教えるとは、学ぶ事とはよく言ったもんだ。譜面起こしの本を買ったり、テンポを洗ったりして自らが得たモノの方が多い。その実感は、これからの様々な出来事に役立つであろう。経験に勝る学習は無いッ!というのは真実だから何だろうが進んで経験した方が自らに身に付くであろうし、その経験は他の方にも役立てる事が可能だ。これは、文献調べや聞き伝えではナカナカ難しい。その為の修行や金銭は有る程度止むを得ない。課題・困難・目標・夢こそが発起だし、実行が得徳の源である。例え解決出来なくても時間の労力の無駄は有り得ない。
「伴奏者」、この二年の間に娘と合奏や譜面起こしをやっている。娘はマンドリンという単音楽器にて、どうしても伴奏が必要だ。そこでオイラのギターが役立った。伴奏者だっ!これ徹して判った事だが、相手の演奏を引き立てるのは本当に難しい。相乗効果を考えて伴奏が前に出てしまう傾向がある。それはオイラが今迄ソロギターであった事に原因がある、伴奏に不必要な技術が出たり、音量が主を抜いたりして曲にはなるが、作品には程遠い。随分と学びました。引き立てる技術です。そして、既存の譜面を使わない為に譜面起こしも学んだ。