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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

爽やかな官能?

2011-07-09 | オトコとオンナ

ここのところ、女性・恋愛サイトの通りすがりに、ちょいちょい初ブログをつまみ読みをする。
18禁なので、どきどき。
いちおう、何十年も前に、18歳には達している、わたし。
が、いつも読んだあとに後悔する。

そのなかに、女性に読んでいただきたいという官能小説、
作者は女性のようだと想像するが、

さて、いよいよ・・・と佳境に入るところで、課金されている素人官能小説ブログがあった。
世の中、いろんな事情の方がおられるので、お金が必要なのだろう。


プロ作家の作品でも、本屋でざざっと立ち読みする、わたし、
お金を払ってまで読む気は、さらさらなし。
お金を対価として求めている人がいて、買いたい人がいる。
ビジネスの基本。
双方が合意して、商売は成り立つ。
買いたい人が、買えばいい。

わたしも、いつも立ち読みばかりではない。

たまに、まれに、気に入った本は、いつも立ち読みしている書店で買い求める。
(せめて、いつもの立ち読みの免罪符として)
が、官能小説を買う気は、天地がひっくり返っても、ありません。

ブロガーさん、ご本人は、真っ白な画面に、一から文字を埋め、生み出していく作業とおっしゃるが、
クリエーターなら、それが仕事。
まして、仕事でなく、趣味なら、苦しいとか、そんなこと言っても誰もまともに聞いてくれない。
趣味は、あくまでも趣味。
食べていけるようになって、はじめて仕事といえる。


ざざざ~~~っと、かなりナナメ飛ばし読みで一気に読んでみたが、疲れた。
後味は、まったく爽やかではない。
第一、官能小説を読もうという、わたしのこころ根そのもの自体が、爽やかでない。
そもそも、爽やかな官能小説って、ありえる?

爽やかな時点で、すでにもう、官能の世界から逸脱してるし。
爽やかと、淫靡は、相反するし。

セフレみたいな、スポーツマンシップにのっとった、SEXなら、淫靡じゃなく、爽やかかも知れない。
その場合は、小説ではなく、映像向き。
マッスル・トレーニング用CDみたいなかんじ。

行間にこめられた、作者の思いや、登場人物の息遣いなんか、読み取る必要はまったくなし。
画面から飛び散る汗や、その他もろもろだけで十分。
(想像力を駆使する脳のパーツは、発達しないだろうけれど)


しかし人間は、年がいってくると、若い頃と違って、スポーツマンシップでは体力が持たないようだ。
でもねぇ、エネルギーをためるため、チャージするため、盛り上げるための舞台装置や、
ややこしい、読み込みが必要な小説やら、それ自体が、すでに、めんどうくさい。

世の中には、いろんな意味で、
いろいろ、モチベーションを高める必要のある人が多いようだ。

仕事ならいざ知らず、恋愛のモチベーションは、意図して高めるものなのか?
そんなチョコザイな手法を駆使しなくても、愛の嵐は、どどんと来ないものなのか?
ちまちま、あれこれ、恋愛小説は、わたしは、もともと読まないし、実践タイプ。
(うまくいく、いかないは、別として)


さて、世の中の、愛の砂漠で渇ききっている皆々さま。

てことで、ジュテームの嵐よ、来い、
口をあけてぽかんと待ってても、来るわけないだろうけれど。

原発事故以来、節電ムードはこの夏、最高潮に。
エアコンのかわりに、扇風機じゃあ、熱風は収まらないかわりに、たよりない、生ぬるい風になる。
この、もわっとした、暑苦しい風をうまく利用して、愛の嵐に転換できないものか・・・?

ぬわっとした風では、むつかしそう。
でも、風さえ吹けば、どうにかなるもんだ。

その風が、なかなか吹かないから、世の中にはいろんなビジネスが成り立つようだ。

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なにが言いたいのか、さっぱりわからなくなりましたが、
エアコンつけずに室内34℃、節電しすぎて、アタマが、ぼ~っとしています。



 


マジメにも、ほどがある。

2011-07-05 | オトコとオンナ

人類に大切な、マジメなあの話をしたばかりなのに、

あまり大切でない、あの話がしたくなった。

恋愛ブログ、ふらふらっと、過激なタイトルに吸い寄せられるように、

朝の出かける前の、貴重な時間のないときに、読んでしまった。

 

どうにか遅刻しない時間内には、おさまったものの、

自分のブログを更新しようと思えは出来たのに(ただし、弾丸パターン)

それも努力せず、ぼーっと、脳をふやかせてしまった。

 

あきらかに、アダルト・グッズを売る為のヤラセ的ブログもあるが、

とてもマジメに、とんでもなく変態的なことを綴っている、マジメな女性もいた。

これは、保険体育の先生が、人間の生理を科学するノウハウ・レクチャーではなく、

芸術の先生が、芸術の鑑賞のしかたを実践報告しているようなかんじのもの。

素人が見ると、難解すぎてチンプンカンプンか、あるいは、気持ちが悪くなるか、

はたまた、脳に、オート・ロックがかかり、見なかったことにするか

そういった、マニアックなものだ。

 

決して朝の忙しい時に、読むような類いのものではないが、

なにぶん、わたしはパソコン時間が制限されているので、見れるときにしか、見ることができない。

かといって、あういうジャンルを、休日にたっぷり時間をとって鑑賞、じっくり、熟読するかというと、

もう結構。ちらっとで十分。

そこまで、マニアではありません。

 

ちょっと、どんなのかな?

