みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

倶留尊山(クロソヤマ)(2021.10.24)

2021-10-29 | クラブ山行

クラブ山行報告

2021年10月24日(日)  天候晴れ  参加者41名

CL 須田Kさん

感想・雑記
 バス1号車(19名)・バス2号車(18名)・CL車(4名)、参加者全員41名揃い予定通り5:00に出発。途中、先導のCL車とバスが離れてしまい、名古屋西JCTでバスは直進。一旦富田ICで高速から出てUターンし、大山田PAへ。伊賀SAと道路上の最終トイレ(女子トイレ2箇所しかない)にも寄ってもらい、予定より15分遅れで曽爾高原ファームガーデン駐車場に到着。
 全員がバス・車から降りて、CLの挨拶。今回の山行は、密を避けるため、班毎の追い越し可。ランチも班毎。お亀池横の広場に全員が下りてから集合写真を撮り、青少年自然の家でトイレを借りて帰ります。
 挨拶の後、Bコース(エンジョイ)参加者は、曽爾高原入口の駐車場までバス移動。
 Aコース(一般)参加の21名は、ココからスタート。体操をしてから、A・B・Cの3班に分かれて出発。林道をショートカットするルートには、下見の方達が着けてくれたピンクリボンがあるので、最後尾のC班は取り外しながら進みました。分岐毎にB班のKさんが待っていてくれたので、迷うことなくショートカットすることが出来て助かりました。
 
曽爾高原入口駐車場で最終トイレを済ませ、草もちの出店を横目に曽爾高原入口を出発。登山者にとっては嬉しくない整備され過ぎた階段を登っていくと、両脇には野焼きの跡。下を見下ろすと、お亀池周辺にはススキらしき物が見えるのですが、遠く離れていると枯れて白くなった草にしか見えず、黄金色のススキが想像できません。(笑)
 亀山の先、想像以上の急坂を見上げながら進むと、岩場の手前の陽当たりの良いところに、山頂まで行かない方がお二人待機されていました。展望所の亀山峠から先は登山道らいし道となりました。二本ボソの手前に関所(料金所)があり、人が少ない時は無人のようですが、本日は有人の関所となっておりました。一人500円の入山料を各自払い関所を通過し、二本ボソ到着。ボソって何?の質問に答えられる人はおらず、分からぬまま20分ほどで倶留尊山登頂!

 山頂には、他所の人もたくさん見えましたが、班毎の行動で、先発班はすでに食事を済ませ出発され、密を避けることが出来ました。
 ランチを済ませ下山開始。亀山峠までは往路をピストン。亀山峠からお亀池広場へ歩幅の合わない階段を下りて行くと、山裾にススキ原。陽に照らされたススキを見上げると、とても綺麗でした。広場に到着し、ティータイムの後、池の周りを写真を撮りながら一周。自分の背より高いススキの間から観るモヒカンの山裾に広がるススキ原は圧巻でした。池を一周して広場に戻ると、最後尾の班が到着され、集合写真撮影後、青少年の自然の家へ。
 バスが待機している駐車場でCLの挨拶後、車解散。駐車場を出発すると、ライトアップ目当ての観光客の車が長蛇の列。いつか夕日に照らされたススキ、ライトアップされたススキを観に来たいなぁと思ったのは束の間。多分行くことはないでしょう(笑)
 早朝出発での倶留尊山登山・曽爾高原散策の計画をして頂いたCLさんに感謝します。CLさん、各諸役の皆さん、有難うございました。参加の皆さんお疲れ様でした。

追記、「二本ボソ」山名の由来 昔、山頂の目印になるほどの、ホソ(コナラ)の巨木が2本あったことから、ホソがなまって「二本ボソ」と名付けられたとのこと。

                   (記録担当 松岡さんの報告より)

コースタイム(Aコース C班)
関5:00==大山田PA==伊賀PA==曽爾高原ファームガーデン駐車場(CL挨拶)8:15~8:35・・・Bコース出発駐車場9:00~9:10・・・亀山9:35~9:45・・・二本ボソ10:30・・・倶留尊山山頂ランチ10:50~11:35・・・二本ボソ・イワシの口12:00・・・お亀の池周辺12:45~13:20(集合写真)・・・青少年自然の家(トイレ・CL挨拶・車解散)13:25~13:50==御在所SA==関17:15

 

  
                          (写真提供 古谷さん)

 

                           (GPS軌跡提供 多賀さん)

