みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

大日ヶ岳・天狗山

2013-03-29 | 準山行
クラブ報告
3月23日(土)    天候 晴れ    参加者 21名

CL 山田さん
関市役所を車5台に分乗し一路高鷲IC目指し出発した。東海北陸道はスキーを積んだ車が多く見られた。ところが高鷲ICまで5,5キロというトンネルの手前で渋滞か?車が進まなくなってしまった。私達の車は15分程でトンネル内通過 故障車がハザードランプをつけ動けずにいた。事故でなくてよかった。高鷲ICを出たところで合流するはずが 5台目の車がなかなか来ず1時間弱待つ事態となった。9:20高鷲ICで5台が揃い高鷲スノーパーク駐車場で準備を整え ゴンドラ最終駅についたのは十時半近くになっていた。CLのまず大日ヶ岳までいきますとの声に A班から一列になって歩きだした。スキー場はたくさんの人でにぎやかだったが 山にはいると人はまばらになり急に静かになった。雪はぐさぐさで何日も前に降った雪が強い日差しに解け つぼ足で進んでいった。前の人の足元ばかりをみて歩いていたが ふと目を上げると前は雪の壁のように高く急登をまっすぐ登っていた。大きなコブを登りきると周囲を雪山が幾重にも連なってつづいていた。風は強く寒くさすが雪山という厳しさだった。雪のピークを登ったり下りたりし およそ50分歩きピークを登ったところが大日ヶ岳山頂であった。石の塔に1709mの標識だけがあり すべて雪の下であった。そこですぐに昼食となり雪の上に座って食べ始めるが 風は強く冷えてきて早々に済ませる。CLよりアイゼン装着の指示あり 写真を撮り天狗山に向かって歩き出した。大日ヶ岳から北には3つのピークがみられ 天狗の鼻に似たようなピークが天狗山ということで 北側の尾根を目指した。アイゼンをつけた足はしっかりと雪をとらえ快調に登っていった。50分ほどで天狗山に着いたと思ったら CLがGPSを見て来すぎた天狗山は前のあの山だと言った。天狗の鼻まできてしまった。そこで周囲の山の説明がSさんよりあった:。視界は360度 芦倉 丸山 別山 白山 日照など皆で確認しあった。天狗山に戻り写真を撮って大日ヶ岳に戻り 休憩をとってゴンドラ駅に着いたのは14:30だった。駐車場で会計をすませCL挨拶の後車ごとに帰路についた。
(記録担当 大塚さんの報告より)


(スライド写真提供 松田さん)

コースタイム
関7:20=美濃IC=高鷲IC8:30~9:20=高鷲スノーパーク9:40=ゴンドラ最終駅10:25‐‐‐大日ヶ岳山頂11:20昼食11:50‐‐‐天狗山12:40‐‐‐大日ヶ岳13:55----ゴンドラ駅14:30----駐車場15:30=-関16:50
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己高山

2013-03-22 | クラブ山行
クラブ報告
3月17日(日)   天候 晴れ     参加者 27名
CL 日々野さん
 2~3日前の予報では曇りの予報で少し心配しておりましたが、とても良い天候に恵まれ、気温も上がり絶好の登山日和になりました。気分よく関市役所に向かいました。
総勢27名で6時出発。山の仲間の時間厳守はいつも感心しています。
己高庵駐車場8時10分に着き、Oさんによる準備体操を丁寧に済ませ、8時45分から林道を歩き始め、己高山登山口を9時9分から登り始め、相当な急登を1時間20分位かけて六地蔵に到着しました。登山道の山側にびっしりとイワウチワかイワカガミが、まだ花が咲いていないのでいずれかわかりませんが、所狭しと広がっていました。
 馬牛止め岩で小休止してから10時45分出発。だんだんと雪が増え鶏足寺跡に約1時間遅れで到着しました。頂上で昼食の予定が寺跡での昼食に変更になりました。
 昼食の前に全員で澤田Zさんの79歳のお誕生日のお祝いをワイン&ケーキと苺でハッピバースデー&ワハハの合唱で心に残る楽しい思い出となりました。
 最後の急登でHさんのラッセルで約40分で12時45分到着しました。
快晴で伊吹山が輝いてとても見事でした。帰路は鉄塔で休憩を、13時44分出発。高尾寺跡分岐で帰路を間違えたため少し戻りました。登山口到着は16時になりました。
 整理体操をして現地解散となりました。今日一日楽しい山行をありがとうございました。
CL始め、諸役の方々ご苦労様でございました。そして皆さん有難うございました。

