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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ケンカ・コミュニケーション

2010-09-23 | 
とても不思議なことに、私のブログにお立ち寄りくださる方が最近、少し増した。
娘にそう言うと、
「おかあさんは、家族や、まわりの人が、話を聞いてくれないから、
ブログにぶつけてるんやね」
サラリと辛口。

はい、そうでございます。
おつきあい、ありがとうございます。

「ハッピー」、「元気、元気」、「嬉しい!!」
そんな時ばかりではない。
今日の、今のように、自省し、落ち込んでいる時は、静かに自分を見つめる。


昨夜、夫とケンカした。
我々は、滅多にケンカはしないのだが、普段は柔和な夫が、怒り狂っていた。
仕事で疲れている上に、妻の態度が悪すぎて、怒り心頭に発し、ブチ切れた。
確かに妻の態度は、良くない。
反省するには十二分に、思い当たるフシが、イッパイ。
妻の思いやり、いたわりの無さ、怠惰、ふてぶてしさ、その他、・・・イッパイ、イッパイ。


しかし、このケンカ、自然災害で、その後は、台風一過というわけではないと思う。

これまで解決されず、病理を抱えたまま、蓄積され、積もり積もったものが、
コップから水が溢れるかのように、表面に現れた、そんな気がした。


夫は今日、早朝に出かけたので、昨夜のケンカからまだ顔を見ていない。
今日の夕方は、隣の県で行われるお通夜に二人で出席するので、当然、顔を合わせる。
その時には、おそらく元のような顔に戻っていることだろう。
が、はっきりヒビの存在がわかってしまった今となっては、
持病を抱えながら、
あるいは、弾丸やガラスの破片が体内に刺さったまま、手術せずに持ちこたえようとする、
そんな方針を、お互い、確認し合ったにすぎない。
だまし、だましの内服薬も、限界と感じる時がある。

どこの夫婦にでもある、単純なケンカ。
そして、どこの夫婦にでもある、心の奥にある確執。
皆、それを抱えながら、出来るだけ表面に浮上してこないよう、努力しているのかも知れない。

・・・・・

世界のあちこちで起きている、民族紛争や戦争。
諍いが続いたせいで、戦争の爪痕も生々しい街も、戦争が終結すると平和を取り戻している。
なにかのちょっとしたキッカケで、またいつ戦争が起こるかも知れない恐怖、体験から
たとえ、暫定的であっても、今、訪れている平和を愛する。
永遠に続く平和はない、ということがわかっているから、一時の間でも、平和を愛するのだ。
そして、このまま平和が続くこと、永遠の平和を強く願う。


そんな民族の哀しみに比べると、話にはならないような、夫婦の茶番劇。

ことの深刻さ、性質は全く違うが、火種は完全に消えるものではなく、くすぶっているということ、
それをわかった上で、自重し、努力しなければ、家庭の平和は保てない。


大切なものは、失って初めて、その大切さに気付く。
その時は、もう遅い。
大事態に至る前に、そうならないよう、時折、山火事発生、ケンカ勃発、ということで、
小さな点検、小さな自覚を促され、危機管理する機会を与えられているのだろう。


とりあえず、ケンカをしたまんまは、よろしくない。
硬直状態は、悪化を招く。
根本的に変えることはできなくても、小さな修復、小さな修正を重ねていくしかない。


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バチ当たりな妄想

2010-09-13 | 
かなり近しい姻戚関係の、あるご一家。
とっても、とっても羨ましい。

他人を羨ましがっては、いけません。
「隣の芝生は青い」のは、世の常。

しかし、何故、羨ましいかと言うと・・・

私が、こうだったらいいな、こうしたいな、楽でいいな。。。。。
そういう現象、行動、生活をされている。
あまり近くなければ、詳しく知らないので、心もちりぢりに乱れないのだが
悲しいかな、ごくごく近くで行動されているので、生活が手に取るようにわかる。


まず、娘さん。
未婚、OL、実家暮らし。
お勤めが長いので、ある程度、経済力もあり、肩身の狭い家事手伝いとは異なる。
長期休暇を取り、ご両親と仲良く、ご一家で頻繁に海外旅行などにお出かけ。
独身アラフォーに対する世間の風を、お父様が、しっかり盾となって遮っておられる。
御親戚のうるさ方の人にも、ちゃんと娘さんの生き方を援護し、真正面からフォローなさる。
こじんまりまとまった、結束の強いご一家。
特に母娘は、一心同体、なかよし、こよし。。。


