クラブ山行報告 参加者29名 (女性16名 男性13名) 天候:曇りのち晴れ
CL 松尾さん
感想・雑記
「美濃の正倉院」と呼ばれる横蔵寺は、真っ赤な紅葉が地面に広がり、美しい。その前にまず柿を購入。
そこから満足して登山が始まった。東海自然歩道の「いこいの森」は、前日の雨でしっとりと霧に包まれている。
しばらくすると日が差し、これもまた美しい。しかし、以外と急登で服を脱いで、半袖の若者も出現した。12月になったのに登山者には心地よい気温だ。
「熊谷直実」の立派な墓、稚児岩、馬場跡、仁王門跡。昔、僧兵達がこの道を走り回ったのか?
歴史を感じながら、わいわいと賑やかに会話が弾み、みのハイクの先輩方のパワーに圧倒される。
今回は、横蔵寺から華厳寺への縦走で、稜線歩きが長く、アップダウンの繰り返しで、長く楽しむことができる。
稜線上は、シロモジの黄色い葉っぱが檜や杉の木の下に点々と広がる。地面には大量の朴葉や黄色・緑の葉っぱが入り交じり、カサカサと音がする。
先輩方が時々、静かになるが、疲れが出たのか?今日は、平均年齢72歳で、80歳代は6名、70歳代は17名、その他は6名。
約9kmの距離を約6時間かけ、標高差は約800m。山は元気の源泉。痛い膝や腰は登山の中で治す。
気持ちだけは元気よく登山を続けたい。山頂は、灌木に囲まれ展望はないが、広場があり、ゆっくり昼食を取ることができた。
一番心配だったのは、山頂からの下山。1年前の下見では、登山道に土砂が流出して登山道を塞ぎ、崖側に少ししか歩く場所がない所があった。
ところが、登山道の土砂はきれいになくなり、歩きやすかった。整備していただき感謝。みんな無事に下山できた。
華厳寺は紅葉の見頃で大勢の人で賑わっていた。
皆バラバラになってしまったが、集合は昆虫館に14時頃と約束して、約束通り全員が集合。大人の集団だと感じた。
(記録担当 G・Kさん)
コースタイム
関5;55==織部の里もとす6:40~6:50==横蔵寺登山口7:15~7:30・・・
仁王門跡8:30・・・妙法ヶ岳11:20~12:03・・・奥の院12:40・・・華厳寺13:23~38・・・
昆虫館14:00==織部の里14:20~14:30==関15:25
(写真担当 Y・Tさん M・Nさん)
(地図提供 A・K)
(地図提供 A・K)