みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

野登山(851.4m)(2023.3.19)

2023-03-24 | クラブ山行

クラブ山行報告

2023年3月19日(日)  天候 晴れ  参加者 35名

CL 河津さん

感想・雑記
  今日は関シティマラソン開催の為、いつもの駐車場が使用出来ないので、集合が安桜山駐車場に変更になりました。
 集合場所がいつもと違うので心配しましたが、予定通りスムーズにマイクロバス2台で出発できました。
   また、野登山の駐車場が狭いため、事前にマイクロバスの臨時駐車場を手配しました。

 臨時駐車場で登山靴に履き替え、坂本棚田バス停までバスで送ってもらいました。
   バスを降りるとミツマタのお花が丁度見頃で、花手毬の様に満面の笑顔で私達を出迎えてくれました。

 集落を少し歩くと、獣除けのゲートがあり登山道に入りました。しばらくは杉の植林の歩き易い林道です。
 所々に丁度見頃の真っ赤な椿の花があり、登山道に落ちたのも沢山あって、とても綺麗でした。
   林道から山に入ってすぐに小さな沢の渡渉があり、その辺りから杉林の中にチラホラとミツマタの花が現れました。
   そこからミツマタ尾根に登るまで、登山道にはミツマタの群生があり、山の中の開花状況は7割くらいだと思われますが、目を楽しませてくれました。
   ミツマタを愛で、皆さん写真を撮りながら登りました。急登の尾根を登りきると、なんとガードレールがあり、舗装した車道に出て何だか愕然とする。
   車道を、西峰を目指して歩いていく途中に鎌ヶ岳が見え、遠くには御嶽山、乗鞍岳が見えました。今日は、気温も上がらず爽やかで、くっきり見渡せました。
    西峰で展望を楽しんでから、すぐ近くの野登山頂上に行き、集合写真を撮りました。頂上は狭く、展望なしです。
 国見広場に移動して穏やかなお天気の中、ランチタイム!!伊勢湾等の眺めが良い場所でゆっくり出来ました。下山は、頂上近くにある野登寺を経由して下山しました。
    途中に2回程車道に出て横切りました。頂上近くまで車で登れる車道がありました。下山の登山道は少し分かりにくいですが、予定より早く下山できました。
 集落の中を5分程歩いて、坂本棚田展望台に寄りました。日本の棚田百選にも選ばれた坂本棚田が見渡せる場所です。
    集落の庭先にも、ミツマタ等の沢山のお花が咲き乱れ、「又来てね!!」と言わんばかりに咲き誇っていました。
 バスで帰る途中、インター入口の近くの「日本一の鯛焼き」を事前に予約して食べることが出来、登山後の疲れが癒されました。
 今日はお天気も良く、お花もあり、35人の足並みも揃って、ゆったりとした気分で登山が楽しめました。CL、GL、諸役の方々お疲れ様でした。
    皆さんありがとうございました。   

                              (記録担当 森Sさんの報告より)

コースタイム
安桜山駐車場5:50==関IC==御在所SA7:00~7:10==鈴鹿IC==野登山臨時駐車場(バス待機)==坂本棚田バス停7:40~7:50・・・登山口8:05・・・ミツマタ尾根・・・野登山(西峰) 10:14~10:21・・・野登山頂上10:35~10:50・・・国見広場(昼食)11:00~11:40・・・野登寺12:10~12:20・・・登山口下山13:45・・・坂本棚田展望台13:50・・・野登山駐車場14:05~14:20==鈴鹿IC==御在所SA15:10~15:25==関IC==安桜山駐車場16:50

(写真提供 村瀬さん)



                                                 (地図提供 古谷さん)
                           

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猿ヶ馬場山(1875m)(2023.3.12)

2023-03-20 | クラブ山行

 