本来、子供たちが独立して家を出た後は、年寄り二人、寂しくひっそり、
緩和役のいないギスギスした寒い家庭に、お互い、冷戦、家庭内別居もありえる。
そんな身を切られるような、かわいい娘さんとの別離もない。

娘さんの他にも、ご長男ご一家(別居、お子さん、あり)も、おられるので、
将来は、娘さん一人で、老親を見なければいけない緊迫感、重圧感、肩の荷の重さもない。

ただ、あと20年もすると、娘さんは定年、
日々、高齢のご両親との生活は、今とは違うものになっているだろう。
とすると、今がよくても、将来は???


次。
周辺事情と、経済事情。
生まれながらの運命・宿命により、経済的には恵まれ、豊かな老後。
しかし、通常は義務と権利がセットなのに対して、
負うもの、守り継承しなければならない重いものもなく、限りなく気楽、身軽な身の上。

奥さんにしてみると、お舅さん、お姑さんも、いないので、気を使わなくていい。
もちろん、介護の必要もなし。束縛されるものは、なにもない。
受け継がなければならない、面倒な諸々もない。

いいなーーーー。
羨ましいなああああ。
「権利」だけ享受、「義務」は、なし。


負担や義務のない、自由を謳歌。
自分たち家族のことだけを考えて暮らせばいいんだから。
他の家には、ちょいちょいと、お客さんみたいに訪ねて行けばいいだけ。


(さて、このあたりから、妄想が膨らむ・・・)

この「義務」というものがクセモノ。
田舎の風習、因習、ならわし。ひつっこく、やたらご丁寧なお付き合い。(冠婚葬祭)
その他もろもろ、古くさい、合理的でないことが、いっぱい。
とっとと、田舎を離れ、町に居を構えた、このご一家には、そんなものは付きまとわない。
田舎に残り(または、Uターンし)、跡を取る者に課せられた重責。
田舎の長男は、当たり前のごとく、愚直なまでに、それを全うしようとする。

そんな田舎の長男と結婚した嫁は、田舎の長男をまた再生。(→息子誕生)
嫁は、激しく心の中で葛藤する。
価値観の相違。
郷に入れば郷に従え?

しかし、郷に入らない選択肢もある。
郷に入らないんだから、郷にも従わない。

ひねりバージョンもある。
郷に入らないで、郷に従う。
都会からの、遠隔操作。
ちょっと現実味に乏しいのが難点。

郷に入り、郷に従わない、というものある。
これは、面倒くさいし、よけいなエネルギーを必要とするから、パス。

姑を看取った後、
息子(できれば、息子夫婦)だけ、ちょこんと郷に入れて置き去りにし、嫁は全力で逃げ出す。
老婆(=嫁)が一人で、郷から必死で逃げ出す先は、老人ホーム?
老人ホームに駆け込むことが、人生の後半の目標とは、いと哀し。
第一、潤沢な資金がないと、理想的な老人ホームには入れない。
それより、姑が嫁より長生きする可能性がある。
姑は、健康オタクだから、自己管理は完璧だ。


そんなことを言うと、またまた罰が当たるに違いない。
今度は、どんな罰?? あなオソロシや。
世の中には、自分のことも、親のことも、自分たちではどうにもできないぐらい、
困っておられる方々もおられるというのに。


「人は、自分のこころを映す鏡なり」

婚家には、そう、3代前のおばあさんが、書き遺した書がある。
いつも、それを見るにつけ、自分のこころの浅ましさ、貧しさに気づく。

別に何も迷惑も被害も被っていないのに、勝手に頭のなかの悪魔が、うろちょろ。
くだらないことを考えないで、
秋空、秋風のように、爽やかに、涼しい気持ちで、毎日を送りたいものだ。



