長谷川よしきのブログ

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3月定例市議会

2009年03月07日 | 社会・経済

三田市の3月定例市議会が開催されています。新年度の予算案も併せて提案されています。

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昨年秋からのアメリカ発の金融危機が我が三田にも押し寄せ、今年に入ってから、既に100数十名の非正規雇用の方々が解雇されている中で、市議会が開催されました。

私のところにも、解雇された人からの相談が寄せられており、また他の共産党議員へも相次いで解雇の相談が寄せられています。

このような状況を受けて、私は次の点での代表質問を行いました。

① 経済不況と雇用対策について、解雇の実態と、失業者の生活実態について、三田市はどのような認識をしているのか

② 失業者支援について、先ず市長が先頭に立って「雇い止め」「解雇」をさせないよう、企業への申入れをし、失業による生活困窮者への生活支援と、市役所内に「総合雇用相談窓口」を設置するように求めました

私の質問に対し、市長は市役所内に専門家を配置する「総合雇用相談窓口」を設置すると表明しました。

また、2011年度運行を目指す、「コミュニティーバス」の運行にあたって、新年度から「検討委員会」が設置されることになりました。この検討委員会へ、十分に市民の声が届くよう、特に高齢者・障害者を始め、ニュータウン・市街地・農村地域など、広くその声が活かされることを求めました。

この質問で、市長はそれぞれの地域や広く市民の意見が取り入れられるように努力することを表明しました。

最後に市長の行政執行姿勢について、質問しました。公約に沿って、これまで反故や「ぶれ」が無かったのか、常に市民の立場に立ち、市民が生活に展望が持てるよう、自治体独自の取組みを持ち、市民へのメッセージ発信を求めました。また、この中で、市民病院の経営形態を地方公営企業法全部適用を表明しながら、一方で経営改善できなければ「地方独立法人」へ移行することも計画(案)では明記されていることを批判し、計画書の中から「地方独立法人」への移行文言の削除を求めました。

この件では、市長は「共産党がドクターや看護師、更には市民に不安をあおっている」と一方的に決め付けた発言をしたため、私は「日本共産党の名誉」のために、むしろ市長による一方的な攻撃を批判しました。

発言の詳細は「shitsumongenkou.doc」をダウンロードをご覧ください。