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北山(故前島福代表追悼山行)(2021.10.17)

2021-10-21 | 準山行

準山行報告

2021年10月17日(日)  天候 曇り   参加者 49名

 

CL 須田Kさん

感想・雑記
 少し天候に不安のある朝でしたが、A コース7:00 Bコース7:30に関を出発しました。各務原の伊吹の滝と芥見リフレからの登山となります。
 7:40頃にお供え物の花、果物、写真などを背負って山茶花の咲く伊吹の滝から登りはじめました。登山道には、深山ママコナ、荒野ボーキ、山帰来の青い実に秋を感じながら歩いているとチョット季節外れのツツジの花?も咲いていました。
 昨日まで夏日だったのに、今日は涼しいです。山頂は風も強く寒かったです。
 準備します、写真の前に白い花のアレンジメント、果物の盛り合わせ、焼香台をセットしてB コースの人たちを待ち、全員がそろったところで、9:20から前島さんの家の方を向き河合さんの司会で始まりました。開会のことばを須田副代表、みのハイキングクラブの歌を斉唱、合掌、礼拝、黙祷して、追悼の言葉を堀越代表が述べられました。線香で一人一人焼香しました、誰かタバコも焼香台にありました
 松尾事務局長の閉会の言葉で終わりました。後片付けをして9:50に解散をしてそれぞれの車ごとに下山しました。
                          (記録担当 後藤Rさんの報告より)

コースタイム
Aコース 関7:00==伊吹の滝7:40…各務原権現山8:40~追悼式の準備~追悼式9:20~9:50 解散
Bコース 関7:30==リフレ芥見駐車場8:00…北山9:00…各務原権現山追悼式9:20~9:50  解散

 


                           (写真提供 古谷さん)

 

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白草山(1641.0m)(2021.10.10)

2021-10-20 | クラブ山行

クラブ山行報告

2021年10月10日(日)  天候 晴れのち曇り  参加者 22名

CL 可児さん

感想・雑記
 駐車場に着いた時は快晴で肌寒く登山日和。「御嶽ドーン」を期待して登山開始。
 林道車止めのゲートを通り抜け、高森山中腹の林道を巻いて行く。谷から瀬音が聞こえてきて、木橋を渡り、岩がゴロゴロする登山道を登る。「頂上まで2.7km」の道標に従い、ヒノキの植林地を抜ける時は檜風呂に入っている気分。雑木林の登山道にはツルリンドウの赤い実。「ノギランの紅葉した姿」と「ショウジョウバカマの春に向けて準備している姿」は似ている。マンサク・モミジの紅葉を見て、灌木や笹の茂る道を進み高度を上げて行く。三ツ岩を見上げながら「カッパドキアの岩みたい」の声。箱岩山との分岐の湿地には水芭蕉の大きな葉っぱが広がる。
 尾根の上に出ると眺望が一気に開ける。尾根の裾に広がる乗政集落。岐阜と長野の県境の山並み、高原台地状の広々とした笹の原、遠くに見える緑の中の黄色と赤の紅葉が美しい。そして、白草山山頂にあるはずの「御嶽ドーン」は雲の中。霧が晴れるのを待ちながら昼食。あれ~?ガスがどんどん上がってくる。すっかり御嶽山は雲の中に隠れてしまった。
 諦めて箱岩山へ向かう。三角点にタッチして早々に下山。霧雨が少々降ってきた。今日の降水確率の10%とは、この事か。下山もスイスイと速い。
 後からYAMAPで確認すると平均ペースは、90%~110%。確か今日の山行のメンバーの平均年齢は69歳で、最高齢は80歳。それなのに、このペースはすごくないですか?10月になり、緊急事態宣言が解除された後、2回目の登山。コロナに負けないで、みんな鍛えていたのだ。秋は絶好の登山チャンス。この仲間で、また、山へ沢山行きたい。みんなの力を合わせて充実した登山になった。
                         (記録担当 後藤Kさんの報告より)

コースタイム 
関5:54==道の駅飛騨金山ぬく森の里6:47~6:54==乗政黒谷林道P7:40~8:00・・・白草山登山口8:40・・・白草山山頂10:24~11:10・・・箱岩山11:30・・・白草山登山口13:00・・・乗政黒谷林道P13:40==孝子ヶ池公園==関15:50

 


                          (写真提供 松岡Tさん)

 


                              (地図提供 古谷さん)

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第16回おれんじの会 濁河三滝(2021.10.14)

2021-10-19 | 散策

おれんじの会報告

2021年10月14日(木)  天候 晴れ  参加者 24名

CL 水野Oさん

感想・雑記
 今回の企画は当初9月23日に計画されていたが、新型コロナの緊急事態宣言期間延長のため一旦中止となった。10月より宣言解除となったのでスライド実行として事務局の承認を頂き、参加者の再募集をして行う事になった。
 CLやSLの実施に向けての強い熱意や努力に天が味方したかの様に、一点の雲も無い快晴の秋空を迎え、参加者の表情は晴れ晴れと明るく声も弾んでいた。マイクロバス1台と乗用車1台に分乗して予定通り出発。バス車内でCLより挨拶、運行予定等の連絡があり、前回計画の入浴をカットした時間利用で巌立峡の三ツ滝巡りの計画説明があった。
 うねうねとした御嶽パノラマライン(県道441)では、御嶽山噴火で出来た日本一とされる溶岩流の長大なで平らな緑の台地を眺め、自然のエネルギーに感服した。途中の大平展望台で下車し、しばし見事な全山容を現す御嶽山を眺めて感動的な時を過ごした。眼前の御嶽山の今も噴煙を上げる様相を静かに眺め、2014年9月27日昼頃の予期せぬ噴火の大惨事が蘇り、胸に様々な思いが沸き立った参加者も多かったのでは。
 市営駐車場で靴を履き替え、乗用車を置き全員バスで市営露天風呂脇の滝見遊歩道口まで移動。改めてCL挨拶がありA班・B班のグループ別に歩き出した。この辺りでやっと期待の紅葉した多くの樹木が姿を現した。

 緋の滝:落差20m
 湿った落ち葉が多い木道を転倒に注意しながら歩を進め、約5分程で滝見台に到着する。豊富な水量の豪快な滝で、光線の加減か滝周囲の岩は緋色に見えなかった。次の白糸の滝へ向かう途中に温泉の湯を掛け流しにした木桶があった。何人もの仲間と手を入れ丁度良い湯温を確かめて楽しんだ。標高1800mの冷気の中でそんなに熱くも無く多分37℃前後かなと感じられた。
 白糸の滝:落差15m
 この滝は車道からほぼ全景が眺められた。薄絹の白布を岩盤に掛けた様な品の良い滝に思われた。
 仙人滝:落差30m
 御嶽神社里宮経由で旧御嶽山登山道分岐を左折して草木谷の定員5名までと注意書きがある木橋を渡って到着する。たまたま当地方出身の仲間から、里宮広場での祭事についての話を聞いたりして有意義で有り難かった。御嶽信者が滝に打たれ修行した事が名前の由来とか。幅もあまり細くなく良い塩梅の美しさを感じた。川原へ全員が下りて写真撮影後Uターン。里宮の日だまりの広場に散会してランチタイムとした。

 原生林遊歩道巡り
 往路の嶽橋を渡り右の舗装道路を少し進むと原生林遊歩道東口の標識があった。ここは付け替えられた御嶽山登山道入口でもあった。しはらく登りが続いたがやがて亜高山帯のコメツガ、サワラなどの平坦道になった。御嶽山登山道を右に分けて左へ下ると両側が笹の道となり最後はジグザグに下って県道沿いの原生林遊歩道西口の標識に出た。期待したヒカリ苔の確認が出来なかったのが残念。バスの待つ市営駐車場は目前だった。
 巌立峡 三ツ滝巡り
 時間の都合もあり、溶岩流断面である柱状節理岩壁前のがんたて公園で集合写真を撮ってから三ツ滝巡りだけのピストン散策。圧倒的な自然を体感させる断崖絶壁を流れ落ちる滝巡りは捨てがたい。滝見橋からの三ツ滝の光景や、鉄階段の上から最下段の滝壺のエメラルドグリーンの水は素晴らしかった。円空の座禅石・三ツ滝不動明王から更に上段まで進み、上段、中段からも滝を堪能して駐車場へ戻る。

 全員帰着を待って解散会を開き、CL挨拶、SLから次回企画の説明があった。乗用車組の帰途安全も願いここで解散とし、バスに乗り込み帰途についた。
 今日一日澄んだ秋空のもと、大いなる自然の懐に抱かれて森林浴も楽しめ、充分に癒され幸せな時間を過ごせた。お世話を頂いた諸役のみなさんに感謝。
                                                                                        (記録担当 西口さんの報告より)

