憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

武力行使は国際紛争の解決手段としてこれを永久に放棄する。。日本国憲法理念を世界へ

2009-01-08 12:21:57 | Weblog
◎武力行使か!それとも対話か!
 この課題を残して
 米大統領ブッシュさんが去る。
*9・11テロに
 “テロは戦争だ!”
 ブッシュ政策は、国民の絶大な支持を得て
 “アフガンにイラクに戦争を拡大した”
*アフガンは
 平和が訪れることなく
 戦闘状態がいまも続く混迷にある。
*イラクは、
 内部対立が激化し国民の統一はまだ見えない
 宗派対立は何時絶えるか予断を許さない
 内部抗争を残したまま米軍の撤退が現実になる
 
※ブッシュさんが掲げた
 “テロは戦争だ”は
 失政のままに終わる。

〇悪の枢軸と名指しした他の北朝鮮とイラン
 武力攻撃されずに対話が継続された
*北朝鮮と6ヶ国協議が続いている
 米国の辛抱強さに対話協議が続いている
 武力行使は今のところ考えられない
 “北朝鮮の非核化に成功すれば”
 ブッシュ外交の成果として歴史に刻まれる
 <日本は拉致解決なくしての主張が続く>

*イランの核開発問題が世界の脅威である
 世界各国の共通した認識である
*イランの主張は“核の平和利用に尽きる”である
 ただ、
 いつでも核兵器に転用できる懸念が強い、
 世界各国がこの懸念を共通認識して
 核開発阻止に向けてイラン外交を展開する
 武力の威嚇なしの外交が続いている。

◎武力行使か対話重視か
 アフガン・イラクが
 武力では
 なんら解決できないことを証明する
 北朝鮮・イランは
 対話路線が遅々として進展しないが
 いずれ解決策に到達するとの希望が持てる
*アフガン・イラクと北朝鮮・イラン
 どちらの選択がよいか
 事実が証明しているのではないでしょうか!

◎「国権の発動たる戦争と、
  武力による威嚇又は武力の行使は、
  国際紛争を解決する手段としては、
  永久にこれを放棄する」
※日本国憲法第二章第2項の理念が
 世界に受け入れらている。
 と言える。