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とりあえず、焦りつつ、第一弾

2010-08-14 | 
夏のイレギュラー3部作、その1
お盆行事が本日終了した。
さきほど、婚家から帰宅したばかり。

話せば長いことながら・・・
今回のお盆は、重かった。
とても、重くて、こんなに短い時間では、
心の整理もできないまま、文字にするのは躊躇(ためら)われる。
全部、夏の予定が終了して落ち着いたら、また、したためたいと思う。
自分の心の中の大きな節目になるかも知れない。

他県に住む息子が今夜、婚家に帰ってきた。
お盆だからだろうけれど、律義なお方。
それで、車に乗せて、我が家まで連れて帰ってきた。
明日には、東京の娘も帰省する。
ああ忙し。

ついでのついでに、腰痛発症。
旅行前にまた、
なんで、こんな時に・・・。


さらに、ついでのついでの、ついでに、
いつもはゴルフで不在の夫が、明日は一日中、在宅。
人数がどっと増え、嬉し楽しい子供たちの帰省に加え、空気を薄くするお方の在宅。

留守にしていた分の洗濯物やら、片づけものやら、息子・娘の帰省歓迎・ウエルカム用意やら
明後日、早朝から炎炎ラオス行きだというのに、
いつも、さぼりまくっている私としては、一度にトリプルごった煮。

お盆の仏さんと、生きている人間と、活きている腰痛と。

旅行前に、せっかく空っぽにした冷蔵庫だったが、
婚家から食材・食糧・お菓子・フルーツ、その他あれこれ、もらって帰ってきたが、一日で消費できるか?
明日は、何を食べさせよう・・・
冷蔵庫と相談しつつ、もうすぐ日付変更線。


それより、明日は、ブログ更新はできるんだろうか???


とりあえずは、本日は、ギリギリ駆け込み更新となりました。
焦ってる感が漂っていることと思いますが、
悪しからず、です。


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喪服の目玉焼き

2010-08-04 | 
昨日は暑い中、姻戚傍系・遠い親戚の告別式に参列した。
先週の別件、57日法要参加の際、あまりの暑さ、窮屈さ、不快さに音を上げ、
真夏用の喪服を一昨日、購入した。

さっそく、その喪服を着て行った。
会場に向かう途中、駅を降りた一つ目の信号が赤になり、待ち時間があった。
ちょうど、お昼まっただ中の12時。
カンカン照り。
体感温度は40度はあっただろう。
下はコンクリート。
照り返しも強く、じりじりフライパンで焼かれる目玉焼きの気分。

ありえない~暑すぎる~どんな服を着ても、暑いものは暑い~。

まあ、それでも、オールシーズン対応の前の喪服より、不快度は、
10パーセントぐらいは減少したかも知れない。

問題は、それからだった。
葬儀会場のセレモニーホール、最初はさほど感じなかったが
時間が経つにつれて、じわじわ冷気が強まってきた。
寒い。
男性方は、皆さん、長袖ジャケットだから、まだマシ。
一緒に参列していた義叔父が「寒いですね~」と数回つぶやいた。

夏場、ご遺体が痛むといけないからという配慮からか、
会場は、生きている参列者も冷え冷えの「冷蔵庫」となった。

せっかく夏専用の喪服を買ったのに、まったく、裏目に出た。
なんで、いつも、こう???


「また49日法要が、次に控えてるからね、ヨロシク」と義母に言われた。
そのすぐ後に、婚家の33回忌(主催側)。
宗教行事、目白押しオンパレ。


日本人に多いと言われる、無宗教派。
お家の務めと思って、義務の一部(=仕事)としてやっているが、
私もご多分に漏れず、それだ。

キリスト教だったら、どんなのだろう・・・と思わす想像した。
何もなくても、毎週礼拝、というのも、しんどいかな?
ボランティア活動なども、ありそう。
でも、敬虔な信者だけが参加する、自由度の高いものではないだろうか。
お葬式は近親者は集まるとしても、
その後、何回も法要のような宗教行事は、行われるのだろうか?

