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5月6日(金)の午後、中田議員、長尾明憲さん、そして私の3名で、神姫バス(株)三田営業所を訪問した。城谷議員は急に別の公務が入ったため、参加できず。
訪問の目的は、今年4月1日からバス路線が大きく変更されたことに伴い、これまで利用していた「市役所前」バス停を通らなくなってしまったため、このバス停を利用して通院などしていた高齢者が遠いバス停などで降りて、時に危険が伴う遠距離から歩かねばならなくなったことなど、不便になってしまい私たちのところへたくさんの改善を求める声が上がっていたことを受けて、その改善を求めての交渉のためである。
神姫バスからは高原所長はじめ、二人の副所長も同席していただいた。要望書を渡し、高平や小野などの高齢者からお聞きしていた内容を伝え、是非とも改善へ向けての努力をしていただくよう求めた。
所長からは、既に三田市とも連絡を取っており、1~2カ月はかかるかもしれないが、行政とも改善方法を探るため話し合いを持っていくこと(例えば、市民アンケートを取るなども含め)、また、今回の私たちの要望内容についても真摯に受け止め、検討することの約束をいただいた。
通勤の方にとっては大変便利になり、バス利用者が増加傾向になっていることなどよくなっていることは評価しながらも、しかし、弱者と言われる高齢者が不便を感じ改善を求めていることへの対応の必要性を強調しその善処を求めた。
交渉終了後、市役所担当部長とも懇談し、神姫バス交渉の内容を伝え、同時に行政としてもこの問題解決のため、努力していただくよう改めてお願いした。
行政としては、暫くしてから、利用している対象者に限定しての利用者アンケートをとるなど、実態調査を予定している様子。
常に弱者の視点を忘れないことが大切!