でした。ガイドが墓所建立の由来をユーモアたっぷりに説明、雨天にも挫けない良好な滑り出しとなりました。 墓標の脇には樹齢400年の高野槙の大木があり、牧と槙が並んでいたのが印象に残りました。
 「団子杉」幹回り5.5m 樹高18.2m樹齢千年、杉の原種だとの説明でした。立ち上がり3m程で18本の枝分かれがあり、その木全体の形状が団子の様で団子杉と云われたようです。
 「龍護寺」遠山家の菩提寺であり明知光秀公の供養塔があります。遠山家(遠山金さん)と明知光秀公との関係を示す系譜が掲げられています。隣の「八王子神社」には明知光秀公手植えの楓がありました。
 「大正ロマン館」大正ロマンをイメージした建築で、初代村長:高峰三枝子、村議会議長:春日野清隆、両氏にまつわる貴重な品々や、大正時代の西洋家具、オルゴール、山本芳翠画家の油絵等が展示されています。
 「旧三宅家」331年の歴史がある旧家だそうです。養蚕農家として板の間が拡張された建築様式で、囲炉裏では火が炊かれていました。
 「千畳敷公園」その昔、のろし台や砦があったそうで、土岐明知城ののぼり旗が立ててありました。
 
「大正村資料館」大きな土蔵が資料館に改造されたもので、1階~3階にかけて大正文化の資料、例えば、・新聞・教科書・蓄音機・錠前・全国各地の玩具等が数多く展示されています。
 「時代館」大正時代の著名な建築物、例えば、東京駅・帝国ホテル等のミニチュアが数十点展示されており、また、別棟では、大正天皇陛下の生涯についての解説が掲げられていました。
 その他、中馬街道の「うかれ横丁」、大正時代から続く旅館や店のある通りの散策、川沿いにあった「遠山桜」をバックにした記念写真の撮影、帰路途中には、「土岐氏一日市場跡」へ立ち寄った事もあり、雨天だったとはいえ、奥深い大正の歴史に触れられた、楽しく有意義な一日でした。
       
                       (記録担当 小瀬Sさんの報告より)

 

コースタイム
 わかくさP7:11 = 富加IC 7:27 = 美濃加茂IC7:35 = 7:50五斗蒔PA7::57 = 瑞浪IC8:06= 大正村P8:43 = 8:58お牧の方墓所9:12 = 9:17団子杉9:26 = 9:32龍護寺9:57・・・10:35大正ロマン館・旧三宅家10:50・・遠山桜11:05・・昼食・大正村P12:28 = 12:33千畳敷公園13:03 = 13:11大正村資料館13:45・・うかれ横丁・・14:10時代館14:23・・14:33大正村P14:36=  15:09土岐氏一日市場跡15:19 = 瑞浪IC15:25 = 15:33五斗蒔PA15:36 = 美濃加茂IC15:53 = 富加IC 16:03 = わかくさP16:29


                         (写真提供 古谷さん)


                           (地図提供 古谷さん)                                             

            



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