告別式では、僧侶のお経に合わせて、御詠歌の女性陣。
美しくハモっていた。
これって、ゴスペルみたいなもの。讃美歌の役割。
ゴスペルのほうが、迫力、パンチがありそうだが。
テイスト、風情に、宗教の違い、文化の違い、はっきり。


4件分の香典を用意して行ったが、香典辞退とのこと。
また香典袋が、パーになった。
でも、後日、親戚だけが、また持って行くそうだ。ゴクロウサン。

お金、このやりとり、これぞ、「The 冠婚葬祭」。
これは、昔の事情で、お互いの助け合いの精神からお金をやり取りするようになったのだろう。
昨今では、その必要性はほとんどないのにもかかわらず、その因習だけが残っている。
やめる動きもあり、実際にじわじわ動きとしては実感する。
でも、親戚間では、そうは行かないようだ。
多額の額を過去にやりとりしていると、リセットする意味でも(貸し借り帳消し)、
お金のやりとりは必要なようだが。

せめて、一般の弔問客から、香典をいただかなくなっただけでも進歩かも知れない。

親戚も、今、生きている最年長の世代のお葬式が一通り済んだら、
お香典も、やめてもいいのではないかと思う。

冠婚葬祭、なんでもかんでも、お金。
お金のやり取りは、カタチだけで、形骸化していると、つくづく思う。
かといって、モノをいただくのは、もっと困る。
気持ちだけをうまく表す方法はないものか。
その最も合理的表れが、お金、ということになるのだろうか。

いずれにしても、とりあえすは弔い儀式、第一段階は終了。
目玉焼きになったり、冷蔵品になったり、と、
私自身が、温度激変に耐えられるかどうかが、今後の課題だ。



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またもや、暑い中・・・Good-bye.

2010-08-02 | 
昨夜、電話が鳴った。
義母からだ。
酷暑ゆえか、またもや訃報。

喪服をクリーニングに出す直前だったので、ぎりぎりセーフ、
と胸を撫で下ろしたのも束の間、
あの暑苦しい喪服、もう限界いっぱい、いっぱい。
今日あたり、夏用の喪服を買おうと、本気で考えている。

告別式はおそらく、明日か、明後日だろうから、それまでには間に合うはず。

クリーニング代を浮かすには、一昨日、法要に来た喪服をそのまま着ればいいのだが、
あの、暑さ、汗びっちょり、通気性のない喪服の、拷問のような
めまいがしそうなほどの気分の悪さを考えると、夏専用喪服を買ってもいいかも。

自分のところで、お葬式を出す可能性だってあるし、
来月は法要(33回忌)を取り行う予定なので
あんな喪服で、カンカン照りのお墓に行けば、・・・う、う、う・・暑すぎ・・・
考えただけで、暑すぎて、逆に、寒イボ、鳥肌・・・


この度、亡くなった親戚は、入院中だったはず。
酷暑といっても、病院には影響はないはずなのに。
亡くなるにも、季節を選んでほしい。(無理だろうけれど)
そう言えば、私の祖母の命日は、お盆。(同じく、暑い盛り)
仮に祖母の命日は忘れたとしても、
他のご先祖サマとついでに供養してもらえて、わかりやすい・・・
(控えめな祖母らしい計らい、とも言える・・・)


こんな酷暑のど真ん中に亡くなるなんて、親戚泣かせ。
また、法要とか、近々あるとすると・・・考えただけでも、暑い・・・

人が亡くなるのは、その家族にとっては、それはそれは大変なこと。
が・・・こんなことを言っては、罰あたりマチガイナシだが・・・
話をしたこともない、遠い親戚、
(と言っても、法事の時には顔を合わせたことはあるが。
顔を見るのは、葬式と法事の時のみ)


お付き合いって、大変だ。
こんなに心がこもってなくてもいいの?
ビジネスライクな気持ち。(ビジネスのほうが、まだ、アツイ)
お互い様か。
互助、冠婚葬祭お付き合い。仲良し親戚連合。

葬儀を近親者のみで行う場合も、親戚だから、近親者に入るのだろうか。
密葬だと、参列しなくていい、ラッキー、というわけにはいかないのか?
暑い中、ほとほと、うんざり。
お互い様、ということで、皆さん、我慢して、大変な中、お付き合いされている。


親戚って、なに?
葬式のお付き合い。
「冠婚葬祭」のうち、「冠祭」は抜け、「婚」も最近は、シンプルになっているし、
核家族に家族形態は移行し、どんどん、感覚が変わってきている。

