みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

2019年冬季地図読み・ロープワーク訓練(武儀権現山ー御殿山周回)

2019-02-24 | 準山行

準クラブ山行報告

2019年2月17日(日)  天候 晴れ  参加者 25名(体験山行 2名含む)

CL 須田Kさん

 天気予報通りの寒い朝となったが,参加者25名は元気印!
 
CLの挨拶と、体験参加者(女姓)2名の紹介後現地へ、途中富加市役所前の公衆トイレに寄るも鍵がかけてあり使用不可,仕方なく入山地点に直行、ここで皆を下し運転手さん達は下山予定地まで車のデポに行かれた。帰られる間に、CLの指導で地図読み練習、コンパスを当て進む方向を見定め、ストレッチ体操をして待つ。
 
今回は地図講習の山行、各班にはコーチが付きコーチを中心に進む方向をコンパスで確認する。又、先頭は各班のメンバー全員が交代で行う。先頭が地図読みを行なっている時に他の班もコンパスにて方向確認。
 
入山は地図読みした所の正面からだったが全く道なき道。標高差70mほどの急登を登りホッとする。その後は緩やかなアップダウンの支尾根を途中数回の地図読みとコンパスを頼りに主稜線合流点に向う。思ったより倒木が無く、獣道もしっかりとして歩き易い。
 
主尾根合流点(約500mのピーク)に着きCLから赤布の取り付け方、外し方、合流点、分岐箇所などには門形に赤布を付けると良い事を学び、ここでも進む方向をコンパスで確認。
 
赤布を付けながら権現山に向う。この辺りにはしゃくなげの木が多く固い蕾を沢山つけ春を待ちわびているようで可愛らしい。そんな時、先頭の歩が止まりMコーチが呼ばれ、すぐ続行断念が宣言された。現地点で一時間遅れの1030分(約490mピーク地点)目的地の権現山まで1時間以上はかかると言われ納得!
 
一気に主尾根合流点に戻り新しい道を読み説きながら三角点を目指し、1120分点名:宮洞(518.4m)の4等三角点に着く。
 
さっきまで吹いていた風も止み木漏れ日を浴びながら昼食!至福のひと時!小休止の後ロープワーク(簡易ハーネス装着、プルージック練習)の時間となりそれぞれが真剣に習う。CLから簡易ハーネスの結び方だけでも覚えておくとよいとアドバイスをくださる。13:00下山開始30分程進んだ所に岩がありちょっと手間をかけ通りきると次なる岩がありロープの使い方の練習だと言いロープにコブを作り張って下さった、至れり尽くせりの指導に感謝ばかり、ここからははっきりした道に落ち葉が積もり軽やかに響き自然に歩がはやまる。やっと御殿山に到着。小さいながらも鳥居が建ち祠もあった。
 集合写真を撮り下山開始。下山ははっきりした登山道で快調に下り神社脇の林道に14:30到着。デポ車回収の間に皆で楽しくコーヒーブレークを行い、CLの挨拶で本日の山行が終了しました。
 
諸役の皆様おつかれさまでした。
                          (
記録担当 東山Tさんの報告より)

 

コースタイム
関7:00===上甘屋入山箇所8:00 ・・・主稜線合流点10:00・・・武儀権現山分岐手前10:30(権現山登頂断念)・・・主稜線合流点11:00・・・点名:宮洞11:20~12:00 昼食後ロープワーク12:00~13:00・・・御殿山14:00・・・神社脇登山口14:30===関15:30


                          (写真提供 三輪Nさん 須田Kさん)

 

                                                                        (地図提供 須田Kさん)

 

 



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2019年労山救助隊冬季訓練 伊吹山

2019-02-23 | クラブ山行

 