クラブ山行報告

2023年3月12日(日)  天候 晴れのち曇り  参加者 10名

CL 可児さん

記録・雑記
 5:36に駐車場をスタート。夜明け前のうす暗い中を歩み始める。蛍の群れのようにヘッドライトをポーポーさせて歩んでいるといつの間にか夜は明けていた。
 白川郷合掌造りの寺院の脇から林道に入り雪道を進むが、前々日の雨と前日の温かさのせいか、雪がみぞれまじりでビチャビチャのズボズボ状態。林道出合に着いたのが7:50。ここから急登が始まる。長い長い旅路の始まり。
 ズボズボ沈みながら登っていく、雪質は標高が上がるにつれて良くなっていくが、それでも温かさで雪が柔らかくなっている。ずぼずぼと沈むは沈む、ワカンが必要な程ではないが、たまにズボーンと填る。初めは楽しかったが直ぐに嫌気がさした。気まぐれに強風が舞い込んだが、気温は温かい。薄手の指無手袋でも冷たくない。汗をかく。のどが渇く。登っても、登っても急登は続く。脚が攣って、ふくらはぎはピクピク、つま先はヒクヒク攣る。思うように足が動かない。ペースは落ちる。
 ハードで長時間山行と覚悟はしていたが、幻想的な雪山の風景の中、雪と戯れたい、霧氷が見みたいと空想だけが先にいってしまっていた。夢見心地だった。ああ、来るべきでなかった…お馬鹿な私と心が折れそうになった。帰雲山の手前辺りから傾斜は緩やかになり雪化粧した山並みの風景が垣間見えるようになった。山並みをみても疲れすぎて味わえない。
 やっとのことで帰雲山にたどり着く。時刻は10:30。緩やかになったとはいえまだまだ遠き道。このまま無理して帰らぬ人になったらどうしようと不安がよぎる。せっかく来たのだからと思い直し、歩みを続ける。相変らず脚はピクピク痙攣している。山頂はまだか…歩けど歩けど、なかなかたどり着かない。もう嫌~って思った頃、やっとやっとのことで頂上に到着。12:30になっていた。
 なだらかな広い山頂は、北アルプス、白山連邦などの大展望だが、疲れすぎて風景を楽しむ気力も無。このまま冷凍人間になってもいいから一眠りしたかった。しかしこの暖かさでは逆に腐る。昼寝はやめよう。
 温かいものを食べ胃袋が満たされたら体力は回復した。Kリーダーがお手製の猿ヶ馬場山の山名板を設置。予定より遅れているため山頂滞在時間30分で下山開始。
 下山もビチャビチャ、ズボズボしながら進む。アイゼンを装着しているので夏山の下山よりは楽だが、脚はピクピク痙攣が続く。帰雲山付近・・林道出合15:30・・白川郷・・登山終了が17:00。冥土には行かず、無事に俗世に戻れました。一緒に登ってくださったメンバーの皆様有難うございました。リーダー、運転手さんお疲れさまでした。

(記録担当 森Ⅿさんの報告より)

コースタイム
関3:20==美濃IC==松ノ木峠P==白川郷IC==道の駅白川郷5:00==駐車場5:15 登山開始5:36…であい橋…八幡神社登山口…林道出合(1060m)7:50…帰雲山10:30…猿ヶ馬場山12:30~13:05…帰雲山…林道出合15:30…八幡神社…であい橋…駐車場17:00

(写真提供 古谷さん)

(GPS軌跡提供 古谷さん)

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弥勒山(436.6m)(2023.3.5)

