憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

オバマ新大統領に期待する・・・核兵器のない世界!

2009-01-21 13:39:10 | Weblog
〇大騒ぎする日本マスコミにギモン!

●黒人初の米国大統領オバマ!
*オバマ氏関連ニュ-スが熱を帯びる
*地方都市がオバマ・名前が同じと大騒ぎする
*米国の最高権力者は事実上世界の最高権力者である
※お騒ぎするのも理解するが・・
 野次馬的大騒ぎにはギモンを持つ!。
*米国内でも期待感が先行している
 もし、期待感に疑問が出たら・・
 考えると恐ろしい人気である。

〇就任演説で
 「米国にも世界にも解決するべき課題は多い
  どれも短期間で解決することは難しい
  だが、
  市民が団結して難問解決に取り組めば
  難問と言えど必ず解決できる」
※以上は
 ご都合主義に自己解釈したオバマ就任演説の一部である。

◎『核兵器のない世界を目指す』
  オバマ氏は核兵器を否定している
〇核保有国のトップが
 核兵器を否定したのは聴いたことがない!
 核兵器保有国の共通する言い訳がある
 『核抑止論』=核が戦争抑止に役立つ

〇オバマ氏は
 真正面から「核兵器廃絶」を公にしている
 難題であることは言うまでもない
 政策を短期間に具体化するのは難しいであろう
 だが、
 核兵器のない世界を目指すと宣言したのが
 世界最高権力者アメリカ大統領である。

※自国の核兵器を否定し
 世界の核拡散防止を進める
 北朝鮮やイランの核開発反対にも合理性が出る。
※核兵器による他国の威嚇政策に変化が始まる
 日本国憲法の価値観が(平和理念)
 世界各国に共有される日が来る
 それを信じたい!

◎世界からの核兵器廃絶への道
 それは、
 アメリカしか創れない道だ
◎アメリカ発の世界平和!
 オバマ新大統領に期待する


若者の日本共産党入党者が増えている・・なぜ?

2009-01-20 14:50:44 | Weblog
◎若者が日本共産党に関心を強めている
 入党者が増え続けていると言う。
*「派遣切り」
 つい最近まで
 こんな言葉は無かった
 それが
 知らない人がいないほど常用化した。
 政治も・マスコミも・世間も
 派遣切りに大騒ぎしている
 騒ぎはお大きいが
 具体的救済の解決策は示されない
※資本が労働者を搾取する
 格差が(正規労働者と非正規労働者)
 許されない限界を超えて拡大した。

〇その中で
※日本共産党志位委員長が行動を起こした
 “労働者を守れ”
 “日本がダメになる”
 “派遣制度を見直せ”
 共鳴する若者が増えた。
 =共産党への関心が高まった。

*蟹工船が読まれる=資本に使い捨てされる労働者
*派遣労働者=資本に使い捨てられる!同じだ
*企業に使い捨てられる派遣労働者は
 現実が蟹工船労働者と同じだと感じたのであろう。



〇差別社会が拡大を続ける
 そんな恐れを若者が感じている
※何とかしなければ!
 共産党支持から
 共産党入党して闘う姿勢に変化した

〇“利益のみを追求する行過ぎた資本主義”
 “ル-ルある資本主義への転換”
 志位委員長の主張に共感しての入党であろう。
 “共産主義社会の確立”
 そこまで考えての入党ではないようだ
 「現実社会に戦いを挑んだのだ」
※資本が労働者を搾取する
 格差が(正規労働者と非正規労働者)
 許されない限界を超えて拡大した。
 これが
 多くの若者層の認識である。

〇共産党へ入党者の増加を
 世の中が変わる兆しと認めたい
“政治の新しい仕組み”の始まりと受けとめる。

●自公連合時代は役割を終えた
 それに気付かず
 支持率向上に勢力を費やす麻生政権に虚しさを覚える

〇昨夜テレビ東京のカンブリヤ宮殿番組に
 日本共産党委員長が60分も出演した
 これなども世の変動の始まりであろう?

