へんな洋食屋カフェ

ost-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
その後のオイラは、忙しかった。普通電車だから各駅停車の度に乗客が乗り込んできて例のビール浸しの席に腰掛けようとするがその都度オイラが注意を促すのである。車内放送とも謂えるが目の前の、若い可愛い女性がこの普通電車でデートの待ち合わせの前にビールでお尻を濡らしてしまうのも気の毒だからと一々進言するお役目と為ってしまった訳ですなっ！隣の原因初老２人は知らん顔してはいるが、オイラの良心的行いを観ていて缶ビールを手提げバッグにしまった。だが、オイラは井土ヶ谷駅では降りなくては為らない。オイラの良心も後二駅しか続かないかんねっ！後々は、例の赤っ鼻の初老が世話を焼くんだかんねっ！だいたい原因なんだかんねっ！と声には出さないが後顧の憂いを残して井土ヶ谷駅で降りたのである。帰宅後は、パソコン前に居座り入力の稽古で夜も更けたがハードディスクからの移行にはフォルダの新設に手間どい肩も凝ってきて1日が終了した訳である。

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店員さんに尋ねて、完備の一揃えを検分させて戴く。ダブルズームレンズキットだからかなり大きな元箱から取扱説明書、フード、コンセント類、充電器、充電池、ストラップ等々が揃い出された。完備である。うーん、マズイなっー！物欲が発生し始めた。が、旅先の未だ始めにこの大荷物を抱えての徘徊撮影は如何なモノか？と思案する。一旦、店員さんに引き揚げてもらい二階の古本コーナーや中古バッグコーナーへ向かう。手持ちのお金で入手は出来るのだが、朝方には入れ歯で出費もしているし、あの大荷物(縦20cm横35cm幅15cm重量推定２kg)を抱えての一山越え金沢文庫までの旅行きは苦しかろうと今回は断念した。しかしながら、徘徊途中には何度もあのNikonが思い出される。八年前の製品で今ではかなりの低性能品で画素数610画素のAPS-C入門器だが、モノクロ撮影にプロが今でも使用するという希少デジカメである。更に、今後にオイラもNikonの一眼レフデジカメに参入なぁんて事に為った場合にダブルズームレンズ
が手持ちに在れば参入も楽に為る。と、徘徊途中に思案しながらの撮影である。マッ、一般的デジカメ使いがあの低性能Nikonに目を止めて今更ながら買うというのは如何なモノか？と考えれば来週に今一度、気があれば出向けば良いなっ！と決断して徘徊を続けて金沢文庫駅へ到着した。井土ヶ谷駅までの切符は230円で、結果一駅分の差額は無し。つまり、歩行度数は０円であった。電車に乗り込むと目を疑う光景に出会ったが写真撮影出来る状況ではないので忠実な実況を行います。通勤電車とは言うものの、既に昼の2時。しかしながら紛れもない通勤電車である。オイラが腰掛けた座席はボックスでオイラの前には初老の男性が２人、缶ビールを各一本づつ手に持ち、焼鳥の缶詰めをパッカンっ！と開けて車窓を眺めながら小宴会である。マッ、きっと旅の途中の旅情であろうか？だが、通勤電車の上り路線である。金沢文庫からこの先、上大岡、横浜と電車に乗り込む乗客は増える筈である。悪気は全く無く、寧ろ観ていてほのぼのとしていた。が、初老の一人が股に挟
んだ500mlをひっくり返してズボンの妙な箇所がビールで濡れてしまう。座席は無論の事だがビール浸しである。初老の２人はオイラの顔を眺める。観たなっー！という感じではあるが、ほろ酔い加減だから赤ら顔にタレ目状態でヤバそうではない。早々に席を立ち、隣のボックスシートに移った。