山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

なんでもいい?

2013-11-06 | 日記
母を街へ買物に連れて行った。
せっかくなのでお昼を食べることにした。

何が食べたいか聞くと、「なんでもいい」と言う。
私に気をつかってそう言っているのである。

といっても、肉と生魚は食べない。
もっぱら野菜中心で、たまに焼魚を食べる程度である。

おかずがいろいろ選べるところへ行くことが多いが、
「そばかうどんでもいい」(私が好きなもの)と言う。

それではということで、うどん屋へ行ってみることにした。
母は昔の人間のせいか、やはりご飯ものもほしいようだ。

買物もあったので、ゆめタウンの「はなまるうどん」へ行った。
そこには、いなりやおにぎりもあるし、天ぷらもある。

母は初めて来たので、とまどいもあるようだ。
うどんもたくさんの種類がある。

どれがいい?と聞くと、「なんでもいい」と言う。
そう言われても困るが、どれがいいかわからないからのようだ。

いろいろ説明して、結局、温玉ぶっかけ(小)にし、
トッピングに天ぷらを一つ、ご飯ものとしていなりを1個選んだ。

母もそれなりに満足したようだ。
家に帰って、家内に報告していたから。

食事が終わったら、新米をいただいたところへの
つけぞめ(お返し)を買いに行った。

お酒(ご主人用)とお菓子(奥さん用)ということであったが、
お酒はなにがいいか聞くと、「なんでもいい」と言う。

お酒のことはよくわからないので、お前に任せるということらしい。
普段は麦焼酎のはずなのでそれにした。

お菓子は、同じものより、いろいろ楽しめた方がいいので、
バラ売りのものを詰め合わせてもらった。

その間、母は、来客用や自分用のお菓子を買っていた。
母も気になっていたつけぞめも買って、安どしたようである。