へんな洋食屋カフェ

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東海道五十三次絵図の秘密には、江漢の油絵も広重の版画も同じく印刷されていて比較が楽しい。パクりと言えば広重はパクったに違いないが画風やダイナミズムやリズム感等は広重の版画の方が優れているなっー！色彩も顔料の違いがよぅく表れている。こうなると広重はパクりだから大したことは無いと感じるが、版画にして数多くを世に広めた功績は多大だし何しろ世界的にも為った訳である。油絵は一点物だから限られた人々にしか観て貰えないので広まりも有名度も格段である。実は、或方と広重はパクりだという事で論じた経験があるがその時はこの証拠となる本が無かったので論破され続けていた訳ですなっ！近い内にはその方も来店しオイラは「ドゥだっ！」が出来るンだなっ！なぁんて書いているとその御仁がやってきた。「ドゥだっ！」と「マイッタっ！」の応酬である。でもね、お土産に広重の「東海道五十三次」印刷セットを献上する。これは口約束だが、司馬江漢を入手した時点で二年間を掛けた収集の1セットを献上すると謂ってしまったからなっー！大日本印
刷の上等な印刷だからなかなかのモンだし勿論五十五枚(五十三次の宿場の他に日本橋と京師を含むからである、因みに京都は江戸時代は京師と書いた)全揃いだし解説書付きダカンねっ！