ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

11/26(木)その二 Bicester Village行き方情報

2009-12-05 07:49:03 | 旅行
Bicester Villageに電車で行ってみたいー」という人への行き方アドバイスを。
自分がネットで拾えなかったので記しておきます。

ロンドンから電車での行き方は三種類。

1・ロンドンMarylebone駅からChiltern鉄道に乗り、Bicester North駅で下車。
 駅前からシャトルバスでアウトレットへ。(片道合計 約£20)


2・Oxford駅から電車で30分、Bicester Town station。徒歩5分でアウトレットへ。
 (片道Oxfordから£1.9)


3・Oxford中心街からバスで約30分。徒歩20分でアウトレットへ。
 (片道£4.5くらい)


自分は行きは2番、帰りは3番を使ったが、先に記した通りバス停はかなり見つけにくいし遠い。
1番は電車賃が高いので避けたが、この駅はバス停のさらにもっと先だったので
もし送迎バスが止まっていたら大変な目にあうと思う。

2番は電車の本数が少ないがとにかく安くて近いので、行く前に時間表を調べておいて
これを使うことをおススメする。
その場合Oxford駅ではとんでもないホームの前の方に番線があったりするので乗る時に注意。
ロンドンからOxfordへの切符はネットで早目に手配するとかなりバーゲン価格で買えたりします。

11/26(木)その一Oxford

2009-12-05 07:48:49 | 旅行
11/26(木)予定
9:10 ホテル発 徒歩10分 Charing Cross駅より地下鉄10分
10:20 Paddington駅発Oxford駅行きにて 
11:18 Oxford駅着 13:26発 13:52 BicesterTown駅着
17:00発 17:26 Oxford駅着 17:37発 
18:30 Paddington駅着 19:00 ホテル着 
19:30 ロイヤルオペラバレエ「くるみ割り人形」開演


どうだこのタイトさ!まさに出張サラリーマン並み。
まだ地下鉄がピーク時間帯なのでワンデーパスが買えないため、思い切って3デーパス購入。
Paddington駅ではネット予約した切符を機械で引き取らねばならず、ガイドブックによると
「機械は混むので30分は並ぶと見ておいた方がいい」などと書いてあるので不安に思い
バカ正直に早く着いたら誰も並んでおらず、操作も簡単で1分で終わった。

さてOxford。
とりあえず予定に入れては見たが、城だの建物だのに興味がない私が二時間も過ごせるかは疑問だった。
もし早く飽きたらバスで次の予定地に行こうとまで考えていたのだが、行ってみたらOxford楽しかった。
どこがって‘クライストチャーチ’ってところの緑地帯。
電車に乗っている間に大雨が降ったようで、澄み切った空気に観光客もほとんどいない空間。
どこまでも続く牧場の横には広大なラグビー場、その後ろには古めかしい学び舎。
牧場にいる牛は全く動かないのでわざわざ置物を置いてあるのかと疑ったくらいだ。
よく見たら、ずーっと同じ石の同じ部分を舐めていた。きっと一日中そうしているのだと思う。
市街地と駅とは徒歩15分くらい離れているのでいい感じに駅に着き、次なるBicester行きの電車に乗れた。
ここはロンドン唯一のアウトレット村があるらしいのだ。
何もロンドンまで行ってアウトレット行かなくても~と思われがちだが、私だって安く買いたい(笑)。
しかしここの情報はなかなかなかった。ガイドブックはもちろんネットでもなかなかみつからない。
行ってみてわかった、車があるならともかく、普通には行きにくいのよ。
そしてなぜか中国からの観光客で溢れていた。
だからか立て看板などもヨーロッパの言葉に混じって中国語だけが出ていた。
無人駅から従業員専用通路みたいなところを通り徒歩5分くらいで村に到着。
広い。しかしトイレ臭い。
とりあえずいろんな店を冷やかしたが、サイズがない!
同じような体型の中国の方に買われてしまっているのだ。
靴に関しては「最初からそんな小さなサイズは作っていない」と言われたが(笑)。
バーバリーに行ったらライナーが付いたトレンチコートが4着あった。
でも2着は小さ過ぎ、もう2着は大き過ぎたのでそこを離れて別のスカートなんかを置いてある
コーナーに行った。ものの3分、帰ってきたらその4着はすでになくなっていた。
このすさまじい回転率。転売目的か?
村を堪能し、出る時には15:29の電車は出た後だった。次の電車は予定の17時。
しかしこれだと乗り換えがタイト過ぎて、電車がオンタイムではないロンドンではちょっと怖い。
できればOxfordは予定より一本早い17:01発に乗りたいのだ。
「こうなったらバスしかない」と自分が住所から取り出したアバウトな地図だけを頼りに
バスターミナルを探す。しかしこれが果てしなく見つからないー!
村からたっぷり20分は歩いたであろう、地図のtescoスーパー表示が決め手となってやっと発見された。
まさか表通りでなくスーパーの裏にあるなんて誰が思うかね?
そこからはOxford駅行きでなく、中心街行きしか時間的に乗れなかったため、
中心街で降りたのが15分前。とにかく早足で歩くしかない。
周りももう暗くなっているためなにがなんだかわからないまま、「→駅」という表示を頼りに歩いていたら
なんかあっさりと着いた。朝辿っていた道はどうやら大回りだったらしい。
予定の電車に乗れ、無事Paddingtonに早目に到着。
駅でバサッという音がしたので何気に見たらデカイ財布が落ちていた。
若いお姉ちゃんので呼び止めて渡したが、こっちはカバンを脇に抱えたりして
けっこう必死に財布守っているのに、地元の人のこのノンキさは何かいと驚いた。