憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

国会事実上の閉会・・ならば国会手当の返上を請求する

2008-05-13 13:03:10 | Weblog
◎まだ1ヶ月もある国会は事実上閉会となる
*道路整備特別財源法案が衆院で再議決され成立する
 道路整備は一般財源化しても計画通り進める<族道路議員>
 地域経済の活性化を掲げ利益誘導の道を残す<与党議員>
 保身が第一の議員が多数である<言葉では国民の為を強調する>
●今国会で
 国民の関心が高かった課題は未解決のままに終わる。

●政界の重鎮と言われる議員の
 衆院解散に触れる発言が目立っている。
*国民の関心ある今国会の課題から
 目をそらす政策で
 総選挙を争う方針を打ち出す。
 “選挙後は政界再編がある”
 これ等は呆れる方針である。、
 国民を馬鹿にするな!!。
 そして、
 国民に甘い政策を次々と提示するであろう。

○素直な国民には理解できない政界の動きである。

◎もしも解散総選挙になったら
 『平和を大事にする人物本位』の選択をする。

●戦争では(武力では)何も解決されない
 第二次大戦後の歴史が事実を持って証明している
*60年間“殺し殺される戦争をしなかった日本”
*60年間“殺し殺される武力抗争を続ける中東”
*ベトナムから湾岸戦争・イラク戦争と戦争に明け暮れる米国”
 等々武力闘争が続く世界である。

◎日本が60年に亘り“戦争しなかった!”
 出来なかったのは
 憲法の平和理念があるからである。

○前文に見られる平和理念!
 ・・政府の行為よって再び戦争の惨禍が
   起こることがないようにすることを決意し・・
   この憲法を確定する。

 ・・日本国民は、恒久の平和を念願し・・
   平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して
   われらの安全と生存を保持使用と決意した・・・

○具体的政策の条文規定は第二章第九条にある
①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、
 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
 これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

●近年は、
 解釈改憲などと言って
 憲法の平和理念が踏み倒されているが
 殺し殺される武力行使には至っていない。
 「憲法は守られている」といえる。

●一国平和主義と批判し
 改憲を主張する政治勢力がある。
 それら政治勢力には組しない人物を選ぶ!
 総選挙に参加する・これが基本的態度である。

◎憲法は
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて
 この崇高な理想と目的を達成することを誓う。
 このように
 『崇高な理想であることを確認しているのである』

◎60年間に亘り武力闘争を続け一般市民が殺される中東地区に
 この平和理念&第九条の規定があれば・・・
 市民は幸せになると思う。
◎平和理念を改憲放棄するより
 世界に広めることが世界貢献になる。
◎『総選挙では隠された大事な争点である。』