ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

11/29(日)帰国

2009-12-12 00:03:14 | 旅行
11/29(日)
15:30 JAL404 ヒースロー発成田行き

朝起きたら今日のシリアルのために残しておいた牛乳が分離していた。つまり腐ってた。
あー、大ピンチ!ただでさえ食料がないのにっ。
しょうがないのでシリアルはそのままモサモサ食べた。
あとは顔くらいの大きさがあるドロ甘なクッキーと柿の種の朝食。バナナはやはり昼食用。
一時間くらいかけてビックリするくらい増えた荷物をなんとかパッキングした。
写真の100円ショップのスリッパとブックオフで買った「美味んぼ」はお役御免となり
行きに詰めて来たいらないバスタオル二枚と共にロンドンの霧と消えたのだった。

空港には二時間前に着けばいいだろうとは思ったけど、少しの残り時間に外を散歩するのも雨だし
日曜日でどこもやってないしでかったるい。
だけど部屋にいるのも気詰まりだし、地下鉄が止まっていると困るので早目にチェックアウトして
空港に向かった。チェックアウトもフロントの感じは良くて嬉しかった。
さて空港には三時間半くらい前に着いたのだが、VAT(税金返金)列がハンパじゃなく
長蛇の列だったのでこれはこれで正解。怪我の功名だった。
列は長い上に係員のダラダラさがすごかった。
やりがいのない仕事だと言うのは理解するがそれでもこれは酷過ぎるな。
自分の返金はせいぜい5000円もないくらいだが、周りの人たちのレシートは束になっていた。
パスポートを見るとアラブやロシアの富豪、東欧の金持ち、そして中国のお金持ちヤングカップル。
お金持ちならいいじゃん、そのくらい納めてもーと思うが。
なんか5000円もらうのに二時間も待つってのもなんだかすごいと呆れられるかなーと思ったり。
日本人で並んでいたのは自分だけ。多分ツアーは時間的なことで諦めさせるんだと思う。
かつてはハンコをもらったら封筒に入れて投函するのだったが、今はここで手続き終了。
封筒システムはなくなっていた。ガイドブックはその辺を訂正していただきたい。

なんとか手続きが終わったらちょうどJALのカウンターが開くところだった。
しかし運悪く大きな団体ツアーの後ろになってしまったためまたもや結構な時間並ぶことに。
そこで「ゲートには30分前には来て下さいね」と念を押された。
そう、ロンドンの空港は下手するととんでもなくゲートまで遠かったりするのである。
かつてお土産買いで分かれたままゲートにやってこないK嬢を心配していたら、
時間ギリギリに荷物を運ぶ車みたいなのに乗せられて凱旋して来たのを思い出した。
それでもまだ時間はたっぷりあると最後のお土産を買ったり店をひやかしていたりしたら
あっという間二時間がなくなり、バナナだけじゃ足りんとカードで買ったサンドウイッチさえ
食べる時間がなくなってしまった。やはり早く出ていて正解だった。
ゲートで日本の団体ツアーの奥様方に初めて自分の写真を撮ってもらった。
その際に持ち歩いていたピカチュウも一緒にポーズをとったら「あらピカチュウ」と驚かれたので
「旅の友です」と紹介したら、「素敵ねー」と口々に言われた。本当に素敵か?
帰りの飛行機は行きと違いあっという間に成田に着いた。どういう違いだろう?
向こうでつらかった分、こちらで時差ぼけはない。
「もうロンドンはいいか」と思うけど、またしばらくしたら行きたくなるんだと思う。
とりあえず働きます。

長い間の旅行記とのお付き合い、ありがとうございました。
また明日より平常に戻ります。
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