クラブ報告

2019年2月17日(日)  天候 晴れ 

CL 中島Mさん

 車3台分乗で7:00現地集合が、20分前の同時刻に合流。息の合ったスタートとなった。
 
神社広場で、連盟西部様挨拶。本日リーダー入野様欠席で代行リーダー大垣勤労者山岳会棚橋様挨拶後、出発。当初3合目で訓練予定だったが、雪がなく4合目に移動。20センチ~50センチの残雪地で訓練開始。
 初めに雪崩による救助訓練。ビーコンのチェック後ビーコンを隠し、会ごとに捜査練習。ビーコンで場所を特定してから、近場では十字操作でポイント決定。ゾンデ棒を立てスコップで掘り出し練習。最新のビーコンの精度が高いことを実感。
 次は、佐藤さんが雪埋め体験。雪穴に横たわる由紀嬢に大胆にスコップで30センチほど雪を被せる。佐藤談:重くて身動きできず。
 スノーボード上のけが人引き上げ訓練。ピッケルで支点を確保した後、スノーボードにシートを敷き、けが人役が横たわりツエルトでカバーしロープ固定したボードを引き上げる。1/2荷重・1/3荷重方式を大島指導で全員体験し、さらに会別で実践訓練。
 最後は、ロープによる担架作りを体験した後下山。雪不足で訓練が危ぶまれたが、何とかで実施できました。実際にやると薄覚えのところで行き止まり良い訓練になりました。
 池田温泉で反省会。今年から救助隊以外の参加者全員に、お昼代が出るとのこと。来年は多くの参加を期待します。
                      (記録担当 木村さんの報告より)

 

コースタイム
 伊吹山神社登山口7:10・・・1合目7:457:55・・・3合目8:458:55・・・4合目9:15・・・訓練(昼食)9:1513:15・・・神社14:1514:25 連盟解散===池田温泉解散16:30


                          (写真提供 佐藤Yさん)

 

                           (地図提供 古谷さん)

 

       


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第9回おれんじの会 伊賀上野 歴史散策

2019-02-15 | 散策

おれんじの会報告

2019年2月13日(水)  天候 晴れ時々曇り    参加者 22名

 


CL 堀越さん

 天気が心配されたが、持ち直し定刻より5分遅れの出発となった。総勢22名、内(うち)女性は15名で女性上位が続いている。渋滞が心配だったがほとんど無しで、大山田SAで休憩後定刻の9時に上野公園に着きました。すでに語り部のお二人が待っていてくださいました。辻野さんよもう一人はかしき(日に欠)という大変めずらしい名前でした。簡単な打ち合わせの後、いよいよ探索に出発です。
 町に入ってからきがつくと、塀や屋根に忍者が張り付いているのがめずらしいです。叉建物が江戸の城下町風に建てられ、小学校の塀までもみごとでした。上野市といえば、予備知識は、鍵屋の辻の仇討ち、西岡たかしの名曲の上野市(うえのまち)くらいでしたので何処を見られるのか楽しみです。
 最初に訪れたのが日本で一二を争う高石垣です。柵がないので上から見ると怖いほどです。石垣の曲線が妙に艶かしく途中に膨らみもあり、石の芸術品です。
 次に伊賀上野城に入ります。白亜三層の天守閣が優美、端麗ににそびえています。藤堂高虎が修めた伊賀の町を見下ろしています。
 芭蕉翁記念館に向かいます。ここには芭蕉の旅姿の衣装が置いてあります。真筆の書もおいてありました。
 今日は見学場所が盛りだくさんで急ぎ足です。伊賀流忍者博物館にきました。最初に忍術とはの説明がありました。戦いを避けて、人々がお互いに平和に生きるための技術や技術を集めた総合生存技術であり戦うことは最終手段だということです。隠し戸、隠し壁など色んな仕掛けの部屋がありました。叉演者の切れ切れの動きに思わず歓声が上がります。
 見学後、曲線を活かした俳聖殿を見学後、昼食になりました。その後はお目当ての城下町巡りです。古い建物や店屋を廻ります。ここの名三大物は丁稚羊羹と、超固焼きせんべいと、養肝漬だそうです。早速に名物を買い求めました。
 上野市駅を通り、だんじり会館に向かいます。ここのだんじりは京都祇園祭の形態を模した囃子屋台です。秋祭りの天神祭は様々な鬼の面を付けた行列を従えます。お面が様々な表情で少し怖いほどです。
 すべての見学を終え、バスに乗り込みましたが仇討ちの鍵屋の辻を見たいとリクエストがあり、語り部さん二人が快く案内していただけました。鍵屋の辻は公園になっており、記念碑や道標が往時を偲ばせます。ここで語り部さんとお別れし、バスは一路、関 に向かいます。途中御在所SAに立ち寄り定刻の17時に若草プラザに到着です。車内では面白かったね、楽しかったねという声が飛び交います。各係りの皆さん、参加者の」みなさん色々ありがとうございました。
                   (記録担当  鷲見Mさんの報告より)