2023-03-18 | クラブ山行
クラブ山行報告
2023年3月5日(日)  天候曇り  参加者 34名
 
 
CL 河合Jさん
 
感想・雑記
 「ヤマガラと触れ合える山」として人気の弥勒山。今回は春日井三山と呼ばれる道樹山、大谷山と合わせて周回しました。
  8時30分、春日井市都市緑化植物園の駐車場に着いた時には、すでに多くの車が止まっており、人気の高さがわかります。現地集合、弥勒山のみコースの皆さんも合流し、植物園内のトイレを借り、ストレッチ後、出発。よく整備された登山道で道樹山を目指しますが、途中長く続く階段があり、うっすらと汗をかきました。御嶽神社のある道樹山頂上には三角点がないため、10分ほど進みます。
 その途中、植物の先生Wさんが“カンアオイ”を見つけられ、珍しい花の姿にしばらく撮影タイム。ひとりだったら絶対見つけられない貴重なものを見られて感激です!
 眺望はないので三角点にタッチしてすぐ戻り、少し休憩。続いて大谷山に向かいます。こちらも三角点“もどき”(正式な三角点ではない)にタッチだけして、本日のメイン、弥勒山へ。
 大谷山からの道は急登もあり、頂上直下は長い階段... あまり鳥のさえずりも聞こえず、本当にヤマガラはいるのか??と疑心暗鬼になりながら頂上に到着すると、多くの登山者で大賑わい。グループごとに写真を撮り、早々にランチタイム。「早くヤマガラと触れ合いたい」、とはやる気持ちを抑えながら、しっかりご飯を食べ、いざヤマガラのもとへ。
 持参したアーモンドを手に乗せ待ちます。何羽かのヤマガラが様子を伺いながら、枝から枝を渡ってくる気配を感じながらジーっと待っていると、「あっ!」という間にくわえて飛んで行ってしまいました。数回止まってくれましたが、やっぱり「あっ!」という間です。皆さんもヤマガラとの触れ合いを楽しまれていました。
 もう少し遊んでいたかったけれど下山の時刻です。Sさんが“御料局三角点”を見つけてくださったり、途中にあった大きな「大理石(原石)」を見学し、植物園横の登山口に無事下山しました。
 園内にあるログハウス(休憩所)でCLさんたちが用意してくださったお茶とお菓子をいただき解散し、園内にある小動物園を回った後、帰路につきました。
 みなさんと楽しいおしゃべりをしながら歩き、ヤマガラと遊び、とても充実した山行になりました。
 CLさん、SLさんはじめ、諸役の皆さま、お世話になりありがとうございました。
(周回コース記録担当 遠藤さんの報告より)
 
周回コースタイム
関7:30=都市緑化植物園8:25~9:00・・道樹山(三角点、休憩含)10:05~10:25・・大谷山10:40~10:45・・弥勒山11:00~11:50・・都市緑化植物園12:45~13:00(解散)=関
 
 
 
感想・雑記
 今回、私たちグループは弥勒山のみを登ります。
 駐車場から芝生の中に建つログハウスに向かいました。そこでCLさんのコース説明を聞き、体操を行い、道路脇の登山口から登り始めました。 緩やかに照葉樹の中の登山道を登ると10分ほどで林道に出ました。林道を25分ほどで大谷山の登り口を通過し、ほどなく弥勒山の登り口に到着しました。
 下見の時にそこからは傾斜がきつくなるのを見ていましたので、水分補給などして登り始めました。急ではありましたが、よく踏まれていて安定した登山道でした。途中息を整えながらゆっくり登っていくと20分ほどで大谷山からの尾根に到着しました。
 家族ずれの方々と談笑しながら少し休憩し、弥勒山まで10分の道標に励まされ登り始めました。大きな段差の階段が現れてきましたので、下見の時にSさんに教えて頂いていた脇道を登ることにしました。
 展望台の裏から三角点のある山頂に出て、周回コースのグループを待ちながら昼食を摂りました。
 ヤマガラやソウシチョウの可愛らしい姿を眺めているうちに周回コースの方々が登ってこられたので、席をゆずって下山をし始めました。
上りとは違ってゆるやかに林道まで下っていくと、ほどなく大きな東屋に出ました。そこでゆっくりおやつタイムを取り、弥勒山の登り口を通過して登山口まで下山しました。
 CLさんにはコースの選定、時間配分などに大変なご苦労をおかけしましたが、私たちは気兼ねなく自分たちのペースで歩くことのできた楽しい山行でした。たくさんのクラブの方々との交流も楽しみなことです。
 本当にありがとうございました。
(弥勒山のみコース記録担当 中島Mさんの報告より)
 
弥勒山のみコースタイム              
登山口9:00・・弥勒山登り口9:41~9:49・・弥勒山山頂10:20~11:07・・
弥勒山登り口11:45~11:49・・登山口12:17
 
(写真提供 山田Tさん) 
 
 
(周回コース地図)         
 

(弥勒山のみコース地図)(GPS軌跡提供 河合Jさん)
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美濃俣丸(1253.8m)(2023.3.5)

