山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

あさいちサロン(2)

2013-11-21 | 地域活性化
産地直売所の前身である朝市に出荷しておられた
仲良しグループの昼食懇談会を公民館で開催した。

定期的にやりたいということで、
2か月に1回程度開催することにしている。

メンバーは、女性5人、男性1人の6人である。
平均年齢はなんと84歳である。

みなさん集まっておしゃべりするのが楽しみであるが、
お世話するのがめんどうなようである。

私も産地直売所に出荷し、この地区のグループ委員
ということもあり、お世話させていただくことにした。

姉も、何かつくって食べてもらうのが好きなので、
お世話役として仲間に引っぱり込んでいる。

今回は、昔グループでつくっておられた鍋料理を
再現してもらうことにした。

昔の朝市の名前が「さんさん市」だったので、
「さんさん鍋」というらしい。

材料は、豆腐やキノコなどを除き、
すべて自家栽培の野菜を持ち寄ってもらった。

みんなでワイワイしゃべりながらの準備も楽しい。
昔と同じように米粉で団子もつくって入れてもらった。



味つけも手づくりみそである。
メンバーの3人がまだ自分でつくっておられる

また、手づくりの白菜の漬物や、デザートとして
自宅で採れたミカンや柿、キウイも持ってきていただいた。

会費はワンコイン(500円)の予定であったが、
おかげさまで、わずか200円ですんだ。

食事が始まってから約2時間、昔話などに花が咲いた。
いつもはテレビとしゃべるが、今日は楽しいという方も。



みなさんにとって、こうしたおしゃべりが、
健康維持にはとても大切であると実感した。

現在、地区の昔の生活文化をまとめたいと思っており、
いろいろ教えてもらえるよい機会である。

次回は来年1月に開催予定である。