本当に近い、日頃、お付き合いしている親戚だけでいいのではないの?
と、思うのだが、義母や夫は、親戚「命」、家「命」。
お付き合いしているご本人は、暑さでマイって、列席できないので、
葬儀出席のお鉢が嫁に回ってくる。
嫁となると、従わなければいけないようだ。が。。。。

ミンミンゼミが、ジージー、ガーガー鳴くなか、行ってまいります。
こんな気持ちで、葬儀に出席している人、どれだけいるんだろう。

あるお方のブログにあったような、
列席している人々の喪服の質の好し悪しをチェックして、
家の格を確かめるような嗜好も余裕も、今の私には全くない。

もういいんじゃないかって、思う。
家の格って、そんなところで競って、それが価値観の全てだなんて。
高度成長期世代の私には、理解できません。
住む地域、風習にもよるのだろうけれど、
私は、風通しのいい、新しい気風の町に住んでいるので、
住民同士の、今のサバサバしたスタイルは気に入っている。
が、その地域にも今や、老齢化の波が押し寄せ、必要に応じて、
地域で連帯して、助け合い・互助システムの動きも新たに起こってきているようだ。

江戸時代みたいに、自分が住む場所を決める権利がない時代ならいざ知らず
自分の価値観や、考え、感性にあう土地に、自分で選択して住みたいものだ。
実際には、各々、諸々の事情によって、困難な場合も多いだろうけれど。


とりあえず、人の死は、厳粛なもの。
暑いから、そして、喪服が超・不快で、ぶつくさボヤいているけれど、
心を引き締めて、参列してまいります。


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見知らぬ人と、よく知っている人

2010-08-01 | 
昨日、法事に参加してきた。
先月亡くなった親戚Mオバアサンの57日忌の法要だ。

暑い中、真夏用の喪服が絶対に必要だと痛感した。
湿気や汗、風を全く通さない、熱のこもるオールシーズン対応の喪服。
服の裏布地の化学繊維が、汗でべとっと、くっついて、
肌との接着面から、さらに新しい汗が、次から次へとダラダラ流れた。
法要が行われた近くの、大規模ベッドタウンの賑わい複合商業施設で、
見知らぬオバサンに、穴があくほど、じろじろ見られたが、
この暑いのに、あんなに暑苦しい格好をしていたから?
(オバサン、ちょっこし、失礼ですよ)

ご自宅でのお寺さん(僧侶)による読誦の後、
会食は、新しく出店した老舗大手の料亭で、とても美味しくいただいた。

参加されている方々のお顔、この度のことで初めて見る方が多かった。
あとの方は、一度だけ、結婚式でお会いしたことがある。
もちろん、お話をしたこともないし、この度も、一言も話さず。
姻戚関係の、そのまた姻戚関係だから、私には、近いと言えば近いが、
血縁的に直接には、全く関係ない。
そのうちの半分ぐらいの人と、また、どなたかのお葬式の時に、次にお会いするぐらいだろう。


親族って、おもしろい。
日頃は、全然会わないけれど、こういう機会に顔を合わせる。
嫌で憂鬱だったが、同窓会みたいなもので、そんなに毛嫌いするほど悪くはないかも。
私も年を取ったということか。

90歳を超えるオバアサンだが、克明に生きてこられた足跡は刻まれている。
社会的に業績を残したわけでも、仕事をされていたわけでもない、
単なる専業主婦ではあるが、その一生は、素晴らしい。
人間には、無駄なんて、全くないのだと感慨に耽る。

生きておられる時は、ご家族の皆様(特に、お嫁さん)は、
鬱陶しいだろうなあ…と遠くから静観していたが、
いえいえ、なかなか立派なものだ。

Mオバアサンの実家関係の方々にお目にかかると、
突然、あのオバアサンがこの世に生まれたわけではないのが、よくわかる。
大勢の人々の生、苦労、努力が集結して、オバアサンは生まれ、子や孫やひ孫が生まれ、育った。

