きのう、義母の救急搬送で畑へ行くのを止めたら、オクラがこんなに大きくなっていた。義母の怪我もさいわい大事には至らなかったので、朝、ニンジンの種まきをする。あまりの炎暑で、農作業は早朝、最低しなければならないものに限定する。最近、オクラの収穫が栽培農家を取材してテレビで放映されることが多くなった。アフリカ北東部原産のこの野菜は、暑い太陽を好むようで、一日に30センチも伸びるという。
ではどの位の大きさが食べごろかというと大人の中指大ということだ。それ以上に大きくなると繊維が発達して硬くなるし、栄養価も失われていくらしい。種に行く栄養分が多くなるのかも知れない。丸元淑生『よい食事のヒント』に「オクラのカレー」のレシピが載っている。オクラを300g、トマト3個、タマネギを使うが、インド人は「夏野菜でオクラをもっとも好む」とある。それだけ、夏の体力維持に必要な栄養素が含まれている。
口楽しオクラの種子を噛むことも 中村 文平
家庭菜園 ブログランキングへ