自民民主が定期大会開催・・言行一致なら両党主挨拶歓迎だが・・・

2009-01-19 12:39:08 | Weblog
●自民党民主党が定期党大会を開催した。
 
●両党共に
 自己保身が(党利党略が)強く出され
 国民の期待にはほど遠い内容である。

〇麻生総理
 「最初に世界同時不況から脱出するのが日本だ。
  先頭に立って景気対策に全力を挙げる」
※演説に、迫力はあったが、
 不況脱出の具体策が出ない。
 党内引き締めと、民主攻撃挑戦のみが目立った。
 与党は
 国民に直接責任を負っている政党である。
 国民が納得できる具体策を示してほしい。

〇小澤代表
 「政治の仕組みを根本的に変えることから
  国民生活を第一の新しい日本が始まる。
  自公政権に満足できないなら、
  民主党に1票を投じてほしい。
  もし、
  民主党が国民との約束を守らなかったら、
  その次の選挙で政権の座から降ろして下さい」
※正論ではあるが、
 政権選択に勝利する前提に立っている
 長期政権の自民は強力であること忘れないように・・
 と言いたい。

●総理が野党の分断策をちらつかせる。
*ソマリア沖海賊対策
 自衛隊の武器使用基準を緩和する新法案を国会提出する
 海賊退治名目には
 国民の支持が高まることが想定される
 民主党内には
 自民を超える平和勢力がある
 そこを狙い撃ちする
 民主党の内部対立混乱を狙う策略である
※新法提出が総選挙に近い
 自民の狙いに狂いはない
※自民の策略に乗せられない
 民主党の団結が必要である。

『以春風接人・以秋風自省』
 

“必要以上に不景気を煽るな!”細田幹事長発言に賛同する。

2009-01-18 12:45:31 | Weblog
●危機感を煽り
 国民をその気にさせる
 政治手法にウンザリする。

●国内問題に不都合があると
 海外に危機を煽り
 国民の目を海外に向けさせる
*北朝鮮が攻め寄せる危機がある。
*憲法9条が武器使用・交戦権を禁じている
 だから
 日本はナメラレテイルとなる
 <九条改正論者の論理である>
※<ソマリア沖に出没する海賊船も・・であろう

●同様の論理で
 経済危機を必要以上に煽り
 企業の派遣切り等々
 人員整理のお先棒担ぎをする。
 政治が
 国民生活の(生活弱者)不安を拡大している
 <弱者を助けるのが政治の基本であるのにである>

◎自民党全国幹事長会議の席で
 細田幹事長の本音が出た。
 「景気は百年に一度」とか
 「世界恐慌以来」とか
 アメリカの有力者言った言葉を簡単に使っている。
 が、日本には
 「そんなことは絶対にないと思っている」
 <必要以上に危機感を煽っている
  と言うことを強調したかったのであろう>
※幹事長の主張に同感である
 現に、景気に無関係に生活する国民は多い
 不景気を必要以上に煽るから国民は萎縮する
 1500万人の労働者がいる
 10万人前後の雇用調整に
 百年一度の不景気と慌てふためくとは情けない!
 幹事長が言う如く不景気を煽るなである。
 *勿論正しい景気状況は
  国民気付かせる(知らせる)必要はある。

●臨席していた
 麻生総理が不機嫌になったとか!
※であろうと思う
 総理は百年一度の不景気だ
 解散より景気対策と
 国民を必要以上に煽り
 解散先送り
 総理の座に
 居座りを続けているから・・である。

〇景気は大丈夫です
 この麻生が景気回復に責任を持つ
 不景気からの脱却は
 麻生に任せてください。
 国民の皆さん!
 必要以上に萎縮しないで下さい。

『定額給付金より元気を下さい』
 

旅客機川に不時着全員救助に感動した・・国内には危険な動きがある

2009-01-17 15:08:50 | Weblog
〇米旅客機川に不時着
 乗客乗員155人全員救出に成功した
*機長の冷静な判断行動が155人の命を救った
 久しぶりの感動したニュ-スである
*本来なら暗い事故のニュ-スなのに
 素晴らしい感動するニュ-スになった
*米国でも『ハドソンの奇跡』と
 歴史に刻まれるようだ。

●国内では
 政治の迷走が続いている
*政府(麻生総理)の
 高級公務員の渡り斡旋容認の
 閣議決定に
 与党自民党からか認められない容認できないとの
 党の方針が出された。
 「与党と政府の対立」が鮮明となった。
*消費税引き上げについても与党内に反対論が強い
 21年度予算関連法案(税制改正法案)に
 消費税率の11年度から引き上げを明記する
 政府の方針が決定している
 それに対して
 総選挙が闘えないとの批判が与党内に強い
 削除要求も出ている
*定額給付金・年金&高齢者医療・雇用創出等々
 与党内は(閣内でも)バラバラ議論百出である。

●政治の最高責任者・内閣が決定したことが
 与党内で認められない異常事態である。
 それでも
 麻生内閣は強行突破を目指している。

※麻生総裁総理の指導力に疑問符が付く。

●国民の関心が
 国内問題に向けられている
 その様な状況下に
 危険極まりない動きが出ている。

●政府が
 ソマリア沖の海賊対策に
 自衛隊派遣を(海上警備行動を)決めた。
*政府が決定すれば
 何時でも
 何処にも
 自衛隊が派遣できる
 既成事実化である。
(自衛隊恒久派遣法は国会に提出もされていない)
 軍事力行使を伴う自衛隊派遣が
 国会の議論なしに
 国民的議論がなされないまま
 (国民の声を無視したままに)
 決定されてしまう怖い話である。

●ソマリア沖の海賊にどう対処するか
 国会の議論が尽くされるべきと考える。


世界の国民生活に貢献する日本の工業製品だ・・頑張れ!