Mオバアサンに、しごかれたお嫁さん、そのお嫁さんの元でテキパキ働く若いお嫁さん。

日頃は少々の諍いがあっても、とても優れたご家族だ。
世の中に知れ渡る、輝かしい史実というものではないが、
暮らしに埋もれて、世間には見えないが、改めて、頭が下がるような思いがした。
穏やかな顔の御親戚たちや、4歳のひ孫の、あの屈託のない愛くるしい顔を見ていると、
このご一家は、堅実で謙虚な中にも、強い芯があると思った。
昨日や今日、即席で培われたものではない、長い歴史や血縁の流れを感じた。

Mオバアサン、改めて、ご冥福をお祈りします。


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心はればれ、お互いに。

2010-07-20 | 
亭主達者で留守がいい。

誰が言ったのか知らないが、この言葉は、全く、言い得て妙だ。

この連休、夫は北海道にゴルフにお出かけ。
その間、我々は、夫のいない我が家で、のびのび楽しく、爽やかに、連休を満喫した。

絶え間なく流れるテレビ音も、空間を圧迫する巨大なトドが眼前に転がる光景もなく、
家事に、雑用に、スポーツに、読書に、趣味に、音楽に、没頭できた。
好きなものを作り、好きな時間に食べ、好きな時にスポーツをし、好きな時に本を読み、
掃除をし、居住空間を快適に整え、お菓子を作り、バスタイムでリラックスし、
なんの囚われることもなく気ままに、充実の休日を過ごした。


当のご本人は、涼しい北海道で、気のおけない友人たちと食べ、飲み、喋り
プレーし、運動にもなり気分転換にもなっただろうし、ストレス解消、すっきりしただろう。
明日からの労働の再生産への仕込みも、ばっちりできただろう。

身支度の荷物の中には、いつも、なにやらウイスキーか、ブランデーか、
お気に入りのアルコールのボトルを選び、忍ばせているが、帰ったときは、すべて空っぽ。

そして、ほんの少し、自分だけ楽しんで家族に申し訳ない、という思いもあってか、
お土産をどっさり手にし、ご機嫌な顔で昨夜、帰宅した。

申し訳ないどころか、こちらこそ、よくぞ、遊びに出て行ってくれて、ありがとう、なのだ。

私たちが、仲良く居られるのは、こうして、「亭主達者で留守」の生活があるから。
別に意図してそうしたわけではないが、たまたまお互いに好きな行動をとっていたら、
こういうスタイルになった。


実は、お出かけは、長年の愛人との旅行だったりして・・・
そういう展開もあり得ないこともないのだろうが、どうも違うように思える。
もし、愛人なら、このブログは、また違ったテイストになるだろう。
読み手側としては、そのほうが読み応えがあって面白いとは思うのだが・・・。


病気がちで、仕事だけで精一杯、まして休日はクタクタ、というお父さん方も多いだろう。
家を空けるだけの体力、気力、お金が必要、ということになってくるのだろうけれど。

阪急電鉄・創設者の小林一三氏は、こう仰っていた。
「夫に選ぶなら、仕事を楽しくやる人、趣味の広い人を選びなさい」


人それぞれ、いろんな事情も、好みも違うだろう。
なにも北海道でなくてもいい。
お土産も、そんなにたくさんなくてもいい。
ゴルフでなくても、釣りでもいい。
サイクリングでもいい。スケッチ散歩でもいい。
散策でも、ウォーキングでも、山登りでも、ハイキングでもいい。
(ただし、ギャンブルは、私個人としては嫌いだ)
自分の持ち時間や経済事情に応じて、自分の世界があるというのがいい。

ただし、若い盛りの頃なら、人に言えないような趣味を持つこともあり、
家族には公言できないこともあるかも。
それはそれで、それなりに苦労して、策を講じて頑張ってもらうしかない。


世のご主人様方、奥様方は、愛する夫や、妻とは、片時も離れたくないのかも知れないが、
双方の思い、嗜好、志向が同じだと、
お互いに、とても満足な時間が過ごせて、おおいに結構なことだ。


梅雨から一転、からりと晴れた連休は、あっという間に終わった。


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そんなに気を落とさないで

2010-07-11 | 
一昨日の夜に、突然帰省した息子。
昨夜、夫と、仕事の近況を話していた。
いきなり、息子は、切り出した。

「○○○(うんと遠い日本の端っこ、遠隔地)に行こうかと思ってんねん」

夫「えっ・・・・!!」

私「へぇ~。また遠いところへ」

夫は、しょんぼり、がっかり、元気がなかった。


「別に外国に行くわけじゃ、あるまいし。
いちいちパスポートもいらないんだし。
でも、お隣の国の方が、近いかも・・・。
いや、入国審査やら、不便な地にある国際空港やらに行く時間を考えると・・・
(あれこれ、あれこれ・・・)」

