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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

女の夢

2019-01-07 | 無題
去年の世間でのニュースに、土建屋(表現がよろしくない? 建設会社というのか)の経理女性が5億円だか何億円だか横領した事件があった。
田舎(表現がよろしくない? 地方というのか)での出来事。

何億円も高級ブランド品のバッグなどを買い漁り、所狭しと部屋を占領していた。
ミッキーマウス御殿を建て、西洋人らしき年下愛人男性との愛の住処にしていたとか。
数億円の使い方、、、箱庭遊びのようで、なんだな、哀しいような、、、
所詮、(最初は)ちまちま罪の意識に苛まれながら、人様のおカネに手をつけたものだから、あんなものだろうけれど。

かと言って、ギャンブルで、すってんてんのスッカラカンが潔く男らしい(ジェンダー表現)使い方かと言えば、そうでもない。

では、美術品を買い漁り、日々、優雅に格調高く眺めているのが、素晴らしく上品かというと、そうでもない。
うん億円では、買えない美術品もあるので、小物買いになる。
それなら1点、何百億円もする絵画を観に、美術館に通う方が良い。
(車椅子になる前に急いで)

前述の横領女性、夫がいるらしいので、あまり派手なことは出来なかったようだが。
女性の夢って、あんなものなのか。

若い女性ならまあわからないでもないが、中高年にもなって、、、であれ、今まで満たされなかった夢を実現したのだろう。
ある意味、非常に単純明快でわかりやすい。
鬱病とかには、ならない性格である。
こころの闇を抱えると、モノでは解決できない。

人の目を盗みながら、盗んだおカネで使うものは、所詮、そういう使い方しかできない。
自分で稼いだおカネなら、たとえ、1万円でも、充実感があると思う。

と、そんな感想はキレイ事に過ぎないと次女に言われた。
今日、明日のおカネに困っている場合もあるんやで、と。
その通りである。
次女も、(社会的ポジションや年収は別として)立派に自立してくれ、自分を確立したなあと感じた。

なぜか、子供たちは皆んな、ブレずに辛口。
いつも、わたしは叱られる側に回ってしまう。

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