憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

海賊対策の新法制定は緊要課題・国会の責務である

2009-01-26 11:15:01 | Weblog
〇日本政府は
 ソマリア沖海賊対策に自衛隊派遣を決めている。

〇海賊対策で韓国と
 相互警護&情報共有で合意した。

〇国内での議論が進んでいない
 政府は自衛隊法に基づく『海上警備行動』を発令する
 決定をしているが
*浜田靖一防衛相は
 『海上警備行動は領海内を想定したもの海外派遣は想定外である』
 『自衛隊が何処にでも派遣できることには疑念がある』
 新法制定の必要を主張している。

〇警備行動には制約がある
*武器使用が正当防衛・緊急避難に限る
*日本の船舶以外は(外国船の)保護に当たれない
 <海上保安庁との関係も整備されていない>

〇国会の議論なしに「自衛隊の海外活動が拡大する」
 憂うべき状況にある。

〇国会の慎重審議する
 与野党の合意も期待できる「海賊対策である」
 <NATOやEUも護衛活動を実施している
  韓国との護衛活動で合意もできた>

※与野党が対立点を強調することなく
 合意を目指した慎重審議を優先する
 国民の合意も得あられる新法制定を期待する。

〇憲法違反の疑いもある
 自衛隊海外派遣が歯止めなしに拡大する
 法治国家が崩れる憂いを感じる。
〇自衛隊海外派遣を
 時の権力者がどうにもできる危険を排除する
 その為にも
 早急に国会審議をするべきと思う。