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へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2017-08-03 07:19:28 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
第4集。職業でも34歳で独立してオーソドックスな西洋料理を始めたが時代や景気や常連客の経年変化に伴ってニーズに合わせた対処が必要になったのだが、そんな時に役立ったのが当時30年を越えたギター趣味だったのである。オーソドックスな古典を崩さないでアレンジや即興を加えて模索していた頃ですなっ!つまり「境地」にたった訳である。境地とは地の境だから進む方向を選ぶ追分に達したという事だなぁ!この時期、つまり45歳から55歳までの間はジャズのライブハウスや賭けセッションで以後の演奏スタイルを模索していたと思い出す。賭けセッションとは幾人かの楽器弾きが集いアドリブ合戦をして途切れたら千円を箱に納める真剣勝負だ。慣れていないオイラは65回つまり65000円を納め負けていたが次回に負かして賭けセッションを卒業したがマァ月謝と解釈できたのが幸いだ。賭けセッションと言えば、道場破り為らぬセッション勝負を自店で承り二度程負かされて二本のギターを捕られた。此も真剣勝負だが、セッション勝負を挑
まれた際にはお互いのギターを賭ける訳ですなっ!全41回の勝負で39本の楽器を巻き上げて2本の楽器は捕られた。厳しい修行時代だったと言える。それら巻き上げた楽器は酷だが全てを施設に寄付したり売却したりして勝負の後腐れと心残りをふっきっりセッション勝負は50歳前には辞めた。

へんな洋食屋カフェ

2017-08-02 08:10:26 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
第3集。マンドリン部で知り合った嫁さんと結婚したのは八年後の26歳で共働きをしながら我が家で同居しながらもオイラはギターは続けていたがフラメンコの即興演奏から独特の間合いのボサノバやタンゴやシャンソンやミュゼ(ロマの音楽)も独自に習得していったのである。独自にとは最早、ギターを始めて15年経ちクラシコ、フラメンコと古典、即興を学んでいたので独自に解明出来た訳ですなっ!そんな時期に当時行き付けの楽器店の口利きでとある有名な楽器メーカーのデモンストレーションに携わる様に為って様々のミュージシャンとセッションをして更なる境地が開かれたンだなっ!とにかく勉強に為ったのがジャズ系のミュージシャン(プロです)から学び影響を受けた平均律演奏だった。今もオイラの音造り(作曲・編曲)の根底に有るなっー!本業もベテランに近付いた30歳にはギター教室もデモンストレーションも辞して仕事の傍らで自分の音楽を探し始めたのである。タンゴのハッキリしたリズムやミュゼの三拍子に
は戸惑わなかったがボサノバのリズムと普通でないコード進行にはかなり戸惑い相当な期間を稽古したなっー!多分、四五年を習得に要したと思い出すが習得した瞬間は「ナァンだ、そうだったのかっー!」と感じたのである。その後、培った様々のジャンルを熟成して15年間その時、45歳で今まで習ってきたクラシコやフラメンコに真髄を知って専門ジャンルを諦めて〜風、つまりクラシコ風やフラメンコ風の独自の某風ギター演奏スタイルを模索したのである。逃げ口上だが、ギター趣味なんだから専門に囚われなくてもイイじゃんっ!と、方向転換し楽しむギター趣味に移行を始めたンだなっ!