(記録担当 藤田Kさんの報告より)


(スライド写真提供 須田さん)

コースタイム
関6:00 = 揖斐総合庁舎7:00 = 己高庵駐車場8:00 … 林道 … 己高山登山口9:09 … 六地蔵 10:16 …馬牛止め岩10:45 … 鶏足寺跡 11:20 … 急登 … 己高山山頂12:52 … 鉄塔 … 高尾寺跡分岐14:40 … 飯福寺登山口15:40 … 己高庵駐車場 16:00 ~ 16:46 = 関
18:30
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高賀山

2013-03-15 | 準山行
クラブ報告
3月10日(日)    天候 曇り時々雨    参加者 22名

CL 藤沢
冷え込みもなく7時前、4台の車で洞戸へ、現地集合の4名と合流。トイレを済ませ高賀の森自然公園Pへ、0さん指導のストレッチ後2班で出発。登山口前の東屋で小休憩。水音を聞きながら岩ゴロゴロの道を登っていく。不動岩屋で雨がポツポツ、各自雨具を着る人、着ない人。40%確率予報で降ったり、明るくなったりの一日だ。迷いやすい所が先にあり、地図読みで位置確認する。勉強不足の私は反省です。雪が見えてくると登山道には凍った雪、滑らないようよけて歩く。御坂峠からは40~50cmの雪道、景色は見えずひたすら前進。予定より早く山頂に着く。風が強くなり霧もでてきて一気に寒くなる。前日暖かかったので薄着で来た人は着こむ。あわただしく昼食を済ませ写真撮影。準備を待つ間一瞬雲が切れて美濃の山々が姿を現してくれる。よかったな アイゼン着けて下山する。
公園東屋でCL、SLで準備していただいたぜんざいで若葉30山29座目登頂祝いをする。ほどよい甘さでおもちも入りごちそうさまです。片付後解散する。お世話いただいた皆様に感謝 ありがとうございます

(記録担当 原さんの報告より)


(スライド写真提供 須田さん・藤沢)

コースタイム
関 7:00 = 円空記念館(トイレ)7:35 ~7:45 = 高賀の森自然公園P 7:55 ~ 8:15 … 登山口 8:35 ~ 8:45 … 不動岩屋9:25 ~ 9:35 … 御坂峠 10:15 … 山頂(昼食) 10:55 ~ 11:35 … 御坂峠12:10 … 不動岩屋 12:40 ~ 12:45 … 高賀の森自然公園P 13:40 ~ 14:05
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虎子山

