思えば、「三日前の自分」はかなり手強い。三日前とは言わなくても前回の自分は、かなり手強い。同等の域に有る訳だから打ち負かせ更なる上手に勝るには、真剣な姿勢が無いと敵いません。他人をライバル視し敵をヨソに造るのが通常であるが、どうしても怨念とか嫉妬等を産んで良い事はない。自分が相手なら誰にも恨まれず、また、必ず越えられる。ヨソに求めるのは「手本」で良いんです。自己満足になるが、認めるのも批判するのも誉めるのも自分である。順位・優劣を求めるからヤヤコシク成り、寂しい趣味にも成る。誉め合うのが良い。
その事で役立つのは、仲間。それも切磋琢磨し合える仲間、ライバルとは少し違います。競争相手のお陰で結果的に大成出来る場合も有ろうが、競争相手は己に有ると思う。それも、三日前の自分だっ!あるモノが完成し三日経つ、すると三日前の自分が夢に出て競う。三日後の自分にしては、かなりの手錬だっ!打ち勝たなくては負ける。だから、次の作品は三日前の作品に負けられない。切磋琢磨を繰り返すから必ず巧くなる。相手は、自分です。すると、世の様々は何か?全て見本であり師匠である。世を師匠にしたら学ぶべき事は、無限にある。