大佗坊の在目在口

見たり、聞いたり、食べたり、つれづれなるままに!!

春は桜のよしの川

2008-04-18 | 
十四日、奈良にいった。吉野の桜、一度は見たいと思っていた。
京都7時40分発近鉄特急で出発。特急2回乗換えて吉野着。

吉野線の特急は2両編成、立っている人も多く、結構混んでいた。
京都に行くときは、スルットKANSAIのチケット買っていく。

このチケット、京都、大阪、神戸、奈良の殆の地区の私鉄乗り放題。
ただし、近鉄吉野線は壷阪山迄、壷阪山から吉野までは
別に買わなければならない。近鉄もしっかりしている。

吉野の桜、色々情報はあるが、肝心な足についての情報が少ない。
中千本までは、七曲坂を登るか、ロープウエイを使い
旅館・土産物店街を歩くか、奈良バスで竹林院の中千本公園まで行くかの3通り。

黒門から蔵王堂・竹林院間はかなりの急坂。
団体の観光客は蔵王堂附近まで下から歩かされて、気の毒になってしまう。

上千本 竹林院から奥千本金峯神社下までは、吉野大峰ケーブル自動車が
小型バスを運行している。このバスは1時間に2本程度運行している。

平日もあって、奥千本の金峯神社に10時すぎには着いた。
奥千本の桜は、霞でぼんやり、山道は前夜の豪雨でビシャビシャ。

一時はどうなるかと思ったが、上千本の花矢倉に着くころには
普段の行ないが良いせいか薄っすらと晴れてきた。
ここは歌舞伎「義経千本桜」で有名なところ。


  

  

1時間半かけて太閤秀吉ゆかりの竹林院に着く。
竹林院群芳園で昼食をとる。予約なしは後4名分と怒鳴っているのが聞こえる

  


竹林院からロープウエイまで、ゆっくり1時間、
此の辺から急に観光客が多くなる。
中千本まではと登ってくる。休日の原宿か巣鴨並の混雑ぶり。

吉野の桜は絶対に個人で行くところ、
間違っても団体で観光に行く所ではないと思う
コメント
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