2009-01-16 12:55:20 | Weblog
◎世界の国民生活に貢献する!
 (日本の工業製品)

〇博報堂が
 新興国14都市で消費者の
 各国の工業製品のイメ-ジについて調査した。

〇日本製品が
 品質やセンスにおいて好感度で第一位だった。
 (対象国は、日本・欧州・米国・韓国・中国)

〇質の高い製品は
 *デジタルカメラ
 *白物家電
 *大型薄型テレビ
 *乗用車
 日本の得意分野である
 アニメ&漫画と続いた。

●だが、
 「活気や勢いを感じる」
 評価が
 韓国に後れを取った。
 この項目は
 国内でも韓国に後れを取りそうである。
 (韓国には元気がある)

〇国内メーカは
 技術&センスに「自信と誇りを持つ」
 元気を期待したい。

〇世界の若者が
 関心を持ち注目する
 日本製品には(日本文化には)
 “アニメ&漫画がある”
*以前は
 ポパイに代表されるアメリカ文化だった
*日本が
 “若者に夢と希望を与える”
 工業製品が
 世界に羽ばたく可能性がある。

〇造れば売れる大量供給の時代は終わった
 消費者に歓迎される商品だけが生き残る
 『評価され歓迎される日本の工業製品』
 自信と誇りを世界に提供する
 
〇平和的工業製品が
 世界に貢献する

 『日本工業製品頑張ろう』である。

次期総選挙は比例区の共産党・社民党両党の大躍進を期待するその訳は!

2009-01-15 12:59:04 | Weblog
●自民党が
“海賊対策に自衛隊派遣を政府に要請した。
 外国船警護にも武力行使は法制上許容される”
 とする。
*民主党は容認すると思われる
*共産党&社民党は反対すると思う

●「武器を持てば使いたくなる」
  自衛権は年々拡大解釈を続けている
  だから
 「武器は持たない」のが一番である
  持たなければ武力行使を考えず
  他の解決方策を模索する努力をする

〇総選挙に向けた
 政党の政策が国民に開示されている

〇県内の民主党の政策が配布された
 1、家計を楽にし、お金を安心して使える。
 2、政官の癒着を一掃しムダを一掃する
 3、高校大学の授業料無料化を目指し子育て支援をする
 4、年金医療介護を立て直し老後の安心を実現する
 5、地方都市&農村の復活を目指し地方の元気を復活する

〇自民との政策の違いはそれほど認められない
 大同小異と言うところである
 総選挙結果によって政界再編を察知できる。

◎消費税に触れていない
 将来の消費税引き上げは民主党の政策である
 自民党と大差はない

◎安全保障にも触れていない
 次期総選挙に特有な現象は
 自民も民主も真正面からは
 安全保障に触れていないことである。

●自衛隊ソマリア沖派遣等々
 鬼のいない間に(国民に気付かれない)決められそうである

◎安全保障問題は
 日本国憲法理念の基本問題を持っている
 「憲法を生活に生かすかどうか!」
 「憲法を守るか改正か!」
 である。

●自公民は憲法改正を目指す政党である
 
〇憲法擁護を政策とする政党は
 共産党・社会民主党である。

◎総選挙における選択肢は
*政権交代である(民主党支持)
*年金制度・高齢者医療制度・介護保険制度
*日常生活安全(治安維持・食の安全)
*消費税引き上げ(消費税に頼らない税制制度)
 だが、
 憲法擁護も重要な選択肢である

◎憲法擁護(特に強調するは第九条)
*共産党&社会民主党の大躍進が必要である。

 

平和外交でアメリカの水先案内人となる

2009-01-14 13:53:41 | Weblog
〇日本は世界平和確立の水先案内人となれ!

