祝日の19日(月)、作家の大江健三郎さん、落合恵子さんら著名人9氏が呼びかけた「さようなら原発集会」が、明治公園(東京)で開催され、6万人もの人が集まりました(主催者発表)。<呼びかけ人(他の7名):内橋克人・澤地久枝・鎌田慧・坂本龍一・瀬戸内寂聴・辻井喬・鶴見俊輔の各氏)
神姫原発計画の中止や、既存原発の計画的廃止を求めた集会で、多くの労働組合や市民団体・個人の参加で開催されたもの。呼びかけ人9氏の内、5氏が参加・発言されたとのこと。
落合恵子さんは、「子どもが夜中に起きて『放射能こないで』と泣き叫ぶような社会を続けさせてはならない」と訴えた。ドイツから参加した環境団体のフーベルト・ワイガー氏は「脱原発は、できるか、できないかではない。政治的にやるか、やらないかだ」と強調されたとのこと。
原発マネーで人々の心を買収し、「やらせ」発言まで組織しなければ原発建設できなかったような、自信のないもの、危険を隠さねばならなかったものは、やはりもう一度原点に立ち返ることが必要ではないだろうか。
それにしても、焦眉の問題となっている原発に関する記事で、市民の大きな集会の報道が一般マスコミでは目立たない。原発推進に大手マスコミが取り込まれ、旗振り役をしてきたことと、関係は無いのだろうか?
全国市長会長 長岡市長が「原発ゼロに賛同」:
全国市長会長を務める新潟県長岡市の森民夫市長は9月議会で、日本共産党市議の質問に答えたもの。「原発ゼロに向けて努力する考えに賛同」「国民的議論を重ね結論を出すことが必要」と表明。
孫、七五三のお祝い