憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

重粒子線がん治療に続く群馬大学大学院の快挙・・・遺伝子の早期解読に成功

2009-08-15 14:47:03 | Weblog
〇嬉しくなる報道!

〇群馬大学大学院“竹吉泉教授グル-プは、
 肺がんの抗がん剤「イレッサ」が
 患者に効くかどうかを
 患者の遺伝子から
 短時間で予測する
 診断法を確立した。
 <短時間に効果を予測できる診断法に成功>
 <遺伝子診断技術の初の応用化に成功>
*診断に要する時間は現在の2週間から30分程度に短縮できる。
*抗がん剤治療が早期開始が可能となり、
 生存率向上や患者の精神的負担が軽減できる。

〇抗がん剤「イレッサ」は、
 がん細胞の増殖に関わるたんぱく質の働きを止める抗がん剤である
*特定の患者に顕著な効果を見せる
*投薬にあたり患者の遺伝子を調べ、イレッサの適性を確認して投薬する
*現在は遺伝子確認に1-2週間かかる
 それが30分に短縮、しかも正確に結果が出せる
 <遺伝子の塩基配列は個人によって異なる
  病気のかかりやすさ・薬の効き方等々が個人差として現れる
  遺伝子の塩基配列の解読により、患者の体質に合わせた治療ができる
  薬の副作用も防止可能となる=21世紀の先端医療である>

  ----群馬地方紙「上毛新聞」8/16報道より引用----

〇群馬大学は(臓器病態外科)
*他にも糖尿病遺伝子等の研究も進めている
*全国に1つの重粒子線がん治療もある
※地域住民にとって朗報が続いている
*“全国から患者が押し寄せる”
 そんな懸念すらする
※群馬大学の研究が
 全国に波及する。
 それを期待する
 政治の後押しは当然である。

◎先端科学技術や先端医療に
 国策としての十分な予算配分が必要
 マニフェストに記入する政党はどの政党か
 明確に示す政党は見えない
※その点を民主党は
 政策の具体策として次のように掲げている
(2)先端技術の開発・普及支援や地球温暖化対策で
  環境産業を将来の成長産業として育てる
(3)農業や医療・介護従事者の処遇改善で雇用の創出
 (1)には、子ども手当てなどで
  家計の可処分所得を増やし消費を拡大する
 等々を掲げている
※特に
 “従来の公共大型工事重視に決別し、
  予算の全面見直しを主張している”
 ここに民主党に期待が持てる!

●自公は
 財源のない夢物語だ・無責任だと批判する
 が、自公政権も
 15兆円の追加補正は財源なしでした
 “やる気を持てば何とかなる・・それが国の財源だ”
※あらぬ心配をするより生むが安になるかも・・ね
 やる気十分の民主党に一度やらせてみては如何!
 それには
 『政権交代』が絶対必要条件となる

群馬が変れば日本が変る・・・と、群馬の民主党は言うが・・・

2009-08-15 11:31:49 | Weblog
●利敵行為

〇群馬県は保守王国である
 (小選挙区制施行後は自民党王国)

〇その群馬に変化の兆しあり
*群馬選挙区は5区あり
 自民党が議席を独占している

〇2区に変化の兆しがある
*2005年の総選挙に
 自民党候補に4000票差にまで迫った
 民主党候補が再度挑戦する
 政治状況は民主党に有利に展開している
 <各種世論調査によると・・・>

〇ところが・・・である
*自民党系の新候補者(実力派)が
 自民分裂を避けて候補を取りやめた
*さらに”公明党が自民候補支持を打ち出した”
 <“比例区は公明”との引き換えの支持だ
  自民も比例区候補がいるのに?合点の行かない話だ!>
*自民党のこの辺りに強さの秘密がある
●続きがある
*民主党系候補が非公認で立候補表明した
 地域労組の支持を得ていると強気だ
 “当選は無理・可能性は0だ”
*それを承知の上で,なぜ立候補する
●勝手に推測すると
*県の民主党組織内の対立がある
 公認候補に不平不満が噴出していた
 その腹威勢が新人擁立となった
 労組の我侭候補擁立劇である
 <ごく一部労組のみの支援だ>
*愚かな擁立劇だ
 民主党に風が吹くが・・当選は難しくなる。
 “利敵行為”である
●根拠のない話だが・・・
*自公の姑息な手段が臭う!
*新候補を擁立した労組は
 労使協調路線の労組である
 その人脈は複雑怪奇である
*労組の人脈を通した
 民主党内の対立を見越した
 “ある人物が仕掛けた罠”と・・・
 (罠=民主党票の分裂)
*巧妙な罠に
 労組は“知ってか知らずか”引っかかった
 大きな魚が食い付いた
 自公にとっては笑いが止まらないであろう
●手段選ばず!当選目指すのが議員心理!
 群馬の自民党の面目躍如なりと言える。

●民主党が政策のブレを指摘されている
 こともあろうに
 ブレで名を馳せた総理からである。
*初の政権間近に迎えて政策のブレが目立つ
 最悪の流れである
*群馬の動向が全国に拡大する恐れもある
 政権獲得は悪夢と化す恐れが生まれている

〇民主党は
 『政権担当に疑念を持たせてはなりません』