ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

trouble

2019-05-24 00:05:28 | 日常
バイト中に出なかった携帯に知らない番号から留守電が入っていた。
生徒のお母さんだろとうと思って聞いたら、なんと15年位前に親交があった方からだった。
その頃の習い事で出会った方で、教室が行きにくい場所に移った時には車で送り迎えして下さった
言わば恩がある方だ。
しかしその習い事を止め、なんとなく切れてしまってその年月。
当時その方は携帯電話を持ってなかったので知らない番号なのも納得できる。

さて問題はここからだ。
「お話したくて。午後にでもまたお電話します」とあったが、それはどういうお話なのだろう?
旧交を温めたいというのならば私だって大歓迎だ。
しかし何のきっかけもなく突然そういう気持ちになるものなのだろうか?
私が夢に出て来たとか似た人を見かけたとかならあるかもだけど…。
そう思うと「宗教」「勧誘」「マルチ」なんていうのを疑ってしまうのだ。
だけど私が知る限りそういう方ではなかった、当時は。
一回りくらい上の年齢だと思うけど、あまり群れを作らず、
自分と似たクールな考え方の持ち主で、美しく経済的にも問題はなかった。
だけど10年っていろんなことがあるからなあ。

結局その後電話はかかって来なかった。
ガツガツ来たら「ああやはり」と思うところだけど、引かれると「あれ?本気?」とも思ってしまう。
こちらから電話すべきなのだろうか?
騙されたつもりで会ってみるのも一興?
それともこのまま携帯電話番号が変わった体でシカトという不義理を続けるべきか。
ああ、悩ましい。
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