クラブ山行報告 2024年11月24日(日) 参加者 28名 (女性 16名 男性 12名) 天候:晴れ
CL 宮本さん
感想・雑記
今淵ヶ岳は高賀山、瓢ヶ岳と合わせて高賀三山として親しまれている。
また、登山口の滝神社は高賀山三山の懐にある六社(本宮神社、新宮神社、高賀神社、金峰神社、星宮神社、滝神社)の一つとして知られている。
その滝神社の神社と滝を参拝し今淵ヶ岳に出発した。今淵ヶ岳山頂は見晴らしが良く、雪をまとった御嶽山、能郷白山、その他の多くの山々や岐阜市、関市まで見渡せた。
晴れの日の醍醐味であった。(CLが晴れ女だとか、ありがたい)
ここで全員の集合写真を撮り、ピストン(今淵ヶ岳のみ)の方はこれより下山、縦走斑は矢坪ヶ岳に向けて出発した。
矢坪ヶ岳への稜線には、まだ少し紅葉も残っている一本の木があり、その下に黄色の葉が周りを敷き詰めた様子は、
とても美しく、大好きな東山魁夷画伯の絵の『行く秋』が思い出された。下山途中で「あ!これヒイラギだよね」山の中にあるヒイラギは珍しい。
クリスマスに飾るのは魔除けの意味が込められているらしい。一本のヒイラギを見つけた時は、なんで山の中にいるのかと哀愁さえ感じてしまった。
矢坪ヶ岳から鉄塔までは登山者が少なく荒れているため、下見で付けていた大量の赤布を目印に、取り外しながら鉄塔まで下山した。
鉄塔から乙狩下山口までの山道が狭く、落ち葉が登山道を覆っていて滑りやすいので、足元に気を使いながら乙狩登山口に下山した。
お天気も良く、青空と紅葉の晩秋の楽しい一日を過ごさせて頂きました。皆様と同じ時を共有できたことをありがたく思いました。
CLを始め各諸役、運転手、参加者の皆様ありがとうございました。
(記録担当 M・Kさん)
コースタイム
関6:00(美濃市役所6:10)==道の駅にわか茶屋(トイレ)6:15==滝神社6:45・・神社、滝見学・・7:15出発・・鉄塔8:00・・今淵ヶ岳9:28・・矢坪ヶ岳11:00~40(昼食)・・鉄塔12:40・・乙狩下山13:43~14:14挨拶・解散==美濃市役所(14:50)関15:00
追伸
デポ車の送迎に須田様にご協力頂きありがとうございました。
登山口(滝神社)~下山口(乙狩)の2.6km(高低差220m)は予想以上に遠くありがたかった。 CLより
(写真担当 F・Yさん)
(地図提供 A・K)
(地図提供 A・K)