コースタイム
関6:30==道の駅金山7:30==道の駅はなもも8:40==大平展望台9:30 9:40==濁河市営駐車場10:15 10:25==滝見遊歩道入口10:28 10:35・・緋の滝展望台10:40・・白糸の滝展望地10:50・・御嶽神社里宮11:00・・仙人の滝11:15 11:40・・御嶽神社里宮12:00 (昼食) 12:40・・原生林遊歩道東口12:45・・原生林遊歩道西口13:20・・濁河市営駐車場13:21 13:35==がんたて公園駐車場14:40 14:55・・三ツ滝15:05・・がんたて公園駐車場15:30 15:40==関18:10

 

   
                                                                                                 (写真提供 古谷さん)

 

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瓢ヶ岳 登山道整備及びクリーンハイク(2021.10.3 )

2021-10-11 | クラブ山行

クラブ山行報告

2021年10月3日(日)  天候 晴れ   参加者 49名(関市役所清掃のみ3名含む)

CL 須田Kさん

感想・雑記
 コロナ渦で延期になっていて、これも中止になるかと思われたが9月末で緊急事態宣言解除され 10月始めのこの活動 決行することができました。
 早朝、市役所駐車場の清掃 落ち葉集め 皆さん勤勉で働き者ぞろいです。朝早い掃除だが久しぶりに元気な仲間の顔々が合わせられる喜びに皆の笑顔が広がる。大袋に15袋もの落ち葉が集まりました。
 にわか茶屋でトイレ済ませ ふくべの森に向かう。道中を例年はタニウツギの花が出迎えてくれるが今年は時期が遅れ 萩の花が迎えてくれた。山道に入るとボルタリングの人や釣りの人の車が多くみられた。猿も道路を横断したり何頭か姿を見せた。
 怪我のないようにとリーダーからの言葉を受けて二つのコースに分かれてスタート、また達人2名は別ルートにて登山者用にペイントでマーキングも行って頂く。
 いつも思いますが 山を登るだけでも大変なのに、大きな草刈り機を抱えて登ったり作業しながら上り下り 本当に頭が下がります。女性はできないので刈ってもらった笹を一生懸命端に寄せたり手ばさみできったりです。
 Aコースは峠から 奥瓢ケ岳 瓢ケ岳 骨ケ平、Bコースはふくべの森登山口から骨ケ平~Aコースと合流迄。体調の加減から久しぶりに会山行復帰の重鎮の姿も・・・。
 アキノキリンソウがところどころひっそりと咲き ツルリンドウは赤い実をつけていました。骨ケ平らからは、去年きれいに刈ったのに一年でこんなにも 笹が生い茂るものかと・・。雨が多かったから余計に生い茂ったのだろうか・。例年草刈隊で活躍してくださる方は 出で立ちも違い プロフェッショナルの技で見事な勇士です。
 AコースとBコースが合流後 リーダーの声かけで骨ケ平に集まり できるだけ広がってランチタイム。
 マーキングの達人2名の顔が集まらず 気になるが電波が通じない。しかしながら 達人たちなのでまず大丈夫だろうと。下山の途中、お二人と出会う。皆が下からまだかと合流地点でしばらく待っていたとのことで遅い昼食タイムをとってみえ申し訳なかったです。降りるときの方が刈りやすい個所もあり 下山しながらも草刈りは続いた。
 ふくべの森下山後 澤田夫妻の米寿 水野修さん 河合義則さん 後藤花子さんの 傘寿祝いのセレモニーが事務局長の進行で行われた。今回のリーダーでもある会の副代表手作りの立派な祝賀横断幕が作成され、皆からメッセージが寄せられるようにしてありました。栄養ドリンクで乾杯しクラッカー鳴らして皆で祝い 記念品贈呈、そして当事者からそれぞれ答辞も頂きました。
 山を愛し 健康で 仲間からこのようなお祝いを受けられることは素晴らしく、皆あやかりたいと。みのハイクの歴史を築いてくださった大先輩に心から感謝と祝福の気持ちです。おめでとうございます!  

 瓢ケ岳の登山道 随分きれいに整備され歩きやすくなりました。作業中 登山者の方からも 感謝の言葉届けられていました。お疲れさまでした。
                        (記録担当 足立Mさんの報告より)

 

                              (写真提供 古谷さん)

 

                             (地図提供 古谷さん)

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