2023-03-18 | クラブ山行

クラブ山行報告

2023年3月5日(日)  天候 晴れのち曇り  参加者 8名

 
CL 佐藤Yさん
 
感想・雑記
 「美濃俣丸」という変わった山名、美濃の境の丸い山といった感じだろうか。岐阜百山の選定理由に「林道開発等が行われていなく本当の奥美濃らしい山」とある。 初めて聞く山名と計画書に「ルートファイティング必須の山。一緒にルートを考えていける方の参加をお願いします。」とあり、ついて行けるかとの思いで躊躇したが、参加することにした。
 静まり返った真っ暗の午前3時に車2台で関を出発。福井県側にある登山口から登るため片道3時間の長い走行時間となった。広野ダム監視所P付近には予想に反して雪がほとんど残っていなかった。登山者はいないだろうと思っていたが駐車場にはすでに6台の車が止まっていた。我々の車2台を含めると8台となった。
 駐車場を出発したが左に架かった赤い橋を渡らずまっすぐ進み、引き返ししたため35分のロスが発生した。尾根取り付きまでの残雪の残った長い林道を1時間30分歩いた。
早朝のため気温が低く、雪質もザラメ雪で登山靴は少ししか沈み込まず、人の歩いたトレースもあり比較的歩きやすかった。
 尾根取り付きからは急斜面で木々につかまりながら登った。稜線付近の残雪は50cm~1m以上あったように思われる。稜線のピーク1115mからは正面に美濃俣丸のピラミダルの山容がきれいに見えた。美濃俣丸は三角錐の山容に見えるが、頂上は丸みを帯びた広い地形であり、美濃俣丸という山名にも納得がいった。山頂は風も少なく周囲の山々の展望を見ながら昼食を取ることが出来た。
 今回は人の歩いたトレースがあり、固まった雪質で歩きやすく助かった。35分の引き返しによるロスがあったが、早く歩くことが出来て計画の時間に下山することが出来た。
  こんな機会がなければ「美濃俣丸」という山を知らなかったし、来なかっただろうと思い感謝。計画されたCLを始め諸役の方、ありがとうございました。
(記録担当 古谷さんの報告より)
 
コースタイム
関3:00==道の駅織部の里もとす3:45==国道303号==木之本IC==刀根PA4:55~5:05==広野ダム監視所5:55~6:20・・・6:55道間違い再スタート・・・二ッ屋導水施設P7:42・・・尾根取り付き8:30・・・標高1115m10:52・・・美濃俣丸11:20~12:10・・・尾根取り付き14:05・・・広野ダム監視所15:45~16:10==道の駅織部の里もとす18:30==関19:15
 
(写真提供 長瀬さん)
 

(GPS軌跡提供 古谷さん)
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福地山(1671.7m)(2023.2.26)

2023-03-12 | クラブ山行

クラブ山行報告

2023年2月26日(日)  天候 曇り  参加者 24名

CL 多賀さん

感想・雑記
 福地山、まさに御利益がありそうなお山。関5:30出発、途中松ノ木峠PAにてトイレ休憩。地面を白く染め、雪が舞っている。8:15福地山登山口駐車場着。どういう訳か雪がおさまり福がきたような。アイゼンを履き、準備体操を済ませ、いざ出発。
 登りはじめ地点にある「青だる」に立ち寄る。透き通るようなブルーの氷柱に、思わず写真撮影。撮り終わり、アイゼンの足音をザック、ザックとさせながら登る。途中、篠原無然の座像が見守っている。少しずつ青空が見えてくる。山頂に11:00到着、予定より1時間早い。汗をかいていたが、上着をはおり昼食をすませる。下山してから頂上の気温はマイナス12度だったと聞いてビックリ。
 皆さん日頃の鍛練の成果でしょうか、その健脚ぶりに驚く😱❕ 焼岳、槍ヶ岳、穂高岳が雲に阻まれ見え隠れしていたが、それなりに素晴らしい❗ 皆さんの心がけと、今日の福の神と各リーダー役目の方々に、感謝します❗ 無事下山した所で再び「青だる」の写真撮影をする。夢の世界のようです。駐車場へ戻り各グループお茶タイムの後、帰途に着きました。今日もハッピーな山行でした。ありがとうございました。             

(記録担当  長屋さんの報告より)

コースタイム
関5:30==美濃IC==飛騨清見IC==R158==R471==福地温泉福地山登山口駐車場8:15〜8:30・・・無然平10:00・・・福地山11:00〜11:40(昼食)・・・無然平12:20・・・青ダル13:20・・・福地山登山口駐車場13:30〜13:45解散・・・関16:30

(写真提供 村瀬さん)

(GPS軌跡提供 古谷さん)

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