生後349日 だんなさんにキレる

断乳にまつわる話の続き。

今朝起きて、無事に断乳はできたものの、やはり昨晩の苦労を思い返すと、なかなかよく頑張ったよなと、思いつつ、体はそれほどしんどくはなかったが、気持ち的にしんどかった。

で、だんなさん、朝食の準備がもうすこしで終わるという時に起きてきて、おはようを言うよりも前に「今日、仕事行ってきていい？」と言う。
これで、一気に気分が悪くなった。

いやいや、まずはおはようだろ。そして、「断乳おつかれさま、大変だった？」だろ！


実際に言いはしなかったが、気分が悪いまま朝食開始。
「おっぱい飲まなかったの？」と聞かれたので、「うん」と答えた。
で、そのうち、わたしの機嫌が悪いのを察知したみたいで「怒ってる？」と聞かれたので「うん」と答えた。
「仕事行くから？それとも寝不足？」と聞かれたので、「両方」と返事。

昨晩、「3人で頑張ろう」と言ったのに、だんなさんの役割としては、わたしと娘の労をねぎらい、娘の面倒を普段よりもみて、わたしに昼寝の時間を与えてくれたり、家事を手伝ったりすることではないのか。

そう思ったが、言わなかった。
もうよい。仕事でもどこでも行くがよい。

「わたしには仕事の大変さがわからないから、行って来たら」と、顔を見ずに言った。するとしばらくして「僕が面倒をみてる間に、昼寝したい？」と言われた。

「したい？」ではなくて「したら？」が正しいと思うのだが。この言い方にも腹が立ち、娘が昼寝している時に一緒に寝るからいい、と断った。


で、イライラした気持ちで食器を洗い、洗濯を干し、お風呂を掃除し、掃除機をかけている時に、だんなさん、仕事へいく準備ができ、「（4月から異動で）仕事の引き継ぎで忙しいんよ」と、言い訳をし、さらに「しんどいんだったら、家事は休めばいいよ」と言われた。

そうすると余計にむかつき、より一層掃除機をかけてやった。


だんなさんには申し訳ない気がするが、ひとこと「大変だったね、おつかれさま」と言ってくれたら、こんなにイライラしなかったと思うのだが。
きっと生理前のイライラも相まってのことだろう。

こんな気持ちの状態で、だんなさんに家に居られても、余計にイライラしたと思うので、出て行ってもらってよかった。


あとは、気持ちをゆったりもとう。そう思い、さっきとなりのトトロをちょっとだけ見た。
いいわ～、癒される。



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生後348日 断乳初日のつづき

抱っこひもで立ってゆらゆらを何時間も今晩はするはめになるだろうということが予想されたいたので、あらかじめ、腰のサポーターを巻き、腰痛対策を取っていた。

で、抱っこひもでゆらゆら開始。
早速泣く。激しく泣く。でも、5分くらいで落ち着いてくれた。ラッキー！
で、ふと見ると、わたしの着ていた服のファスナの引っ張るところを舐めていた。で、時折ニヤニヤ。おお、乳のかわりにファスナーか、そりゃいいぞ。

ファスナー効果で寝てくれた。なんだ、楽勝じゃん。
と思っていたら、突然ギャン泣き。それが１０分くらい続き、収まる気配なし。

どうしたもんかなと思い、ふとカーテンを開けて、窓の外を見せたところ、ぴたりと泣き止んだ。わたしの機転、グッジョブ！

しばらく窓の外を娘と二人で見てた。
たくさんの家があり、明かりがついている。他の家庭でも、今のわたしたちみたいなことを、過去に経験してきたのだろうなと思うと、一人ではないんだという気持ちになって、よし、頑張るぞと気合が入った。

そうこうしていたら、娘、寝てくれたので、その後１０分くらい立ってユラユラして、あとはゆっくりと布団に座った。で、１０分くらい、座って抱っこして、その後、布団に無事着地。

寝かしつけ開始が8時２０分、布団におろしたのが9時半。


で、やれやれと、寝室を後にし、自分の寝支度をしていたら、さっそく泣いて起きてしまった。まだ２０分しか経っていないのに。
ガ～ン。
でも、頑張ろうと気合を入れて、また抱っこひもで立ってユラユラ、その後座って、そして布団へ。この時には15分くらいで寝てくれた。

で、すぐさま自分も寝た。

で、次に目が覚めたのは、11時前。またまた早い。
この時も抱っこひもで立ってゆらゆら、その後落ち着いたと思って座ったら、ギャン泣き。なので、再度立ってユラユラ。ギャン泣きは１０分くらい続いた。で、泣き疲れたのか、寝てくれて、そしてわたしも座って、しばらくして布団へ。この時には、わたしの布団へ娘をおろして、一緒に寝ることにした。この時にかかった時間は1時間。わたしよく頑張ってるわ、と寝ぼけた頭で思った。

