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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

お正月は宿屋の女将さん

2021-12-11 | 日々のこと
今日は書き出しが遅れた。
モタモタうろうろ、道草ばかりしていた、、、

さて。
迎春料理、何にしよう?
12人分も要るのに、まだちっぽけなお節料理1セットしか頼んでいない。
夫は、牛肉と蟹とモツ鍋を発注済み。
絶対に足りない。

しかも、この12人は、全員泊まる。
わたしはユースホステルの宿女将さんでもある。
布団は?シーツは?暖房は?

まあよい。
この中で気を使うのは、初めて来る婿Bのみ。
しかし、この婿Bは、優雅な独身貴族生活が長く、グルメでもある。
舌が非常に肥えている。
わたしが最も苦手とするタイプだ。

彼の部屋にはグルメ系の書籍がぎっしり。
わあ、助けて〜、降参、白旗!
新婚生活家庭では、このグルメ婿が食事作りを担当しているらしい。
子供はまだ乳児なので、大人は2人だけということもあり、上質の食材を買い求めているとか。
次女は出されたものを食べるだけなので、楽だと言っていた。
(里帰り出産時でもこのスタンスで、既製品惣菜嫌いの次女には料理が苦手のわたしは結構苦戦した)

お正月、皆んなが夫の実家に揃うのは2日目なので、材料だけはとりあえず用意して、あとはほっておくか。
しかし、これまた食にうるさい息子が年内から帰省するらしく、アタマを悩ませている。
が、一緒に買い出しに行けば、まあどうにかなるだろう。
ほぼ丸投げ。
が、彼らはしっかりし過ぎて食品ロスを嫌う。
余らせずに、ぴったりキチキチの量でなければならない。
買い出し分量目安が難しすぎ。

次なる問題はお泊まり準備。
各家族一室。
1番困るのは、夫婦別室の我々。
この事態では1人1部屋は確保出来ない。
本来は我々夫婦が同室で、息子が別室が望ましい。
実際にはどうなるか?
2部屋の割り振りは、ご想像にお任せしよう。

部屋が決まれば、人数に応じて寝具を用意する。
これまたどうにかなるだろう。
ニューフェイスのお婿さんは、乳児付きなので、部屋の選択肢は乳児優先。
手近な部屋(仏間)になる。
広々した良い部屋(別棟)は、団体家族の長女一家になる。
あの部屋は絶対にオススメ。
和室二間続きで、手前の和室はコタツ付き。(いつも寝る直前に移動するからコタツ付き和室を使うことはないが)
ここは、母屋と離れているため、独立性がある。
ダイニングキッチン、バストイレ付き。

昔、わたしたち母子4人が1年間住んでいた家でもあり、夫の祖父母がそれより以前に住んでいた。
昭和4年に建てられた家だが、わたしは結構気に入っている。
今年、大規模リフォームした母屋よりずっと趣がある。
そもそも舅とは家や調度品のテイスト好みが違う。合わない。
まあそれは致し方ないとして。

その、わたしのお気に入りの家は夫の祖父母亡き後、舅がリフォームし、その後に姑が再リフォームした。
35年の間に水回りは一新し、2回手を入れられているので、古い家屋ではあるが、わりとメンテナンスは行き届いている。

と、延々、家の説明をしてどうする?
布団、たぶんどうにかなる。
ちなみに、昔、舅が会社をリタイアした記念に姑にウン十万円進呈した。
その全額をなんと、布団に使ってしまったと、ある日、姑はわたしに打ち明けた。
家父長の家の嫁たる者、身内、親戚が泊まるので、その備えに。
見上げた嫁だ。 
私利私欲にビタ一文と使わず、家の布団を購入した。
そのおかげで、布団には不自由しないのだが、、、
夫の祖父母の家、リフォームの1度目は舅によるもの、2度目は姑によるもので、そのリフォーム事情も補足したいことがあるのだが、、、
キリがないので、今日は一旦、ここで、おしまい。

迎春、大人数家族メンバー受け入れに追われるはずが、全然関係ないことをだらだら書いて喜んでいるわたし。
まだ年末まで余裕がある。