話が逸れて、会話は、私一人で勝手にどこかに行っている。


それより私は、息子がビールをぬるいのが好き、といって、冷蔵庫の冷えたビールではなく
常温のビールを飲んでいたことのほうが、ショックだった。
変わった子やなあ・・・あいかわらず。


中国では、「冷えたビール」と、注文しないと、常温ビールが出てくるとか。
冷やして飲むという概念がないらしい。
いろんな民族、好みがあるにしても、こんな近しい人間が、ずいぶん、変わった好みだと
びっくりした。

最果て話は、なまぬるビールのインパクトで、私の中では、どこかに飛んでしまった。


帰りに、駅まで送る車中で、私が運転しながら息子にペラペラ話しかける。

「最果ての遠隔地にも、女の子はいるんでしょ?
24時間べったり仕事してるわけじゃないだろうから、
機会があったら、いい人、見つけられたらいいね。
7歳ぐらい年上の人がいいんとちがう? (あれこれ、あれこれ)・・・」

「疲れるんや」

「え、やっぱり7歳年上の人は、気を使うから?」

「お母はんの、その話しが」

あらら、そうなん。口にチャック。自主規制。
こういう話は、嫌いなのね。しゅーーん・・・

ということで、昨夜、息子は実家から、また彼の赴任地に帰っていった。


今朝、夫は起きてくるなり
「最果ての地ショックで、寝られなかった」と、ぼそっと一言。

「あいつは、おかあさん(=私)に似たんや。
行動が人と変わってる。
変人で、変わりモノや」


私は、反論した。

「あら、ユニークでいいやん。私は、いいと思うよ。
大人になって、あれこれ試みようとしてるんやん。
なんか、それが悪い?
わっはっはっは・・・」

可愛い子には旅をさせにゃあ。

でも、やはり夫は寂しそう。
私も最近、年とともに涙もろくなってきたけれど、
今回は、なんだか夫が可哀想な、気の毒な、そんな気がした。

ごめんね。
常識人の血だけなら良かったのに、変人の血をブレンドして受け継がせて。

いや、それより、やはり、生ぬるビールが、私は気になる。
そういう私の感覚が、おかしいのだろうか・・・


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謝謝(シェシェ)!!

2010-07-10 | 
調子に乗って、自己満足、家族編を。
今、心が、ささくれ立っている方は、お読みにならないでください。


昨夜、仕事から帰ってみると、ニンニクのいい匂い。
ふと玄関を見ると、見覚えのある息子のサンダル。
遠方の赴任地に住む息子が、突然帰っていた。
私が帰るより、2時間近く前に帰っていたらしく、冷蔵庫から材料をごそごそ取り出し
ニンニク入り野菜炒めを作り、食べ残しの巻き寿司も冷蔵庫から消えていた。
ビールを飲み、食器、調理器具はキレイに洗い
ウイスキー片手に、焼き菓子も用意して、静かに読書していた。

昔から手がかからない子だったが、なんと、手のかからない・・・


息子は、キリスト生誕の日に生まれた。
我が家はキリスト教でもなんでもないのだが、おでこの真ん中には、お釈迦様みたいなクボミも。
宗教のデパート??
まあ、全くの偶然だが、生まれる前から待ち望まれたような子供だった。

初めて生まれた男の子。
周りの喜びようは大変なものだった。
「でかした!!ありがとう!!」
私は、自分の役割の99パーセントは、これで果たしたような気になった。

義父は、特に、息子が好きで好きで、たまらなかった。
どんなに機嫌が悪くても、義母が孫たちの話をすると、義父の機嫌が直ったそうだ。

なにもしなくても、どんな性格であろうとも、生まれた時から、息子は愛されていた。
とても幸せな子だ。(本人は重荷かも知れないが)