へんな洋食屋カフェ

2017-08-01 07:19:13 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
第2集。高校時代はそうしたイベントで終わり、受験勉強中も気晴らしにクラシコや映画音楽を弾いていたが、大学時代を北海道は岩見沢で二年間を下宿生活して大学のマンドリン部でマンドリン演奏の伴奏に明け暮れて独奏はしなかったなっー!ゆくゆく、部活で知り合った嫁さんと今ではへんな洋食屋カフェを営んでいる。大学三四年は駒沢に在る本校に通いながらお好み焼き店でバイトに明け暮れながら自宅近所のギター教室へも通い始めた。譜面に囚われない教授のお陰で今の演奏スタイルの基礎が出来た時期だ。大学を卒業し二年間は商家の常で奉公へ出、24歳で家業を手伝い始め親から貰う給金を蓄えて教室に遊びに来ていたルシアー(ギター製作者)本人から本格の手工ギターを譲り受けた。初めての高級ギターで今も熟年の音色を奏でてくれる。ある時、先生が「もう月謝はいいよっ!」と謂われ代教をしながら別にフラメンコも習い始めた訳である。此が又、今現在のオイラの演奏スタイルの基にも為っているが譜面無しの即興演奏に当初は大変に戸惑ったがあ
の稽古はとても役に為っている。小さなコンクールにも幾度も出、その度に怒られながら技能賞を戴いてきた時期だなぁ!怒られながら技能賞というのは、例えばバッハの曲をジャズやフラメンコにアレンジして演奏してしまうので「ケシカランっ!」と謂われながらも大した技術だとして技能賞は毎回戴いてきたのである。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-31 07:19:13 | Weblog
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お客さんで同じギター趣味の方からオイラのギター歴を尋ねられた。長く為るので一話づつ書きます。オイラは1959年生まれだがギターを始めたのは中学二年生の頃で、その頃は日本がフォークブームだったから誰彼ともなくフォークギターをビニールケースに入れて持ち歩きコードをジャンジャカ弾き歌の伴奏をしていた時代だ。その後、ちょっとトっぽい奴等はエレキギターへ傾倒して派手な服装と不良感を振り撒いていた。そんな頃、オイラは母がよくかけていた映画音楽大全集のレコードから「夜霧のしのび逢い」というクロード・チアリさんの演奏に惹かれ独自に音を拾ってギターを始めたのである。しかしながら、一向に上達しないので親に当時五万円の「田村」という手工ギターを勝って貰いギター教室に通い始めた訳である。そのギター教室は山手に在り路線バスで30分も揺られて着くと車酔いしていてレッスンどころの騒ぎでは無かった記憶が蘇る。当時の先生は、今現在では時計店を営んでいて時折には会って近況を報告しあっているなっ!高校に入ると専ら部活
ばかりに打ち込みギター教室は通わなく為ったが稽古はしていたので高校三年生の文化祭では8mm映画を撮影した際にアフレコで全編をオイラのギター演奏でBGMを入れた。去年、発掘された映画にはオイラが奏でる「アルハンブラ宮殿の想い出」等が聴こえインデックスにはオイラの名前が載っていた。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-30 07:19:03 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
雨降りの休日、湿度は高いが気温はまぁまぁ低いので自室の掃除をし晩秋の涼しく為った時期に行う大片付けや障子張りなんかの見積りをする。見積りとは言うものの、金銭の事ではなく作業の下段取りである。今日の休日は本来ならば末っ子の休日と合致したのでバイクでの遠乗り(三浦半島一回り約150km)に行く予定だったが朝からの雨降りだから末っ子は起こさずに寝かせてオイラは自室の掃除と隣の居間の掃除機かけと風呂場の掃除をする。末っ子は中型バイクの免許を所持しているが家には原付バイクが三台しか無いのでそのバイクを駆って長丁場遠乗りと伴遠駆けの極意を教授する目的もあった訳である。極意というのは大袈裟と思うかも知れませんが原付バイクだからこその鈍足(30〜40km)で景色と風を楽しみ、相方を常にバックミラーで確認する走り、逆に後方バイクは常に前方バイクのバックミラーに入っている駆り方をする鉄則を学ばさせるのである。10m間の一体感が大事である。そして長丁場、六時間以上、100km以上の疲れも学ばさ
せるつもりだった。残念ながら雨降りで又々、中止である。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-29 07:21:37 | Weblog
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NHKスペシャルでバイオリン500年の軌跡という番組を名手の演奏を交えてタップシ二時間観た。つまり、ストラディバリ、グァルネリ、アマティーを中心とした番組だ。久しぶりに見聞きしたパガニーニの「24の奇想曲」の弾き様には只ただ驚嘆したなっー!で、ギターの軌跡に関する文献を再び捲った。バイオリン修理職人の話しも沢山に放送されていたので同じ木製楽器のギターだって似たり寄ったりの解釈が可能な訳であると感じたのである。バイオリンの三台銘器は上記したが、当然の事ながらギターにだって銘器列伝は存在する。トーレスを筆頭にヴィンテージ銘器ではドイツのハウザー、フランスのブーシェ、同-ロマニリョス、スペインのアグアド、サントス、フレタ、マヌエルといずれも高級車が買える金額の銘器が存在する。どの楽器も数十年前の作製で製作者も今は居ないので値段はつり上がるばかりらしい。勿論、修理跡も有るなっ!貴重な最高級の木材で拵えられた銘器が鳴らない筈もなく、造り込みだって芸術的である。日本屈指の修理職人も世界的
な銘器を修理して学び自らのオリジナル楽器を拵えてはいたがどうも鳴り方はオールド銘器とは異なるとの事だが、オイラは知っていた。実は木製楽器はその後の手練れ達の弾きこなしで音色は育つ訳ですなっ!新品と250年間の弾きこなしでは敵う訳もありません。ギターだって10年間弾きこなしてやっと鳴り始めます。ギターでの番組も放送して欲しいなっー!

