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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

赦し合えない時は、厚顔無恥で行く

2018-12-19 | 交友
どす黒いドロドロとしたものが自分自身にあることを発見した。
今更ではないが。
もの心ついた時から。
積もりに積もり、積み重なってキャラを形成している。
皆さんは、そういうことには目を向けないだろう。
自己防衛のために。
あまり自責をやり過ぎると、病気になる。

人の欠点が見えると同時に自分の欠点も見える。
人も斬り、自分も斬られる。
つまり、人を斬ると自分が傷つくのだ。
だから、見て見ぬフリをする。
互助会みたいなもの。
お互い様、持ちつ持たれつ、完璧人間なんていないのだから。

と思うのだが、それにあぐらをかいて、シャーシャーとしている人を見ると、その自己肯定、厚かましさ、無神経さにイラつく。
少しぐらい、痛みを感じて欲しい。
お互い痛みを感じ、赦し合いたいものである。

が、世の中、イラつく人がいかに多いか。
だから、わたしは、誰とも近寄らない。
せいぜい最高に近寄っても片手(肩から手指まで)の長さを挟む至近距離まで。
ハグには至らない。
それ以上は、不可侵ゾーン。
異物混入は、生体拒絶反応が起きるので、お互いのためである。

漢方薬で、じわじわ距離を縮める方法もある。
ただし、忍耐と信念が必要。
徒労に終わってもよいという覚悟が必要。
見返りを求めてはいけない。期待しすぎは自滅の元。
ダメモトぐらいの、軽いノリで。

あるいは、蛇のように丸呑みする。
じわりじわりとお腹の中で相手を溶かす。
相容れないものならお腹を壊し、悪くすると自滅する。
異変に気づくと途中で吐き出すことが救命策。
いつまでもこだわっていてはいけない。
株の損切り英断と同じ。
ダメなものは、いつまでたってもダメ。
見返りを求めなければそれでよいが、自分まで蝕まれるのは避けたい。

見切るには、通過地点のポイントがいくつかある。
そのシグナルを受信し、見切り点が満タンになると、そっと手を放す。
いくつかのシグナルを傍受した段階から、手を放した後の準備をする。
次の行き先、収まり先を見つけ確保しておく。
でなければ、寒空の下、寒いだけ。

こんな心境になるのは、相手が悪い。
こういう時は、自分は痛みなど感じない。
反省したり自責の念にかられたりせず、厚顔無恥の太々しく逞しく自己チューを押し通す。
自分のほうが大事だから。
相手が潰れるか自分が潰れるか、二択しかないなら、自分を救済する。

傷んだ衣を脱いで、再出発する。

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