長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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3月定例本会議で代表質問

2010年03月04日 | ブログ

ヒブワクチン接種のブログ記事で一部(県の補助額と三田市の補助額について)訂正をしました。http://blog.goo.ne.jp/mikihasecarry/d/20100218(訂正した内容のブログ)

 今日午後の本会議で代表質問に立ちました。私への市長の答弁最初で、「どの党とも等距離で対応する」との発言には、思わず笑ってしまいました。

 市議に当選して最初の議会で質問に立った私の質問内容に、市長が答弁で「イデオロギー云々」とあったため、私は「党の名誉のためにも、反論をする」として噛みついたことや、私たちは市長のイデオロギーがどうであれ、市民のために良い内容であれば評価する立場ですので、私たちが市長を評価したことを持って、自民党の議員から揶揄されたことがあったためか、今日の私の答弁で弁解(?)したのでしょうか?それとも純粋に市長自身の気持ちを表したかったのでしょうか?

 今日の私の代表質問内容は、「daihyo_shitsumon_mar0310.docx」をダウンロードです。

1.コミュニティ・バス等運行について

 市民が安心して生活できるためには、「買い物」や、病気になっても「早く受診できる」ことが重要なことが、検討委員会の委員からも指摘があるも、「病院は市民病院だけでない、かかりつけの診療所もある」と答弁。確かにその通りではあるが、そのかかりつけ診療所(医院)へ、交通不便地域に住み、自分で車の運転をできない人には、やはりコミュニティバスが必要ではないでしょうか?

 既に何年も前からコミュニティバス運行を続けている自治体が近隣にも全国的にもあるのですが、それら先進地域での取り組みを視察して成功例だけでなく、失敗例も含めて直接見て・聞くことは、大変参考になり、これから始めようとする自治体にとっては必要なことだと思います。しかし何度繰り返し質問しても、「検討してみよう」とすることばさえありませんでした。(回答拒否?)本当に真剣にコミュニティバスを走らせようとしているのか?・・・・・・(ところが、議会終了後、「実は、昨日・今日と視察に行っています」と報告を受けました。

2.公契約条例について

 本来国において公契約法の制定が必要なことを「認識」していると答弁がありました。しかし、自治体として公契約条例をつくってまで、公契約で働く人の賃金を改善して仕事の質を上げ、市民の安全を守っていこうとする立場ではありませんでした。(市は労働関係法令の徹底を受注業者に守らせることや、最低賃金を守らせることで充分との立場)

3.子育て支援

 ① ヒブワクチンの国の定期接種化を国に求めることでは、「強く要望していく」と回答。

 ② 小児用肺炎球菌ワクチン接種への市としての半額補助「現時点では考えていない」と答弁。今後あらためて補助を求めていきます。(「現時点」は考えていないということは、次年度で補助できなくても、その次の年度では実現できるよう、一緒に運動していきましょう!

 ③ 「子育て支援メールマガジン」創設は、「今後、前向きに検討」を約束

4.県道三田後川上線の拡幅工事について、市長は「全力を尽くす」と答弁されましたが、それでは、具体的にどう進めるかについては、回答できず。その一方で、「木器バス停付近のたいへん危険な状況は認識しており、特に危険な個所だけでも拡幅工事を進めるよう、県に働き掛けていく」と答弁あり。・・・今後、どうやって県に働き掛けていくのかを詰めていく必要あります。

5.介護保険の要介護認定者の障害者控除については、その「周知」を市のホームページやガイドブック等にわかりやすく掲載したり、ケア・マネジャーの研修会を通じて周知を図っていく」と答弁あり。・・・せっかくの制度があるのですから、知らなかったために、制度の利用ができなかったということのないようにしたいものです。