憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

現代医学から見放された患者は“ips細胞研究の促進に期待する

2009-07-12 15:25:50 | Weblog
◎ips細胞
 “ips細胞”の専門誌報道は難解でした

〇前ブログ“ips細胞”の理解を深めたい思いから
 朝日10日の朝刊“ips細胞”報道を加味して再度考える

〇「ips細胞を作って移植する」
 素人考えでは
 移植細胞が健全な部位を再生する
 となれば
 病に冒された部位を除去できる
 臓器の再生が可能になれば
 他のヒトの死を待つ
 臓器移植療法は要らないことになる
※夢のような研究である。

〇医学の飛躍的進歩になる
*“明治以来この100年は
  医学の進歩と言うより
  薬学の進歩であった
  良い薬が病を癒し
  長寿命化をもたらした”
*“ips細胞”の研究は
  医学を飛躍的に進歩させるものだ
  過去100年皮膚一つ作れなかった
  それが
  臓器再生も夢でない研究になる
  遺伝子研究の最先端の研究だ

●“ips細胞”は
 腫瘍ができる欠陥が指摘されている
 移植によって新たなる病変が起きる
 これでは治療の意味を持たない

〇京都大学山中教授研究チ-ムは
※元になる細胞の種類によって
 腫瘍の発生が抑えられることを突き止めた
 マウス研究の中でではあるが
 ヒトのips細胞にも同じにとが言える可能性がある
※安全移植に一歩近づいている
 十分な“研究資金や人材”を国家規模で達成する
 そうなることで研究の速度が一段と高められる

●治療法も治療薬も無いと
 現代医学から見放された病気は多い
 藁にもすがりたい患者が多数いる
 そんな患者の一人として考えると
 病理研究により大型予算を配分する
 斯様な優しい政治を期待する。