コースタイム
 若草プラザ6.35=大山田SA=上野公園9.00・・高石垣9.20・・伊賀上野城9.35・・筒井城跡10.10・・芭蕉翁記念館10.20・・伊賀流忍者博物館10.45・・俳聖殿11.20・・ 昼食11.40~12.45・・白鳳門・・中町通・・本町通・・上野市駅前・・伊賀くみひも組匠の里・・だんじり会館14.10・・上野公園14.30=鍵屋の辻=御在所SA=若草プラザ17.00


                                                           (写真提供 古谷さん)


                                           (地図提供 古谷さん)

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南沢山、横川山

2019-02-13 | クラブ山行

クラブ報告

2019年2月10日(日)  天候 晴れ   参加者 23名

CL 木村さん

 天気は良! まだ夜明け前の関市役所を定刻より20分遅れで車5台に分乗して出発。恵那峡SAでトイレ休憩、園原ICからR256号で清内路ふるさと自然園登山口へ到着。駐車場には早くも20台近くの先客登山者が有り満車状態に。
 
登山準備、ストレッチ後CLさんの挨拶。注意事項後A班、B班に別れて登山開始。登り始めてすぐ登山道はアイスバーンと雪のミックスになり、滑って足を取られる人も・・・。SLの指示で全員アイゼンを装着。樹林帯の中、順調に高度を上げていく。雪は少ないが登山道上はずっと雪とアイスバーン、途中で上着調整をしながら中間点で立休憩。
 
中間点は高度?距離?・・・と思いながら(距離でした)南沢山へ、A班到着。少し行ったところに樹氷があり見学、写真撮影など、「モグモグタイム」で小休止。B班到着、Tさんお手製の横断幕前に集合写真後、雪の少ない笹原の稜線歩き・・・稜線からの展望は360°最高の眺め。御嶽山~乗鞍岳~中央・南アルプスの各峰々を皆で確認しながら横川山へ到着。頂上からも目前に富士見台、恵那山がどっしりと有り感動・・・。 
 天気も素晴らしく、風も穏やかな中、昼食。ワイワイ言いながら写真撮影を済ませ、皆さんそれぞれに「最高の冬山」・「素晴らしい眺め」・「来てよかった」etc、言いながら下山開始。下りもアイスバーン状の所は注意しながら、全員無事に登山口へ。
 
帰路「信州清内路峠のおつけもの」店でそれぞれお好みの「つけもの」を買い求め!「昼神温泉」で疲れを癒し、CLさんの挨拶後、現地解散しました。
 
最後になりましたが、好天と素晴らしい展望に恵まれCLはじめ諸係の皆さんのお蔭で楽しい冬山山行、有難うございました。
                           (記録担当 可児Sさんの報告より)

 コースタイム
関6:20==恵那峡SA7:20~7:30==園原IC=清内路ふるさと自然園登山口8:00~8:25・・・中間点9:45・・・南沢山頂上10:40~11:10・・・横川山頂上11:40~12:30・・・南沢山13:00・・・中間点13:40・・・登山口14:30~14:40==昼神温泉15:20~16:30

(現地解散)==園原IC==関17:30~17:40

 

 

                                     (写真提供 松岡Tさん)     


                                     (地図提供 古谷さん)                                                     


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2019年 労山雪上歩行技術講習会

2019-02-07 | クラブ山行

クラブ報告

2019年2月3日(日)  天候 晴れのち雪        


                                                       

