みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

『誕生山』新年互礼会登山(2021.1.10)

2021-01-11 | クラブ山行

クラブ山行報告

2021年1月10日(日)   天候 曇り時々晴れ

参加者 44名 (A班 20名  B班 19名  C班 5名)

CL 三輪さん

感想・雑記
 今年の新年互礼登山は、コロナの感染拡大と大寒波の影響で実施が心配されましたが、関市街の道路の雪も少なく、マスク着用などの感染対策を行い実施されました。
 御手洗姫が生まれた山など諸説ある誕生山は、美濃市街の西に位置する天王山と連なるスタイリングの良い山で、この地域では天王山と並ぶ人気の山です。
 関市役所に7時過ぎには多くの参加メンバーが集まり、コロナの感染防止にマスクを付けての新年の挨拶が交わされていました。CLの挨拶と説明の後、登山口に向けて33名が9台の車で少し遅れて出発し、雪道を慎重に運転し、神洞グランド登山口で現地集合5名を含めて合計38名と多くの参加者となりました。前日までの大寒波で誕生山にも20㎝ほど雪が積もり、嬉しい雪山登山となりました。
 CLの挨拶とストレッチをした後、A班右回り2組20名、B班左回り2組19名に分かれて登山口を8:40出発。風はほとんど無いが冬の登山に慣れてない私には少し寒い。別の山かと思うほど誕生山の登山道には雪が積もり雪に隠れた木の根に注意しながら山頂を目指して進みます。途中、展望の良い177号鉄塔でいつもとは違う雪化粧の美濃の山々に感動、山頂直下は急登でしたが10:15に山頂に着くとB班も少し前に着いており、ほぼ同じ時間に山頂で合流することができました。山頂の展望台には雪が積もっており、美濃・関市街には白銀の世界が広がり参加メンバーで感動を共有しました。別ルートのC班5名も着き記念撮影。下山を開始、神洞峠鞍部分岐を経由して神洞グランド登山口12:00に下山しました。
 ほたるの里公園に移動し、顧問のMさんが加わり、天王山を1000回登頂され、益々お元気なNさんの傘寿のお祝いとクラブ推薦90山達成のMさんを祝い、記念撮影。恒例の豚汁などのサービスは自粛になりましたが、大きな東屋で分散して昼食をいただき解散となりました。
 前日の下見とロープを張って下さった皆様、イベントを準備された皆様の心遣いに感謝します。ありがとうございました。また諸役の皆様、お疲れ様でした。
                             (記録担当 野々村さんの報告より)

コースタイム
関市役所7:45===道の駅「にわか茶屋」===神洞グランド登山口8:15~8:40・・・
(A班)177号鉄塔9:31・・・誕生山10:15~10:45・・・神洞峠鞍部分岐11:15・・・神洞グランド登山口12:00~12:10=ほたるの里公園12:20~
(B班)神洞峠鞍部分岐9:38~9:43・・・誕生山10:10~10:45・・・177号鉄塔11:30・・・神洞グランド登山口12:20~12:30=ほたるの里公園12:40~
ほたるの里公園(解散)13:20===関市役所13:40

 

                                (A班写真提供 古谷さん)

 

                                (B班写真提供 松田Nさん) 

 

                              (A班 GPS軌跡提供 多賀さん)

 

 

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クラブ代表 年頭の挨拶(2021.1.1)

2021-01-01 | 掲示板

明けましておめでとうございます

みのハイク世話人代表  堀越 正栄

 世界的なコロナ感染巌冬の時代を乗り越えて、新年度をクラブ会員の皆さんと共に迎えられます事は最高の喜びと感謝致しております。
 国内に於いては17万8877人が感染者し、2595人もの死者が出る程の苦難の年を我がクラブは、ひとりも感染者を出す事なく、健全なクラブ活動を運営できました事は、日頃の事務局長をはじめ会員全員が、健康管理と仲間と支え合う心のコミユニケーションの賜物と感謝すると共に安堵致しております。
 何時も新年度のスローガンとして、事故の無い山行をと掲げておりますが、大なり小なりの事故は起きてしまいます。山行は事故がつきもの」ではないのです。事故はあってはならないのです。
 当クラブに於いても事故撲滅は永遠のテーマであり、少しでも起こり得る「芽」を日頃の訓練を通して潰して行くことが、事故を少なくする原点なのです。皆さん心を一つにして「事故零運動」に挑戦しましょう。
 「山行事故防止の原点は」転ばないこと、躓かない事。有名なキリマンジャロ・ガイドさんが力説されております。一歩一歩の踏み出す時の安全確認がポイントですと・・・。
 また「脚下を看よ」と足元に集中確認してから次があると、禅僧の園梧克勤師も述べられております。足元を疎かにして、目が次に移る危険を解いているのです。山行脚下歩行は基礎の基礎である歩行の原点なのだと述べられている様に思うのです。
 己自身の問題として、自分の体力・技術・能力などを知り、各自が再考すべき問題として認識しなければなりません。事故はクラブ会員だけの問題ではなく、家族、親友、社会問題にも関わってくるのです。事故に於いては自己責任など執ることは出来ないのです
 我がクラブは健康で一期一会を求め仲間と楽しい山行を期待する会なのですから、事故はない方がよいのです。その可能性に挑戦し、今年度も事故撲滅に努力致しましょう。
 最後にコロナ感染苦難の時代にあって、この厳冬で得た経験を明日の明るい糧にしなければなりません。

 

      心の詩を贈ります

     厳冬
     樹木が余分なものを捨てる季節
     樹木が孤独に輝く季節
     樹木が黙って根を張る季節
     そして一年の中で樹木が最も充実する季節  

                    相田みつを・詩集より 

 

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