へんな洋食屋カフェ

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明日の徘徊撮影の準備というか支度というか下拵えをして帰宅する。行き先は保土ヶ谷区と旭区の境の「美立橋」である。とは言うものの知っている方はその付近の方だけであろう。此処はだいぶ以前から気になっていた地名地域で、地図の上では古来の八王子街道と東海道を二俣川辺りから保土ヶ谷に繋ぐ脇街道だったに違いないとふんでいる訳である。街道研究家でもあるオイラは古道を地図上で探しては走破して古の旅人気分を味わい、如何にして如何なる理由でその道が開かれたのかを身を持って検証しているのである。下拵えというのは、往路の路線バスの停留場で時刻表を確認してきたのである。復路は徘徊だ。時刻表は相鉄バスの運行でオイラの家から一山越えた谷合いの谷戸にある停留場のもので毎時24分の毎時一本しか運行していない。その谷戸までは一山越えたとは言うものの250メートルの歩行者のみのトンネルを抜ける。目的地の「美立橋」には何が在るのか？どんなに美しい橋が架かっているのか？交通の要衝だったに違いないので茶店とかお休み処で草だ
んごとか五平餅とか心太(トコロテン)とかで一服なぁんてことが可能なのか？楽しみだなぁ！

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ギター教授の趣味で(あくまでも趣味であり仕事ではない)フラメンコをやりに来てくれるご仁が居る。もう数ヶ月に渡り通ってきているが稽古も頑張っているのでみるみる弾けてきている。そこでそろそろ基本的なフラメンコ使いばかりでは飽きるだろうと一曲造る。勿論、オイラのオリジナル曲である。本当のフラメンコはバイレ(踊り)、カンテ(歌)、トケ(ギター)共に全てが即興であるがフラメンコのリズムや間合い自体がかなり難解だから日本人には即興演奏は無理と言えば無理だ。で、殆どの楽曲は仕込まれている訳である。今回、作曲しているのフラメンコでも明るい「アレグリアス」という12拍の曲だがギターソロなので常にメロディを入れないと間が持てないからそれはそれで大変なんだなっ！カンテやバイレが入ればギターは伴奏に回るから楽と言えば楽なのだがギターソロはとにかく一本完結である。フラメンコなんかはステージとかならば真剣に聴いてもくれるのだが、とにもかくにも音が大きくウルサイ。人によっ
ては耳障りでもあるらしい。それどころか怖いという方もいるのでオイラは驚かせに二三分の短いフラメンコにして「ドゥだっ！」としているのである。