憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

平和憲法改正をさせてはダメ!幸せは歩いては来ないのです。

2008-05-03 16:20:52 | Weblog
◎5月3日は
 61年目を迎えた憲法記念日である。
 =正確には新憲法施行記念日である。
 <1947年5月3日施行>

◎その憲法が
 政治の場で(主に政権与党)
 おもちゃにされ続けて来た60年でもある。
 <基本法に対して政治がこれだ!
  国民に遵法精神が育つはずがない!>
 
◎現憲法の真髄は(価値は)
 世界各国に類例を見ない
 平和理念&平和条文にある。
○前文に
 『・・政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることの
 ないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存する
 ことを宣言し、この憲法を確定する。・・・』
 と、非戦を誓う。
○第二章 第九条に
 『①・・国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
  武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
  永久にこれを放棄する。
  ②・・陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
  国の交戦権は、これを認めない。』
 と、規定する。

●戦車を『戦車ではない!特車だ!』
 以来50数年に亘り 
 政権党から
 平和憲法の邪魔者扱いが続いている。

●政権与党は
 憲法改正発議に必要な3分の2の議席を
 得られないままに
 第九条の規定の拡大解釈を続けてきている。
 <解釈改憲?>

●自衛の為の戦力は
 第九条2項は否定するものではない
 かくして、
 自衛隊戦力の拡大は続けられた。
 今も続くである。

●昨年に至っては
 国際貢献なら
 憲法上も海外派兵が許される・・と
 イラクの戦場に進出した。
 <さすがに交戦権は許されないと
  ドンパチまではやらなかった>

●国際貢献の名に於いて!
 普通の国になるの名に於いて!
 海外の武力行使が出来るとする
 改憲勢力が政権与党&民主党内にもある
 怖い勢力である。
(平和主義者を一国平和主義と批判する)

○全国に広がる
『憲法九条の会』に、平和勢力は結集する。
○国会内に平和勢力を確保する。
 3分の1の反改憲の勢力を
 次期総選挙で生み出す。
○国の未来を誤まらせるな!
○息子や孫に幸せな社会を残す!
◎高齢者のやる
 長期戦はここにあり!・である。

 『今日は平和憲法施行記念日である』