へんな洋食屋カフェ

2017-07-28 07:19:59 | Weblog
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先生が帰られた後、自宅の階下(元工場)で麻雀教室をやっている常連が来店し先程の趣の味について更に掘り下げた。麻雀教室をやられている(ボランティア)方は元々は職人で、趣味として賭け麻雀を長年やってきたがとにもかくにもお金を賭けるから必然的に競技というか勝負事に為る訳ですなっ!だからこそ上手くなったのだが、今では80歳を迎え自宅階下を改装して卓も八卓を自作して麻雀サロンを開いた。勿論、賭けは無しで料金も取らない。皆さんがお茶類やお菓子を持ち寄り、電気ガス水道代なんかも適当箱に募っている健康健全な麻雀教室を催しでいる。今まで数十年の間を金銭勝負事で培った麻雀の楽しみを啓蒙しているのである。お年寄りにボケ防止にも為るらしく会員は100人を数えている。啓蒙するには、其れなりに培ったノウハウが必要だがとにもかくにも数多くの方々に楽しみと喜びを学んで貰うつまり趣の味を行っている訳である。通常、四人で行う麻雀は四人の楽しみだが、賭け麻雀だから楽しかったのは四人の内、一人だ。
同様にゴルフなんかも四人で廻るが誰も観ていない山奥で四人だけが高い金銭をだして楽しんでいるのである。趣味の定義も難しいがやはり「周囲に影響を持つ趣の味」ではないか?

へんな洋食屋カフェ

2017-07-28 07:19:48 | Weblog
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40年前の高校の先生が突然に来店した。昔話もたくさんしたが、今現在の在り方についても意見を戴いた。というのは、先生は当時の「倫理社会」の先生で二年生の時は担任でもあった。何年か前に「定年後の在り方(趣味)」についての本も出発して一冊、サインを付けて戴いた。会話と出版物とは内容が勿論、平行するがオイラがしばしば書く「趣味」つまり趣の味には新定義を学んだ。先生は店内に在るギターを見て今も続けて時折には人にも聴かせる事に趣味の真髄は有るなっー!と語り始める。人それぞれ趣味は有ろうが、スポーツや鑑賞趣味はとかく批判も含まれる。コレクションも自らの自己満足、運動系も自らとその仲間での楽しみにしか過ぎない。人に披露出来る迄には競争の中で抜きん出るのが重要だなぁ!先生は続けて音楽趣味や絵画なんかは身近な方々に其れなりの技量でも喜んで貰えるしアマチュアならば金銭は関係が無いので趣の味と謂える。と語る。つまり、オイラは誉められている訳ですなっ!しかしながら、趣の味にまで到達する趣味には積年の稽古
が必要だった筈。その積年の稽古は自らの為の趣味で披露出来る段階で趣の味に変化するのだ。とまで語る。オイラはギターを持って45年経つが、時々は何の為に弾いているのか?と問い、思い直して自らの楽しみといずれ巡り会うかも知れない人への楽しみの分散の為にと考え直したのである。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-27 07:17:51 | Weblog
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ポワロ、つまりアガサ・クリスティー原作の探偵モンの映画作品を取り敢えず10巻借りた。二ヶ月前から二週間おきに来店してくれ毎回「カニコロッケ」を食べてくれるお客さんがレジ上の映画DVD貸して下さい貼り紙を見て「アガサ・クリスティー」は好きか?という会話から取り敢えず10巻を貸してくれる。取り敢えずだから全部で50巻は持っているらしい。出版社のデエゴスティーニのを全巻集めたらしい。こりゃ、ゆくゆく大仕事に為るなっー!パソコンに取り込むのだって一巻あたり20分は掛かるから10巻で三時間半、更にパソコンが一杯に為ってしまうので取り込んだ傍からハードディスクへコピーするがこれですらも三時間は掛かる。マァ、なんだかんだで半日の大仕事と為る次第だ。そうは謂っても作業するのはパソコンなんですが、帰宅すればオイラの癖で予備に自宅のハードディスクへもコピーするから更に三時間を要するのである。ハードディスクは店と自宅とで合計では4テラの容量が有るので未だ未だ保存は可能だが近い内には保
存映画の取り捨て整理整頓をするつもりでいる。此れが又、新たにハードディスクでも入手出来れば更にデータは増殖していくに違いない。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-26 08:59:46 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
毎晩々、水っ腹で床入りしているなっー!昼御飯は2時頃に店の残りモンで食べるが夏の晩御飯は大概が(毎晩だが)先ずは素麺とか蕎麦とかうどんとかラーメンの冷やしモンを胃に流し入れ、漬物とか煮野菜で冷やし梅茶漬けを一杯サラサラと戴いて終了。テレビを観ながら冷たい飲み物も飲んでかれこれ9時半には歯を磨いて自室へ入り読書しながら仰向けに為る。すると、パンパンに膨れた水っ腹の小山が露に為る訳ですなっ!我が家はアルコールは呑まないが晩御飯で水っ腹に為るのである。冷やし茶漬けは梅に限るのはあの酸っぱさがサラサラと入るからだ。ちょっとワサビなんかも茶漬け丼の脇に着けたりもする。素麺には生姜、冷やしうどんには揚げ玉、蕎麦にはワサビ、冷やし中華には和カラシも欠かせない。具は一切要らない。せいぜいワカメ程度で良いのである。しかしながら、旨いンだなっ!これが。貧しい晩御飯と思うだろうが至福の貧食だ。逆に麺類の器は輪島だし、お茶漬け茶碗は黒天目である。何が贅沢なのかは人それぞれだが、因みに箸は象牙箸だ。思
えば、贅沢な貧食と言えばその通りである。