へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2015-11-20 07:17:33 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
人間の処方とは如何に摩訶不思議な諸行であろう事かオイラも些かに驚いたのだが、先だって二月も前にこの老ギタリストがオイラに所有の楽器を貰い受けて欲しいと謂ってきたのだった。それから、実際に戴くまでは色々と皮算用しても仕方無いし今までも散々そう謂われてすっぽかしも食ってきたので慣れてはいる。その二月も前の話から一月経った先月にオイラよりも一回り近く歳上の凄腕のギター弾きが突然に来店し手合わせをしたが相手はギターを持ってきていなかったので正式な立ち会いという解釈ではないつまり練習試合をした記憶が甦り話が繋がった。何度も書くが、大変な手練れのギター弾きでこのオイラですらアワやギターを捕られたかも知れない程の方だった。その後、二度ほどの来店があり其の度に手合わせをしギター談義もしたが手練れは意外に譜面が書けないどころか読まない事を告白してくれた。あれ程のご仁が…とオイラも感慨したモンである。で、ギターが届き老ギタリストの話では、いいですか?驚かないで読んで下さい。老ギタリストがその後に楽器を託す
人物探しに手練れギター弾きを放ったのだった。手練れギター弾きは老ギタリストの門下であった。オイラはスッカリ試されたのだが老ギタリストの教授用のギター(河野と中出)の中に手紙が潜んでいて見出だした暁には何れか一台を先方(つまりオイラ)から褒美に渡して戴きたいとの事である。実は、手練れは境遇がかくかく然々で(書けません)名器「ロマニヨス」を手放してしまい弾く楽器を持っていないとも書いてあった。何と謂う因果であろうっ!何と謂う人間の諸行無常であろうか?しかしながら手練れはもう一月も来店しておらず、オイラは連絡の術も知らない訳である。

へんな洋食屋カフェ

2015-11-20 07:17:06 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
収集序でに昨夜、以前に打診の有った老ギタリスト(教授の先生)のギターを譲り受けた。勿論だが「活かす」という目的てオイラが次の方まで弾く訳ですなっ!つまり、常に所有物というのは今現在での所有者が使っているに過ぎない「借り物」とも謂えなくも無い。電気製品や電子機器なんかは消耗品だから活用とは言うもののせいぜい25年程度の寿命だろうが電化されていない楽器や食器類や建物や機械式車、機械式時計なんかはその倍の50年、イヤそれ以上も使えるのは知っての通りである。現にへんな洋食屋カフェ店内には大正二年製の掛け時計が今も正確にボンボンと時を知らせてくれる。オイラ愛用の米国製シェーファーのボールペンは70年間も現役である。つまり素材そのもののメカニック製品はちゃんとしたメンテナンス次第で三世代は活用できる訳である。今も自宅の防湿庫で鎮座し週に一度は107台の全ての作動を確認しているが最古参の機械式カメラは1937年製のライカです。ギターの話しに戻るが、戴いた楽器は生徒用のYAMAH
Aが二台、先生の授業用の河野と中出の二台、そして愛用のラミレス一世とルビオという楽器の合計六台だ。YAMAHAの楽器ですら定価は二台でバイクが買えるし、河野&中出に至っては併せ軽自動車は買えます。圧巻は、ホセ・ラミレス一世で1kgの金の延べ板同等、更にホセ・ルビオは小型のダイムラーが買えます。この二台は一旦、メンテナンスに出しますが幾ら掛かるかが恐いなっー!今は今年に為って戴いた二台の音仕込みに余念がなくどの位に音色と音量が成長させられるかを楽しんでいるのでこの度に戴いた六台は来年からの仕込みのつもりでいる。