へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2015-06-11 07:14:30 | Weblog
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クロード・チアリのCDで先ず拾ったのが「哀愁のソレアード」という曲であった。ポップスオーケストラ(フランク・プールセルとかポール・モーリアなんかがそうだ)では定番の曲だが、簡単なメロディだからこその聴かせる演奏は難しい。ましてやギター一本である。調はC調とA調の二本立てで編曲するもA調に決めて採譜する。オイラは元々性格的に語源調べが好きでちょっと気になったのだがソレアードというのはフラメンコのジャンルの「ソレア」若しくは「ソレアレス」ではないかっ!と閃いたのである。意味は嘆きとか哀愁とか悲しみだ。その前言葉に哀愁のと付けたのは如何なる意図が有るのか?と気になった訳である。つまり、訳すれば「哀愁の哀歌」ですなっ!しかも調はメジャーコードを用いるので潜在的に希望の見える哀歌に為ってしまう訳である。何故、この曲を取り上げたのかと書けば母の好みなんだなっ!ゆくゆく先の話だが、いずれ訪れる深い悲しみの典礼の際に弾いてくれとも謂われた事がある。だからと言って練習するという事はそのいず
れ訪れる深い悲しみの典礼の準備をするという事にも為るので嫌だがマッ!そんな事の前に聴かせる機会も有るであろうと編曲を始めたのである。