夫も息子が大好き。(子供は全員、大好きだが)
大好きという感情をストレートに表すので、ひねくれモノの私は、
傍で見ていると恥ずかしくなるぐらい。

かくいう私も、息子は大好きなくせに、娘を介して息子の予定を聞きだしたり、
素直でなく、ねじれて可愛くない。


「家族やイエのことを考えなくてもいいから、好きなようにしたらいいよ」
と、進路など、夫の押しつけがましい要望を、いつも横で否定していた。
「世界中のどこにでも、好きなところに行ってもいいよ」
と言っているのに、息子は行かなかった。
手堅いタイプのようだ。
(ただ、母親に似て、変人なところが心配でもあるが)


今回もなんの前触れもなく、急に帰ってきてくれ、本当に驚いている。
明日、日曜日だが仕事だそうなので、今日、もう帰るそうだが。
今夜、帰宅し、息子がいるのを発見した時の、夫の喜ぶ顔が想像できる。


生まれる前から、生まれながらにして愛される子供って、
自分の力でも何でもないが、もともと徳を持っているのだろうか。

今後、どんなことが待っているかも知れないが。
不幸が突然、襲うこともあるかも知れない。
でも、今日、こうして、息子の顔を見れて、本当に幸せだ。
ありがとう。

一日、一日を感謝して。


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ジェットコースター急降下

2010-07-01 | 
今朝、実家の義姉から、メールが入った。

「おかあさんが、お家に遊びに行きたい、って、おっしゃっています。
私が運転して、お連れしようと思っていますが、
この日曜日、ご都合いかかがですか?」

ぎょっ。

青雲、太陽サンサン状態から、一気に、空は暗雲たちこめ、真っ黒、嵐の前の気配に急転。

ああーー、いやだ~。
来んでいい~。

自分は毎月、実家に定例会議で行っているものの、来られるとなると、一気に憂鬱に。

落語家、殺すにゃ刃物はいらぬ。アクビのひとつもあればいい。
スロー、殺すにゃ刃物はいらぬ。「お宅に伺うわ」の一言もあればいい。


何しに来るんや~。
遊ぶったって、子どもじゃあるまいし、ウチにはオモチャなんか置いてないよ~。
前に母が、次女に会いに来ると言い出した時は、
急きょ、実家に次女を連れて顔を見せに行って、ピンチは切り抜けたはずなのに。


私は家の中を好き放題、散らかし放題、汚し放題。
何でもかんでも、ほったらかし、取り出しやすい場所に放置。
モノは、どんどん増え放題。
とても、とても、気楽に、安楽に、毎日を楽しんでいる。
それも、人の目がない気楽さから。
ちょこっと人が来ても、短時間だし、台所や、奥まで見ないし、上っ面だけ繕っていれば、OK。
訪問客のいない醍醐味を、しみじみ味わって、幸せ感に浸っていたのに。


急をしのぐ安易な方法として、
余計なゴチャゴチャ品の数々を、大きな袋や箱に、どさっと詰め込んで、
2階に緊急避難させようと思っているが、
四角いところを丸く掃く、どころか、丸いスベースすらないカオス、
急なドタバタ掃除など、掃除が得意の母の眼は、きっとごまかせない。
あちこち、チェックされそうだ。

大目に見ようと善意で、なるべく見ないようにしていたとしても、きっと目につくに違いない。


数時間だけのために、あれこれを移動させるのは、めちゃめちゃ鬱陶しい。
かと言って、目につくところに放置したままでは、自分でもこれではアカン、というサマ。
生活態度だけでなく、人格をも疑われかねない。
義姉の目もあるし。
それに、一寸の虫にも五分の魂、私にも、最低限度のミエもあるし。


前に実家関係の皆が来たのは、新築間もない、全く何もモノがゴチャついていない平安な時。
「あんたの家は、生活のニオイがしてなさ過ぎて、不自然」と、姉に言われたが。
極端・・・

もう一週間先に延ばしてもらおうか・・・
憂鬱気分が、一週間、先延ばしになるだけか・・・
それにしても、突然は、よろしくありません。

まだ、返事はしてないが、
「憂鬱」という名の大きな巨石が、がががんと、アタマに乗っかって、しばらくは、思考停止。
まったり安楽の時が、破られた。


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