みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

蕪山

2016-02-10 | クラブ山行

クラブ報告

 2016年2月7日(日)   天候          参加者 15名 

      

CL 泉谷さん 
 
好天に恵まれ、関市役所を3台の車に分乗して、21世紀の森駐車場に向かう。岐阜県労山、遭難対策部長:高田陽一さんの挨拶の後、本日の講師、救助隊本部長:渡辺寛治さんから靴ひもの締め方、スパッツのつけ方、ストックの使い方や、ワカン、ピッケルをザックに収納する時の注意点をお聞きし、各会ごとに出発する。
 今年は雪が少なく、講習できる場所を探しながら頂上に到着。白山、噴煙を上げている御岳、中央アルプス、南アルプスのすばらしい眺望を楽しみながら、昼食をいただく。
 頂上で、ピッケルを使った滑落防止の方法を学ぶ。ただし、実際にはピッケルを使って滑落を止めるのは、 ほとんど不可能に近いので、滑落しない様な歩き方が大事であると話を聞く。     頂上を少し下った、比較的雪のある急斜面を使い、キックステップで登る方法、ピッケルの使い方などの実技を学ぶ。
 下山後、過去の遭難事例の話を伺い、繰り返しの練習と各自が安全登山の意識を一層持つことの必要性を感じました。
 本来ならば頂上に行かずに講習会が行われる予定が、雪の状況で頂上まで行くことになり、下山の予定が1時間ほど遅くなってしまった。CLさんはじめ、各お役の方々大変ご苦労様でございました。
                                                                                            (記録担当 中島さんの報告より)
 

 コースタイム
関(7:00)===21世紀の森駐車場(8:00~8:45)・・・蕪山(11:45~12:30)・・・ 講習会(12:45~14:00)・・・駐車場(16:00)===関(17:30)

         

            
                                         (写真提供 前田さん)
                                         

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池田山

2016-02-01 | 準山行

クラブ報告

2016年1月31日(日)    天候 晴れ      参加者 28名

     
CL 鷲見Mさん
 
 最近の不安定な天候で心配していたのに、当日になると快晴に恵まれて、心地よい朝を迎えました。 
関市役所出発組、現地集合組が登山口にて集合する。この登山口2,3台の先発の他の登山者が先行している。広い駐車場もクラブで10台ほどの車で満車状態です。恒例の準備体操を行いました。
 さあ、害獣避けの囲いを開けて登山開始。ここからは植林帯の九十九折れの急登、心臓破りの道。霞間ヶ渓登山口の他にと、昨年新しく作られた登山道。きれいに整備せれているのに、急登なのが難題。つらい、息を切らせて唯ただ歩く。樹林帯で景色も見られない。 
 樹林が切れて展望台で休憩。後ろを振り返ると池田町から大野町方面の展望が開けている。快晴のおかげで遠くまで見渡せる。4等三角点を通過、もう少しで林道に取り着くはず。やっと林道に取着くと積雪15cm位か? 晴天のお蔭で表面は堅い「アイゼンの練習するか?」との声も出るものの「やめよー」の声に押されて壺足走行。練習の最適地に思える場所。パラグライダーの滑空地点。パラボラアンテナを横目に見て、長―い車道歩き。冬枯れの木々の間から、小津権現の山並がきれいに見えてきた。「ワァ--」と歓声も上がる。山に登って一番の楽しみである。                                                                          坦々と林道歩きとなる。尾根に取付く前にトイレ休憩。小腹の足しに、それぞれに行動食、水の補給。おかげで元気回復、残りの尾根道へ。近いようでここからも長い。 
心配していた積雪も、日当たりがよくなり、溶けて柔らかくて、心配もなく足も進む。もう山頂も近い。初めての池田山登頂者を先頭に、山頂三角点へ「着いた、やった-」
 山頂は先客でそこそこ賑わっている。他の人に迷惑にならない様早々に展望台で集合写真を写して、昼食タイム。登山中は展望も良かったのに山頂は霞がかかって遠望は見ることが出来ない「残念-」。少々遅れもあって、40分のちに山頂を後にする。下りは眼下に濃尾平野を眺めながらの下山です。林道のパラボラアンテナ近くでは、再び遠くの小津権現の山並も、きれいに見えてきました。登山道わきの木々は(タムシバなど)もう蕾みを膨らませています。春はもうすぐでしょうか?
 この林道を過ぎると樹林帯、これからは急な下りが待っています。
帰路のくだりも登り同様に先頭を交代する。今回の山行リーダーの提案で「全員リーダー体験をしてみよう」と、雪山のラッセル同様に5分ぐらいで先導役を交代する。やってみると、全員の歩調に合わせる事の、むつかしさも体験できたようです
 下りなのに急坂で上りに負けず「暑―い あつい―い」の声が聞こえます。登山道は樹林帯の中、景色もあまり見えず風の通りも悪いようです。小言を言いながらも帰りは速い。最後の急な坂を下り鹿除けの柵を通って登山口に帰り着きました。
 今回の山行、一人の体調不調者があって、少々時間的なロスタイムもありました。リーダーの適切な処置、そしてSLお二人のリーダー代行により、無事山行は終えることが出来ました。こうした事は、また今後も起きる事と思います。このような状況を仲間で共有して、何事があっても対処できる、そんなクラブになれたら良い事と痛感いたしました。 
今日は一足早い「春のような?」暖かい山行も楽しむことが出来ました。
                             (記録担当 河合Yさんの報告より)

 コースタイム
関 7:00 == 大津谷登山口 8:20 ~ 9:00 - - 林道取付 11:00 -- 池田山山頂 12:20 ~ 13:00 -- 林道分岐 13:45 -- 大津谷登山口 15:00 == 大津谷キャンプ場にて 解散

               
                                         (写真提供 松田さん)

                             
                                                                                                                       (地図提供 河合Yさん)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする