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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の山里 久多での「北山友禅菊」の苗植え作業。7月下旬の開花を楽しみに…

2025-05-01 | 体験
「今から、北山友禅菊の苗植え作業のお手伝いするんだ~」と、張り切るミモロ。


4月の下旬、まだ桜が残る京都の左京区の最北端の山里久多にやって来たミモロ。


この日は、この里の名物になった「北山友禅菊」の苗植え作業が行われ、それに参加しました。
 

「北山友禅菊」は、この地域の活性化の一環として、平成8年から、里の空いている畑などを活用し、植えられ始めました。この地域のために、自生していた「チョウセンヨメナ」を品種改良し、薄紫色の花が、7月下旬から、里を彩ります。

4月は、その苗植えの時期。今年も、地域の方や同志社大学の学生さんたちなど10名が参加し、作業の一部をお手伝いしました。


まずは、この地域の世話役である常本さんから、作業の手順ややり方を教わります。
 

「スコップで、小さな苗を植えるんだよ」と、すでに今回で3回目の参加となるミモロです。


スコップと苗を持って、作業する畑に移動。「わ~い、春の野原だ!草の匂いが気持ちいい~」と、思わず走り回ります。


しばらくして、「さぁ、作業しなくちゃね~」と、ビニールカバーが掛けられ、小さな穴が開いた部分に苗を植えます。


「ヨイショ!」スコップを足で踏み、土を掘り、そこに苗を植えてゆきます。


作業すること、約2時間…「そろそろお昼にしましょう!」との常本さんの声。「待ってました!」と、移動する車に乗り込むミモロです。

そして、楽しみにしているお昼ごはんを頂きます。常本さんの奥様がご用意くださったカレーライス。

「前も頂いたんだ~すごく美味しいの~」と、お代わりもしたミモロです。

さぁ、お昼ご飯の後は、すでに植えた苗がよく育つように、苗の間隔を調整する作業を…

「ここは、苗が密集しすぎだから、移動させよう~」と。
畑のあちこちで、みんな黙々と作業を…。土に触るって、心落ち着くもの。つい夢中になります。

ボランティア活動をなさっている大学生。初めての苗植え作業も熱心に…。いろいろな経験をすることが楽しいよう…。

2時間ほど作業をして、「さぁ、今日はこれくらいにしましょう~みなさん、お疲れ様でした~。おやつの善哉食べてください~」と、また、常本さんの声。

「わ~い、栃餅の善哉だ~美味しいねぇ~」と、これもペロリと。


爽やかな風が吹く山里久多での1日は、とてもリフレッシュされる時間でした。
「ここも左京区なんだよね~」と、南北の縦に長い左京区の南から、車で、約1時間かけてやって来たミモロです。

「今日はどうもありがとう!また、夏に来てくださいね~」と、常本さんと手を振ってお別れを…


そう、7月下旬になると、里には、ミモロ達が植えた北山友禅菊が、清々しい景色を見せてくれます。


ぜひ、一度、その景色を見に行きませんか?
7月下旬に、ミモロが案内する「北山友禅菊ツアー」を計画しています。詳しくは、またお知らせします。ミモロと一緒に、夏の京都を楽しみませんか?

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