2013-03-05 | クラブ山行
クラブ報告
3月3日(日)    天候 曇り時々雪     参加者 17名

CL 鷲見M さん
関市役所から3台の車に分乗して、揖斐総合庁舎で1台と合流する。CL挨拶後、国見岳スキー場を目指す。平成18年1月22日にクラブ山行で実施された山です。虎子山の名前は旧春日村尾西地区の地名から、「尾西山」と呼ばれていたそうですが、いつ虎子山になったのか解りません。虎穴に入らずば・・・のことわざから思い切って冒険しなければ果たす事が出来ない事、それを虎子山にたとえるとしたら、難しい山だったのでしょうか?今では雪山入門で、ピッケル、ワカン、アイゼンの練習になる山だと思います。スキー場は駐車料金を払わず林道に車を停めることが出来ました。車止めから5分位歩いた所で、ワカンを着けラッセルをします。土曜日に数人登られたのでしょうか、しっかり踏み後があり、2カ所崩落していましたが心配はありませんでした。雪が固められ歩くには大丈夫です。斜面から転がって来た雪のドーナッツ型は珍しくちゃんと中心に穴も空いていました。下見と同じ様にショートカットで新雪を登りました。林道脇にはミヤマハンノキ、タニウツギ、シロモジが春を待っているかの様に、少し芽が膨らんでいます。スキー場を右に見下ろしますが、奥美濃と違い空いています。国見峠でアイゼンに履き替えました。尾根登山道を登り始めた頃、虎子山の頂上が見えて来ました。三つこぶがありさてどれでしょうか?一番奥かな?真ん中?解りません。右が雑木林、左が植林とはっきり分かれています。急登な尾根を登ると直角に右に曲がり緩やかな尾根を登って行く。途中左後ろに伊吹山が見え曇りだが、頂上のお土産品を売る小屋もはっきり見えた。少し降り斜めの雪道を登り、先客の二人ずれが頂上は来すぎたと言われた。何の標識も無くGPSで行き過ぎたことが解り引き返した。やはり二つ目のこぶだった。「前回と同じ事をやってしまった」とCLが言った。ここで昼食となった。遙か下には国見岳のスキー場が見えた。鍋倉山、貝月山なども見えた。CLが持ってきたゾンデ棒で積雪を計ったら2m近くあった。長居は無用下山開始となった。一カ所の短い登りが終われば後は国見峠まで急降下した。休憩後5人位がアイゼンをはずし林道を歩く、雪がゆるんでいたが、つぼ足でも、アイゼンでもあまり歩くのには不自由はしなかった。全員無事車止まで下山し、もう一つの楽しみ春日ふるさと直売所でワンコインのティータイムです。トイレを借り、おやきとお茶で休憩。ワンコインと言っても100円でお茶飲み放題、おみやげも買いました。ここでCLの挨拶があり揖斐の人達と別れ3台は市役所に計画書より40分位早く無事着きました。CLを始め皆さんお疲れさまでした。後日CLが言われたのは、下見の時は崩落箇所が危なくクラブ山行では、ザイルなど張ることを考えたと言われましたが、今回は雪質も良く恵まれたと言われCLの苦労がうかがえました。           
(記録担当 渡辺Aさんの報告より)



(スライド写真提供 藤沢)

 コースタイム
関6:25= 揖斐総合庁舎7:20= 国見岳スキー場駐車場8:00~8:20・・・国見峠9:40~9:55・・・ 頂上 11:30~12:05・・・ 国見峠 12:50~13:10 ・・・ 駐車場13:50~14:05=春日ふるさと直売所14:14:15~14:55=関16:10



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前山(恵那山)

2013-03-05 | 準山行
クラブ報告
2月24日(日)    参加者 23名(みのハイ7名)

CL 鷲見M さん
早朝5:30分家を出る。夜中降り出した雪は5センチ程積り、降り続けている。参加者7名、関市役所から2台の車で中津川市役所へ向かう。道中、雪は止んだ。
中津川市役所駐車場へ各会メンバー到着。隊長の渡辺寛治さんからの挨拶、注意事項等説明後、前山登山口へ移動する。 
共同装備のロープ50m、9㎜は重い、若い黒岩くんが持った。くもり空、雪は少ないが極寒!前山の標高1250m地点まで登る。気温-8度。風が吹くと更に体感温度は下がる。その急斜面を利用して訓練はおこなわれた。渡辺隊長の訓練内容の説明後、3パーティに分かれる。立木を利用してロープで3/1システムをセットする。そのシステムを使い負傷者を引き下げる、引き上げる訓練を行う。3/1をセットする人引っ張る人、交代で行った。
負傷者の搬送は、先ずロープで担架を編む。シートに包んだ負傷者を担架に乗せ梱包し頭、背中、腰、足の辺りに持ち手を作る。搬送者は肩からシュリンゲを掛け、担架の持ち手にカラビナで繋げる。指揮を取る人の号令で持ち上げ、進む、降ろす、の行動することが大切です。体験してみて、登山道での負傷者の搬送が如何に困難か解ります。
特に冬山で救助活動することがいかに辛いか厳しいかを体験しました。会の皆様も訓練に参加されて、山行に役立つ知識と技術の学習をしましょう!
*渡辺隊長の言葉*
今日、ヘリレスキューの時代です。しかし、ヘリにリフトアップしてもらえる場所まで仲間を班出する技術は身に付けていたいですね!!

(記録担当 泉谷さんの報告より)

コースタイム
関6:30 == 富加関IC == 中津川IC== 中津川市役所7:40~8:30・・・前山登山口9:00・・・標高1250m地点11:45~14:30 救助訓練14:30負傷者搬送・・・14:45・・・前山登山口16:00 解散16:20


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