憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

無心になれる畑作業! だが観点変えると悩める大きな課題を提示する

2008-05-06 15:56:29 | Weblog
◎連休には関係ない高齢者であるが
 連休最後の日を自前農園で働く!

○作業は
 ・ナス・トマト・ピーマンの定植!(購入苗)
 *スイカ・マクワ瓜・ゴ-ヤ・カボチャの定植(自前苗)
 ・遅まき枝豆・大納言小豆・黒豆大豆・人参の播種・・・

○炎天下に厳しい作業をこなす1日労働!
 農作業は無心になれる
 煩悩から解放される時間である
 収穫を楽しむ楽しい思いを描ける時間でもある。

○農業放棄した農家から無償で借りている耕地!
 健康を買うつもりで年間作業計画を作っている。
 体力維持には最高の労働と心得て精進する。

●借地近辺の農地にも
 農家が耕作放棄した未作付け農地が年々広がっている
 昨年までは水田耕作農地の放棄は少なかった
 それが今年はかなり増加傾向にある
 全耕地の3割近くに達する勢いである
 
●近隣の耕作従事者は“60歳以下は0”である
 80歳を超える超高齢者が過半数になっている
 休日でも若者は農業をやらない
 高齢化と跡継ぎのいないことによる耕作放棄である。

●「国の農業政策」は
 如何に考えても納得できないのである
 みんなが(国民的課題として)日本農業について
 考える必要を感じる。
 安い農産物を海外から買えばいい
 時代は去ったことを
 国民に気付かせることも国の仕事と思う。

●近隣の耕作従事者は
 “60歳以下は0”である
 70・80歳を超える超高齢者が過半数になっている
 休日でも若者は農業をやらない
 利益の出ない農業!
 農業の未来に希望が持てない日本になっている。

◎農業従事者数の変遷
 2000年・3120(千戸)
 2005年・2838(千戸)
 5年間に9%減
◎農業従事者の実態
 70歳以上が4割超
 60歳以上では7割超
 *農業は事業として成り立たない
 *定年退職者を農業に従事させている実態が分かる
 50歳未満の農業従事者は13%
 30歳未満になると5%に激減する

●近未来に
 食料争奪戦が予想されている
 それなのに日本の農業政策は
 食料は海外依存を続ける。
 工業製品輸出
 食糧は輸入

●食料の輸入が止まり
 急遽食糧増産は間に合わない
 荒れた農地の回復には5年も10年も掛かる
 またまた弱者が泣きを見る
 ことは食料である
 死に直結する課題である
 ここでも、
 『未来を託せる政治家』がいないことを嘆かせる。

◎終日の農作業から戻って
 PCの前で考えさせられた
 『政治の貧困』である。