〇ヒラリークリントン次期米国務長官は
 上院外交委員会で述べている。
*いま米国の指導力が発揮されていない
 が
 米国抜きでは全ての課題は解決できない
 また
 米国の指導力は世界から渇望されている。
*米国の正義だけを主張するだけでなしに
 各国と協調する必要もある
*国際紛争を話し合い解決を基本政策にする
 が
 「軍事力も最後の手段として時には必要とする」
(報道の範囲で知りえた情報である)

〇歓迎する内容である
*アメリカ正義から各国協調路線に変換する
*軍事力から話し合い重視へと転換する
 オバマ政権に世界平和志向が期待できる

〇1つ懸念がある
 「軍事力も最後の手段として時には必要とする」
*ブッシュ政権と比較すると
 武力行使は最後の最後と受け取れる
 が、
 最後の最後?何処が最後の最後か?
 <権力者が決めることは正義となる
  いつでも武力行使が可能になる>

〇日本国憲法には
 「国際紛争の解決手段としては
  武力行使を永久に放棄する」
  理念がある。

〇日本外交は憲法理念を最優先にする
 世界平和に貢献できる
 世界平和の水先案内人になれる
*過去の米国追従から
 平和外交で
 米国の先を行く国になる。

渡辺喜美氏の行動を支持する<民意の多数派であると自信を深めて・・>

2009-01-13 14:19:48 | Weblog
◎渡辺喜美氏の行動を支持する。

〇支持の理由は明快である
*渡辺氏は元行政改革担当相だった
*行政改革に政治生命をかけていた
*非協力的な福田内閣にあっても
 官僚の抵抗を排して
 閣僚の妨害にも抗し
“高級官僚の天下り全面禁止方針
 渡り歩きを2回までと禁止した”
 「公務員制度の改革を成し遂げた」
〇渡辺氏は
 政治家として信念を貫いた志士である。
 (現政界には政治信念を持って行動する志士はいない)
〇麻生総理は
 「天下り規制の緩和を閣議決定した」
〇渡辺氏が
 信念を持って成し遂げた公務員制度改革を形骸化している
※国民の多数は
 公務員制度改革を支持している
 渡辺氏の行動は
 多数の国民の支持を集めるであろう。
●当然の如く
 党役員&閣僚からは非難が集中する
 渡辺氏の想定以内なのであろう
 笑顔の対応を見せる余裕である。
 「私がまず外に出て(自民党離党)
  国民運動を起こしたいと決意をした
  全国に同士がたくさんいる」
  と述べている。
※渡辺氏の行動が
 政治家の変革につながる
 運動になることを期待する。
※渡辺氏は
 今後の政治活動で
 「信念の政治家である」
 ことを証明して欲しい。

時代と共に世論は変化する・・人間の英知の変化とも言える

2009-01-12 11:32:46 | Weblog
●パレスチナのガザ地区支配のハマスは
 対イスラエル武力制圧の強固派である。
●現イスラエル政権は
 対パレスチナに話し合い穏健路線派と言われている
*だが、イスラエル国内の世論は
 対ハマスに武力制裁強固派が多くあり
 近い総選挙を前に
 現政権は武力行使に出たといわれる。
 また、
 ブッシュ政権の武力攻撃支持のあるうちに
 武力行使に出たとも言われる。

〇武力対決は何も解決しない
 数十年続く
 パレスチナ対イスラエル抗争の歴史が
 それを証明している。

〇だが、
 国際世論が変化している
*国連安保理15カ国中の14カ国が賛成した
 即時停戦決議が採択された。
*ガザ地区の一般市民が
 犠牲になるイスラエル攻撃が
 非難され決議に近い。
 (人道主義の勝利の決議である)

〇決議には
 パレスチナもハマスも拒否した。
 平和は遠くに霞んでいる。

◎考えさせられたことがある
●第二次世界大戦において
 日本は連合国の(アメリカ)攻撃を受けた)
*東京空襲で
 犠牲になったのは
 ほとんどが民間人であった
*広島長崎原爆投下
 無差別大量殺戮である
 全て民間人が対象にされた
*沖縄戦でも
 多くの民間人が犠牲にされた

●現社会では
 民間人が犠牲になると
 人道上から非難をする
 世界の世論がある。

●今回のこの決議にアメリカは棄権した
 もし賛同すれば
*無差別日本攻撃の歴史に
 逆戻り非難される恐れが十分いある

●広島長崎の原爆被害者は
 国が補償する医療制度や生活保障がある
*だが
 東京空襲の被害者にはなんらの保障制度がない
 なぜだ?ギモンを改めて持った
*私の義姉は
 今も東京空襲で受けた傷に苦しんでいる
 医療費も大変だと話している。

◎世論は変化する
*非戦の誓いが世界の世論になる日が来る
 武力行使を否定し、武器使用を否定する日が来る
*世界の世論が何時高まるか分からないが
 日本国がその先頭に立って国際貢献する
*4月から日本は非常任理事国になる
 日本国の責任は重大である
 従来のアメリカのお先棒担ぎは許されない。