CL 前田さん 

 岐阜県勤労者山岳連盟の雪山歩行技術講習会が2019年2月3日(日曜日)西穂高丸山で行われることになった。みのハイキングクラブも参加することにした。当日早朝から新穂高ロープウエイまで行くのは道路が凍結して危険な状態になることが予想される。これを避けて前日近くの栃尾温泉の富久の湯に前泊することにした。
 
15時30分頃富久の湯に着き、明日の準備などを済ませてから大部屋に集合して勉強会を行った。アイゼン・ワカンなどの装着、使用方法など、参加者はわかっているけれども改めて復習をした。特に力を入れて勉強したのは雪崩などで人が雪に埋もれたときに使用するビーコンの使用方法について、作動の仕方等々入念に行った。
 
宿泊者はみのハイキングクラブが16名、他のお客さんが数名満杯であった。宿の温泉に入る人、外に出て200円支払い露天風呂に入った人もいた。勉強会を済ませて思い思いの過ごし方をして夕食となった。なかなかの豪華料理であった。
 
2月3日(日曜日)の朝、宿泊先富久の湯を7時30分出発する。新穂高ロープウエイ駐車場に到着する。時間が早すぎてまだ係員が来ていない仕方なく下の駐車場まで戻り車を止める。
 
登山準備をして新穂高ロープウエイ駅入り口に並ぶ。今日参加する岐阜県勤労者山岳連盟加盟みのハイキングクラブ・多治見勤労者山岳会・岐阜ケルン・大垣勤労山岳会など総勢30人が集合。ロープウエイで西穂高口駅まで行き結団式を行い登山開始した。
 
西穂山荘に向かう登山道の雪はたっぷりある。先ずアイゼンなしの歩行訓練どんどん進む登山道もだんだん急登になってくる。私と女性二名たまらずアイゼンを装着する。他の参加者は急登を物ともせずどんどん登って行く。さすが精鋭ぞろいである。西穂山荘に全員無事到着する。昼食を済ませて西穂山荘まえの斜面で訓練開始である。
 
今日の講師西部氏の説明を受ける。先ずワカンを付けて新雪の斜面を上り下りの訓練を行う。新雪は柔らかく足が滑ってしまい登りにくい。次にアイゼンを着けて新雪の上り下りの訓練を何度も行う。
 
次は西穂山荘前からアイゼンを装着して丸山山頂方面に登って行く、尾根に出た所で強風時の安全対策の対処の仕方について訓練を行う。強風が吹き荒れてくると一瞬を争うのでリーダが“風”と声をかけたらピッケルを前の所に突き刺し、足を開いて踏ん張り前傾姿勢を取る、このようにして強風対策を取る。
 
最後に西穂山荘前まで下山して滑落防止訓練を行った。
 
西部講師の話で一番印象に残ったのは、“一歩一歩を確実に進み滑落事故などを起さないことが最も重要で有る”この言葉を心に刻み今日の講習会は大いに役立った。
 
技術講習会を終了して下山開始した、細かい雪がどんどん降り出した。新穂高ロープウエイ駅で解散式を行い、雪降る中を帰宅した。
 
今日はリーダ―、サブリーダー、会計担当などの係の皆さんお疲れ様でした。
                         
記録担当 松田Nさんの報告より)

コースタイム

2月2日(土) 関 12.10 == 美濃IC == 飛騨清見IC == 栃尾温泉富久の湯 15.30 宿泊

2月3日(日) 富久の湯 7.30 == 新穂高ロープウエイ駐車場 7.40 ~ 7.50・・・ 新穂高ロープウエイ駅 8.00 ~ 9.00・・・西穂高口駅 9.30 ~ 10.00・・・西穂山荘 11.40 ~ 13.00・・・西穂高丸山山頂付近 13.15 ~ 13.35・・・西穂山荘 13.45 ~ 14.15・・・西穂高口駅 15.10 ~ 15.30・・・新穂高 ロープウエイ駅 15.55 ~ 16.05・・・ 新穂高ロープウエイ駐車場 16.10 ~ 16.30 解散


                                                             (写真提供 古谷さん)


                               (地図提供 古谷さん)      



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