goo blog サービス終了のお知らせ 

蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

突然、時計が早回り

2022-04-13 | 日々のこと
どこでどう間違ったのか、きっかり1時間前に待ち合わせ場所に来てしまった。
あんなに慌てて急いで息を切らしたのに。

自宅→徒歩→バス停→最寄り電車駅→待ち合わせ駅
このルートで最寄り駅まで出る。
いつもは余裕を持って行動するため、時刻表通り来るとは限らないバスの運行乗車時間を早めに設定する。
電車に乗る発車時間から逆算し、バスは時刻表を見たが、ギリギリのようなので、電車に乗り遅れないように、次のバスを待つよりも徒歩を選んだ。
だが、バスにしても徒歩にしても、予定の電車に間に合わないのは確定。
さらに次の電車にも間に合わないかも知れない、バスにするか徒歩にするかは賭けだった。

めちゃくちゃ急ぎモード、早歩き。
途中、マスクも剥ぎ取り、早足、競歩、ゼイゼイハアハア、赤い筋肉ではなく、白い筋肉を駆使する運動。
負荷がかかる。
汗は、たらたら、冷や汗も、たらたら。
ふしぎと鼻水は出なかった。(関係ないけど)
こんなに無理して頑張ったのに、勘違いして1時間早かった。

いったいどこで、こんがらがってしまったのだろう?
1時間の、この間違いの原因を探るため、脳内時計を逆回ししてみる。
余裕をもった計画だったのに、いきなりお尻に火がつくように、ジェット噴射のように(昭和のひとです、わたし)、ある瞬間に時計を見て急に慌てた。
あれ??
あっ!時間がない!遅刻!!パニック!!
気を取り直して次善策を取ったとしても、あと数分しかない!!

この瞬間は、待ち合わせ相手の娘たちからのLINEで混線した。
「12:45の電車に乗る」と長女。
「わたしも!」と、わたし。
「12:39の電車に乗る」と次女。
12:45に乗るには、、、バスの時間を見ると12:40!(その時はそうだと思った)
そんなバスだと絶対に間に合わない。

が、これはすでに1時間遅い時間。
バスの時刻表を11時台と12時台で見間違えたようだ。
11:20にバス時刻表を見た瞬間に、脳内で1時間、時間が消え、代わりに1時間を取り戻すドタバタがスタートした。
そのまま家で予定通りのんびり余裕でゆっくり準備するつもりだったのに、急遽、バス時間を12:32のところが、見間違いで11:40に入れ替わり、そこから1時間短縮モードに切り替わった。

まあ早足で疲れて汗だくで行き、集合場所で1時間待つことになった、、、。
ああしんど。

駅では待つ場所は座るところがなく、しばらくあちこちでぼーっと立っていたが、もう疲れてきたのでファーストフード店に入った。
ランチの前なのに、ストロベリーソフトクリームを食べた。
そのせいかどうかはわからないが、その後、ランチのあとにお腹が痛くなり、調子悪いことったら。
長女に、「ソフトクリームなんか食べるからや!」と気遣いどころか、お叱りの言葉。
(そう言えば、昔、姑は皆んなで外食するその直前にスイーツを注文して食べているのを見て、わたしは歳が行くと堪え性がなくなるものだと溜息混じりに思っていた)

いつまで経ってもこの人(長女)、怖い人。
老いては子に従え、と、明治の人は言っていたが。
子に従うにしても、もう少し優しい言葉をかけていただきたいものだ。
本格的にわたしが弱ったら、そうキツいことは言わないとは思うけれど。(あくまでも希望)

というわけで、行きも帰りも徒歩、ああ、お疲れ様でした、、、と自分に労いの言葉がけ。
お日様かんかんの暑い日だった。