ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

11/27(金)その一 Logan Place

2009-12-07 00:09:51 | 旅行
11/27(金)予定

午前 フレディーの家
   V&A博物館
午後 テートブリテン
   ボンドストリートで楽譜探しとショッピング
19:30 ロイヤルオペラバレエ「くるみ割り人形」観劇


まずはアールズコート詣から。
アールズコートの駅周辺は初めて行った17年前とあまり変わらない感じがした。
その時どうしていいかわからず入ったマックも、フレ切手を捜し求めた郵便局もそのまま。
しかしフレの家が近づくに連れて少なからずの変化を感じることに。
ずっと工事していた大通りはとっくに整備されていたのは当たり前だとしても
目印であった「LOGAN PLACE」のプレートがなくなっていて「えっ?ここだよね?」と不安を覚えた。
確かにここだと思いつつ曲がると、フレの家はあったが壁の色が変わっていた。
庭の木も寂しくなっており、もしかして売ってしまったのか貸しているのかも知れない。
壁一面にあったメッセージはすべて消され、痕跡は24日に来たと思われるファン一人が
ドアに落書きしたもののみ。フレの家というイメージは全くなくなっていた。寂しいのお。
それよりもビックリしたのは前の家が確か一軒家の豪邸だったはずなのにマンションになっていたこと。
よく見ればその隣も集合住宅と化していて、お屋敷街の現状を知った。
自分が最後に来たのは7年前。
ロンドンは日本ほど変わらないものだと思っていたのだがやはりこんなに変わってしまうものなのか。
そりゃそうだよね、17年だもの。
そう17年、いろんなものが変わったのに変わらぬ自分に気付き、しばし呆然。
フレの家に来るといつも暗くなって帰るな。
帰り道にある大通り沿いにのマレーシア航空のビルを見上げて「このビルは最初からずっとあったな」と
思ったらちよっと涙ぐんでしまった。
おセンチだ。
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