へんな洋食屋カフェ

classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
保土ヶ谷で一服し後は「金沢街道」を南に向かい一山(とは言うものの隧道だが)越えれば自宅だ。歩くか？路線バスに乗るか？と葛藤したが、一服代550円と煙草代420円、往路のバス代220円の上に散財も如何なモノか？更に徘徊健康法を築いた手前、オマケに徒行きこそ発見が有るっ！という信念の基で歩く決定をした。決定は正しかった。ギターを習っていた(33年前)頃の同門兄弟子に25年振りに出会ったのである。思えば保土ヶ谷界隈で床屋を営業しているから満更出会わないという事もないであろうとは思っていた。勿論、ギター談義をしたのは謂うまでもない。で、一度仲間(ユニットを組んでいるらしい)を連れて来店してくれるとの事となった。更に、ユニットにフラメンコの風も流したいとも謂っていた。楽しみではあるが、オイラもつくづくギターを続けていて良かったと思いました。続けていなかったら誘われても不可能だったに違いない。25年振りの出会いもセコく路線バスを乗らなかったおかげである
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乗る事40分、終着点の「美立橋」には県立高校が在るだけの閑散とした処だった。しかしながら、暗渠にしてある川を想像すると三方向からの街道の合流地点である。沢も此処で合流して今井川本流へ導かれている訳である。つまり、オイラは既に地勢研究家、地形研究家、河川研究家、古道研究家の一面も加わっているのである。路線バスの終点もなかなか風情が有って、今までも幾度かは終点まで乗った路線がある。ここで既に路線バス終点研究家だなぁ！折り返し地点であり乗り継ぎ地点である此の要衝の美立橋には茶店は無かった。残念だが、復路は歩きで保土ヶ谷駅を目指す。風光明媚な場所は無いのだが研究対象探索研究家の一面を持つオイラだから社寺仏閣だろうと床屋のぐるぐる看板だろうと弁当屋の幟だろうと高速道路下の橋桁潜りだろうとなんでもが研究対象に為っちゃう訳ですなっ！「研究対象探索研究家」だかんねっ！本屋の本の積み方だって研究対象になる。なんだかんだと旧東海道の保土ヶ谷宿向こうの権太坂口で東海道の本街道と合流し宿場方面つまり保土ヶ
谷駅方面へ向かい一服の予定だ。