へんな洋食屋カフェ

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神託が降りたのは夕方の６時過ぎであった。導きの神「武内宿禰」の進言であった。武内宿禰と言えば「ハツクニシラススメラミコト」つまりその後の神武天皇を日向から大和に導いた神様である。ハツクニシラススメラミコトとは即位後の名であるが幼名は「佐野尊」である。神武は死号ですなっ！即位後とは書いたが通常２月11日を「建国記念の日」と定めてあるその日に即位し大和建国という事に為っている。実は、我々夫婦はその日に二人とも誕生したのである。武内宿禰は別名「住吉の大神だから住吉神社の祭神」でもあってオイラの住まい地域の土地神だ。マァ、そんなこんなはともかくも神託に導かれ休日の水曜日10時に横浜駅北口出口京急解散前で出雲の大臣(オオオミと読みます)と待ち合わせをし武内宿禰為らぬオイラが導師となって大徘徊を行う訳である。題しては「横浜道珍道中共徘徊」である。深慮熟考で大切なのが徘徊途中のトイレ、昼食、一服の喫茶店それと飽きさせない被写体の連続(連続である)更に未経験の被写体、これも
連続性が大事である。今日の徘徊相手は何しろ定食屋研究家であり喫茶店研究家でもあるから導師としては大変な役割である。