で、次に起きたのは2時前。
この時には４０分くらいかかった。だいたい寝かしつけのパターンは決まってきて、最初は抱っこひもで立ってユラユラ。この時に、寝たと思ってもすぐには座らず、１０分くらいその状態で頑張って、で、満を持して座って抱っこでトントン、これも5分～１０分くらい頑張って、さあ布団へおろすぞと、おろして、無事着地しても、肩のあたりを1～2分トントンして、それで起きないようなら、わたしも寝る、という感じ。

そして、次には5時前に起きる。だんだん泣く時間は短くなってきた気がする。
この時には５０分くらい。

途中、お茶を飲むかなと思い、ストローマグを吸わせてみたが、嫌がったので、娘の寝かしつけには通用しないみたい。

で、7時起床。
おお、待ちに待ってた朝。もう朝が来ないのかなと思った。早く朝が来ないかなと、娘を抱っこしながら、どれだけ思ったか。

娘は静かに起き、布団から出て、カーテンへ行き、さっそく遊ぶ。
そしてわたしの方を見て、笑顔。

ま～、なんてかわいいの！！

昨日数々のギャン泣きを繰り広げた子と、同一人物とは思えない。　乳がほしくて散々泣いて、でももらえなかって、母を恨んでもいいのに、そんな母に向かって満面の笑み。　まじで即座に抱きしめた。

そして、すぐにお茶を飲ませたところ、ごくごく飲んだ。


その後、娘の様子は普段と変わらず。お互いよく頑張った！！

一方、わたしのお乳はカッチカチ。最近は母乳パットをしていなかったのだが、ふと見ると、右乳から漏れ、パジャマが濡れていた。そしてすこし痛いし。
日中の授乳をやめた時も、カッチカチになったけど、数日で落ち着いたので、今回も落ち着くと思う。


こうしてなんとか断乳初日は成功。寝てから起きるまで、4回起きた。でも、回数的には今までとあまり変わらない。
さて、母子ともに、成長の階段を、こうして上り始めた。もう後戻りはしない。
全然寝れないことも覚悟していたが、多分5時間くらいは寝れたと思うし、さほどしんどい感じはない。
今晩もがんばろう。


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生後348日 断乳決行初日

昨晩から今朝にかけて、断乳を決行した。ついにだ。

近頃の自分の中の最大のモヤモヤというか心配ごとが、この、断乳だった。いつしよう。泣くよな～。わたし頑張れるかな～。
日に日に、断乳について考える割合が増えていき、もうそれならば、早いこと取り掛かった方がいいわと、「思い立ったが吉日」方式で、昨日開始。

だんなさんにはあらかじめ数日前から予告していた。多少なりとも迷惑かけると思うので。
で、週末にした方がいいと思い、土曜の昨日から開始。本当は、金曜から始めたかったのだが、金曜日は実家だったので一日延期した。

「母子ともに体調の良い時に」と、ネットにはあった。ちょうどこんな日に限って、午後から頭痛。やべ～どうしよう、延期しようかなと迷ったが、いっそ鎮痛剤を飲んでしまったら、余計、断乳しようという気持ちが強まる気がすると思い、その効果を狙って夜、飲んだ。

で、その日、娘をお風呂に入れている時に、おちちをひっぱったり触ってきたので、もうこれが最後だよ、といいながら、飲ませてみた。が、3口くらい飲んだらすぐに口を離した。　次は逆の方を飲ませてみたが、同様。

日中は、1～2か月前から授乳していないので、欲しがらないのはもっともだが、この様子をみて、もう娘にはおっぱいは必要ないだろうと判断、決心がついた。

で、夜、だんなさんの前で、娘に「二人で頑張ろうな」と言ったら、だんなさんは「二人か・・・。」と寂しげに言う。はいはいわかりました、3人ですね、という気持ちで、「3人でがんばろう」と言いなおしたが、なんか少しすねてる様子。めんどくせ～。

彼自身もそう気付いたのか「子供が二人いるみたいだね。」とのこと。本当だ。じゃあ変わってくれるのか？
イラッとして、そう言ったら、「できない」とのこと。ほらみろ。


なるべく眠くなってから寝かしつけを開始しようと、娘としばらく遊んでいたら、突然、娘がバイバイをした。
？？
なんで？

ふと考えたが、なぞが解けた。
いつも寝室へ行く時には、だんなさんにバイバイをするのだが、もう娘的には眠くて、バイバイの時間になったということで、もう寝ましょう、お母さんということを教えてくれたのだ。

それならば、ということで、いざ寝室へ。

つづく。


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