とインデックス的に興味があっただけで、この先、読み続ける気はない。

 

やっぱりわたしは、自分のブログに、なにかしら綴っているほうが、いい。

あんなヤラシイブログ、読んで後悔した。

 

おなじ、女性だからといって、真面目に取り組んでいる人だからといって、

H分野まで、真面目にとことん追求するのは、やはり、同好の方だけで楽しむべきだと感じた。

朝から、うっ、と、気分が悪くなった。

子供じゃないんだし、なにを今さら、ばかな、わたし。

後味、悪すぎ。

 

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 教訓→マジメ女性に、だまされることなかれ。

 

 


人類にとって、マジメなあの話。

2011-07-04 | オトコとオンナ

いま、なにを思ってか、女性たちの書く、恋愛ブログに、ハマっている。

あきらかに、わたしと同世代の方はいないが、(まあ、しかたない・・・)
彼女たちの熱い恋愛に、遠い目のわたし。

わたしも、そんな頃があったなあ・・・
でも、いまは、いまの年齢に応じた感覚なので、
肉体的な面では、現状とかなりのギャップを感じるけれど、
まあ、彼女たちもわたしの年齢になれば、また、わたしのようになると思う。

年齢って、大きい。
特に、精神的なものもだが、肉体的には、かなり。
在りし日のそんな自分を懐かしがっているわたしって、かわいそうなのか、
卒業したのか、とらえ方のカタチがかわったのか。

いつまでたっても、若くいたい、恋をしていたい、
そういうエネルギッシュな思いを否定する気は、さらさらない。

だが、若いときのような、ああいう、汗がほとばしり、飛び散り、水しぶきが上がるような、
夏の甲子園・野球児みたいな、グランドで汗や、土にまみれてプレーするような、
そういう、弾力、筋力、温度や、速度、瞬発力はないなあ・・・

ついでに言えば、スタミナ、持続力、回復力も、・・・(男性向きの薬の宣伝みたい・・・)

なので、女性たちの告白の話(H系)をあれこれ読んでも、
悲しいかな、ドキドキは、しない。
これは、明らかに加齢に伴う女性ホルモン低下現象によるもの。
死体に、いくら、冷水や熱湯をぶっかけても、びくともしないようなもの?
(臨死か、脳死だとしても、ちょっとぐらいは、息はあるかぁ・・・息たえだえにしても・・・)

と言いつつ・・・なんて言えばいいかなあ
刺激を求めているわけでは決してないのだが(断じて!!)
彼女たちのお話は、平凡であんまり、おもしろみに欠ける、と、感じてしまう。

なかに、18禁で、保健体育の女性教師みたいに、ノウハウをきっちり理論的に客観的に
解説している人がいて、とても勉強になる。
この年になっても知らないことが、いっぱい。
しかも、女性による、女性のための真面目な説明なので、不快感はまったくない。
わたしより、うんと年下の方だが、じつによく研究されている。

男性と女性の誤解を少しでも解けば、そして、お互い、わかり合おうと努力すれば
とてもいいパートナーシップが築ける。
ただ、男性は、あんまり協力的でないことが多い。
(わたしが、そんな人しか知らないから?)

上野千鶴子さんの「女性学」とは、また違った意味で、
実践版、オトコとオンナ。

上野教授も、素敵なパートナーがいらっしゃるほうが、もっともっと女性学が充実するのか、
はたまた、切れ味が悪くなるのか。
(実際には、パートナーがおられるのか、おられないのか、知りませんが)

人類にとって、とても大切な研究ではある。
ただし、あくまでも、真面目に取り組めば、の話だ。

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興味本位でなければ、男性も仲間に入れてあげてもいいですが、
きっと、聞きたくないことばかりだと思います。

いかに、男性は、思い違いをしてるか、なんて、聞かされたくないはず。 
でしょ?

 


オトコとオンナの、すれ違い

2011-06-28 | オトコとオンナ

女性は、ファッションやコスメ、グルメ、カルチャーで輝きを増す。

男性は、お酒、ギャンブル(株などを含む)で、脂ぎる。
(と、勝手にわたしは思う)

おそらく、いいオトコを知らないから、こんな偏見に満ちた、さびしいことを言うんだろう。

女性は、言っちゃなんだが、わたしは、素敵な女性しか知らない。
なかには、とんでもない陰険なお方もいるが、べつに、どうってことはない。


現在未婚で、結婚を希望する人(50歳以上)に対する、男女の違いが、A新聞に載っていた。

男性は、女性に、性的関係を急いで迫るな!と、注意点が指摘されていた。
このあたり、女性と男性、まったくといっていいほど、ギャップを感じる。

男性も、濃厚系と、淡白系(肉食系と、草食系)に分かれるようだ。

草食系は、いまのわたしの年齢なら、大歓迎。
さらり、涼風。さわやか~。

逆に、肉食系、脂ギンギン、不潔、汚い、身だしなみも構わないような男性は、超NG。

ひたすら、肉にとり付かれているかのごとく・・・は、やめて~という、かんじ。
そういう人は、そういう人にぴったり合った、お相手と、研究に励んでいただければよろしいかと。
とことん、同好者同士、掘り下げて、追究していただければ、よろしいかと。

ただ、ね。
女性はホンネを言わない人が多いので、
わかったような気になって、一人合点をしないように、お願いしますね。
演技だってなんだって、へーキだから、勘違いしないように気をつけてくださいね。


オトコとオンナは、まったく分かり合えないものだと、わたしは思っている。

なので、男性が、「女性はこうだ」と、思い込みに近いことを仰っているのに接するにつけ、
違うんだけど~~
全然、違うんだけど~~
と、がっかりする。

女性の研究に詳しいと、自称しておられる方に限って、そういう人が多い。
研究の根本から洗いなおして、先入観をとっぱらって、それをわかったうえで、
一からやり直していただきたい。

それは、お互い様だけれど。

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