つまり職業と成ると、一日中の連続の何十年の積み重ねだから真面目に精進していれば何れ達人の域に入れます。反面、趣味と成ると毎日数時間の積み重ねだからナカナカに崇高なレベルには達しない。気の乗らない日にはしなければ良いし責任も義務も無い。仕方なく行わなければならない事はないのだ。職業はそうは言って居られないから追い詰められながらも行う。そこに上達の秘訣も有るのではないか?ニーズに応え時間を守り喜んで頂く事に責任を感じ期待も背負う事で精進も重なる。精進とは、そんな気持ちの持ち様と思う。スランプは無い。
それぞれのプロの方々がへんな洋食屋には来店してくれる。誰でもが口を揃えるのが、商売の場合は「原価や投資」という事が関わるからコストパフォーマンスを考えていると。思えば、オイラの商売の調理も常に考慮している。その原理を取り入れれば必要か否か?は単純明快なのだが、そこは趣味。色々様々を試したくなってアレコレと入手してしまう訳だ。趣味が何を産み出すとかを考えて行っている訳でもないのだが、人生の肥やしと思えばどうしてもアレコレと手を出してしまう。しかし職業と趣味ではスケールが異なるから肥やしの質も違う。